kenharuの日記

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氷のトンネル

2016-07-31 | 旅行記
膝痛のカミさんを留守番に残し、ボク一人で家を出た。
30分ほど走って、ウエンシリ岳キャンプ場に到着。
ここからトンネルまでは、ボランティアたちがワゴン車で無料送迎してくれる。

ワゴン車を降りて、3分も歩けば、トンネルが見えてくる。

トンネルから噴き出す風が冷たいので、こちら側には霧が立ち込めている。

そのうち逆風が吹いて、初めてトンネルがクリアーに見えた。


惜しいことに、今年は規模が小さかった。
規模は小さいが、トンネルの向こうには、さらに幾つかのトンネルが連なっているらしい。
以前はトンネル内を自由に通行出来たそうだが、進入禁止となった今は、しっかりと綱が張られて、離れた位置から眺めるだけ。
せめて1メートルだけでも、危険のない範囲で、トンネル内に入らせてもらいたかった。

積雪の多い年には、トンネルの長さが500メートルにも達し、噴き出す風の温度は4℃ほどになるという。
今日トンネル前に立てた温度計の目盛りは16.5度だった。


川の水温は、それよりも暖かくて、18度である。

トンネル前を離れると、ボクのメガネは真っ白に曇った。

さて、トンネル見物が終わると、次はカミさんのおつかい。
50キロ先の紋別市で買い物を済ませてから、オホーツク沿いの道を北上。
カラフトマスの釣り場を覗きながら帰宅した。

自宅には、初めて会う、予期せぬ客人が待っていた。
それは愛知県からのご夫婦で、ブログからボクの定住場所を推理し、今日はコテージ前にキャンピングカーが無かったのに、白い自転車を見つけ出してkenharuの住居と確信・・・
まるでポケモンのようにゲットされたという次第。
同じキャンピングカー乗り同士、愉快に談笑した。
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