kenharuの日記

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紀の川沿い

2016-04-01 | 旅行記
岩出市にある根来寺駐車場で朝を迎えた。
根来寺は桜の名所である。
桜の本数は多くないが、桜と起伏に富んだ地形が美しく調和している。


朝食の借景はもちろん桜だが、惜しいことに5分咲きだった。


朝の散歩では、思いのほか野鳥が多かった。
イカル、ビンズイ、アオゲラ、コゲラ、ヤマガラ、シロハラ、ホオジロ、アオジ、イソヒヨドリ、カワラヒワ、ダイサギ・・・

しかし花がらみの画像はなかなか撮れなかった。
コゲラ。


アオジ。


ひさしぶりのイカル。


紀の川沿いに東進し、道の駅をハシゴして遊んだ。
新規オープンした「清州の里」と「かつらぎ西」、それに泊まったことのある「万葉の里」。
この一帯はミカン、カキ、モモ、イチジクなど、果樹の産地である。
なるべく農道を通って果樹園を見物して回った。

モモの花は満開。


新芽を吹いた柿の木。


樹皮を剥ぎ取った柿の木。

高圧水で樹皮を吹き飛ばしたのだと思う。
樹皮の間にヘタムシが隠れるのを防ぐための処置らしい。

イチジクの仕立てが面白い。

地上50センチぐらいの高さで、左右水平に幹を伸ばすのが基本樹形。
被せたワラは寒さ除けだろう。
水平な幹からは、毎年新梢が上に向かって伸び、それに実がつく。
手の届く高さに実がつくから収穫が楽で、鳥よけのネットも被せやすい。
人間様の都合に徹底的に合わせた樹形で、イチジクの都合などお構いなし。

午後は、再び和歌山市内に戻って、花山温泉に入浴。
夕方、遠来の友人ご夫妻と合流した。
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