kenharuの日記

自由気儘な旅を楽しみませんか。キャブコンならシニアの身体に優しい、疲れない旅が可能。詳細はブックマークからHPへ。

ほっちゃれ

2013-08-22 | 旅行記
今日はジル乗りのYご夫妻が遊びに来てくれた。
一緒に高校野球の決勝をテレビ観戦。
Yさんは群馬県出身だから、ボクも前橋育英高校を応援した。
宮崎県出身のお客様なら、延岡の応援をしたかもしれない。

テレビを見ながら、お土産にいただいた「ほっちゃれ」でお茶。

サケの形をした北見の銘菓である。

「ほっちゃれ」というのは、産卵を終えたメスのサケのことで、肉の品質が低いことから、「捨てるしかない」という意味の蔑称である。
余市の市場では、卵を抜いたサケに「メスガラ」という名札をつけて、1本300円で売っているのを見た。サケに対して失礼な、随分と無慈悲な呼び方である。

そのような意味の「ほっちゃれ」という言葉を、逆に、子孫繁栄を達成して命を全うするという喜びを込めて、この菓子の名前にしたのだという。

カミさんたちは一日中、鯉のぼり作りで遊んだ。


毎年、何らかの手芸ネタを持参しては、皆でこんな具合に楽しんでいる。
次はネコの縫いぐるみ作りをするらしい。
ほっちゃれたちのお遊びである。
コメント (7)