仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

慰安婦交渉?:ならば竹島について国際司法裁判所にでてこい!

2011年09月19日 | 怒髪衝天

  韓国の中央日報の報道。

  韓国が憲法裁判所の決定にしたがって先の戦時下の慰安婦賠償請求の交渉をしろと我が国持ちかけてきた。さすがに法的決着済みのことと我が国政府も拒否した。 

  竹島のことについて国際司法裁判所にかけることに韓国も同意してから言え!ずうずうしいにもほどがある!

以下、中央日報  9月16日付

【社説】慰安婦交渉拒否する名分はない

 政府がきのう従軍慰安婦被害者問題に関する協議を日本政府に公式提案した。1965年に締結された韓日請求権協定の紛争解決手続きを根拠に政府間協議を提案したのは初めてだ。慰安婦問題の外交的解決に消極的だった韓国政府が突然立場を変えたのは憲法裁判所の決定のためだ。先月末に憲法裁判所は慰安婦被害者の賠償請求権問題をめぐり両国の間に紛争が存在しているのに政府がこれを解決するための具体的努力を尽くさないのは違憲だと判断した。やって当然のことをしなかった政府の「不作為」で国民の基本権が侵害されたとみたのだ。

 日本は請求権協定で従軍慰安婦問題をはじめ植民地支配で発生したすべての被害に対する賠償請求権は消滅したという立場だ。協定で個人次元の賠償請求権まで消滅したものではないとの反対の立場にもかかわらず、政府は消耗的法律論争による外交的摩擦を懸念して後手に回る態度で一貫してきた。韓日関係の大きな枠組みを見なければならない政府の立場も理解できないわけではないが、被害当事者としては地団駄を踏んで嘆きたいところだろう。政府の無誠意と無責任に対する怒りが結局違憲訴訟につながった。

 請求権協定第3条は「協定の解釈をめぐる紛争は外交ルートを通じて解決し、失敗した時は仲裁委員会に回付する」と規定している。決められた手続きによりわれわれが交渉を提案しただけに日本は拒否する名分がない。過去の過ちを本当に悔いるならば誠意ある姿勢で交渉テーブルに出てこなければならない。背中を押されて交渉を提案した格好になったが政府もこの機会に慰安婦問題を必ず解決するという覚悟で堂々と積極的に交渉に臨まなければならない。仕方がないのでという免避性交渉になってはいけない。

 国連人権委員会はもちろん米国と欧州各国も慰安婦問題を許すことはできない戦争犯罪と規定し、法的賠償責任を日本に促したことがある。第三者が含まれた仲裁委に行ってもわれわれが不利なことはないとみる。政府に登録された234人の慰安婦被害者のうち生存している人は69人だけだ。もたもたしている時間はない。


嫌韓流:台湾でも!?

2011年09月19日 | 日記

 テレビの韓国ドラマはみない。

 ほとんどがつまらないからだ。面白いと思ったものは映画の作品に何本かあった。

 つまらないのは個人的な嗜好なのであえて表明するものでもなかった。

 韓流がらみで起きたフジテレビへの抗議デモもそれはそれで自由だろうが、という思いだった。さらに韓流を流しているのは何もフジだけではないので、フジ側がその抗議を理不尽と感じたのもまぁうなづけなくはない。抗議の背景はそれ以外にもあったようだが嫌韓流のみが突出したのもまたやむをえないか。

 韓流の跋扈は日本の番組制作能力が劣化したという見方もできるだろうが、本質的には地上波からBS・CSといくつものチャンネルをつくったことによる放送量増加に制作が追いつかないからではないのか?不景気からスポンサーがつかないことも製作費圧縮につながっているだろうから制作意欲は盛り上がらないか。

 再放送が増えているのも見逃した人へのサービスの面もあるのだろうが、別の背景もあろう。

 となれば、そこそこの視聴率のとれるらしい韓流ドラマに頼るのも、局としてはやむなしであろうか。(NHKの場合は韓流を意図的に流しているとしか思えないが)

 私見を述べれば韓流ドラマは日本の1950年以降の映画やテレビドラマの再現に過ぎない。わかりやすいストーリーと同じような顔のイケメンの俳優と美人女優(整形大国だからあたりまえだが)が、演じているのだから、それでよしとする階層の方々には好意的にうけいれられるのも理解はできる。

 あともう一つ、アフレコが合っていないのも大きな原因だ。ドラマだと顔と口元がよく映るのでそのギャップが一層際立つ。視たときにその不自然さに眩暈がするほどだった。その不自然さに耐えられなかった。

 アフレコがあうのは英語とフランス語ではないか?口唇が開いている時間が多いので、発音されても不自然には感じないのだ。 

 まぁ、私見。

 しかし、台湾の行政院院長(首相にあたる)の発言となると国際的(三国的か)になる。拙もそれに触発されて拙の非韓流をのべたのだ。

  

追記:コメントに「寒流」さんから、以下のものがあったので記しておく。

   拙の不明を指摘するものでありがたいが、いやな言葉がコメント題名に使用されていたので、本文だけ以下にそのまま載せたい。

 『「嫌韓デモ」ではなくて、「フジテレビ他マスゴミの韓流ゴリ押し批判のデモ」ですよ。』

 

 

 

 

「毎日、韓国ドラマばかり。見れば見るほど寒くなる」台湾行政トップが批判=韓国で大きな話題―台湾

 2011年9月14日、台湾行政院の呉敦義(ウー・ドゥンイー)院長は、「毎日、放映されるのは韓国ドラマばかり。見れば見るほど『寒』くなる」と発言。韓国メディアは日本に続き、台湾にも「嫌韓流」が盛り上がるのではないかと懸念している。17日、シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。


 14日、呉院長は来年に控えたテレビのデジタル化について発言した。その中で「現在のテレビ番組は品質が悪い。毎日韓流ドラマばかりで見れば見るほど「寒」くなる(韓と寒は似た発音でかけことばとなっている)、一部の番組は何度も再放送を繰り返して気持ち悪くなるほどだ」と発言した。

韓流ドラマを批判したというよりも、台湾テレビ局の独自番組制作能力の低さを嘆く発言だったが、韓国メディアは「台湾の韓流批判」として大々的に報道。嫌韓デモに象徴される日本の「嫌韓流」が台湾にも広がるのではないかとの懸念が韓国に広がっている。(翻訳・編集/KT)