夢より短い旅の果て 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2012-06-30 |
の哀しみと続けるのはやめ、このところやり過ぎてるもんね、実は直木賞候補「盤上の夜」も読み終ったが、このものが「基本的にリアリティのない作品は認めない、アタマの程度がそこで止まってる(by豊崎女史)」選考委員諸氏に受け入れられる可能性は皆無なんじゃないかと思う、もしこれが直木賞獲るんだったら、遠い昔の小松さんや筒井さんはどうなっちゃうんだよ、あの頃の時間を返せ・・・・あれ、何か違う気もするな
ということとは全然関係なくこれは柴田さんの乗り鉄小説、ヒロインは20歳、行方不明になった6年上の叔父さん(兄ちゃんと呼ぶ)を探してる、手がかりは叔父さんが入ってた大学の「鉄道旅同好会」、何とかそこへ入り込んで鉄道の旅を続けつつ手がかりを追うことにしたのだが・・・・
みんな若くて元気で好きなところを飛び回れる、うらやましいぜ-と年寄りはつい僻んじゃうのだが、考えてみれば自分らの頃とそう条件違うわけでもないか、あの頃の方がいいこともいろいろあったかな、ま、ここは沈黙しとこう
何と常磐線をネタにした直後にあの地震、その後の展開をどうするかと言えば、できる限り東北を旅行して彼の地を宣伝しちょっとでも復興の役に立ちたい(意訳)とのことである、ああ、いつか私も行けるとよいな、今言えることはそんだけ
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