25日(水) |
■【今日の出来事】
日本:日銀金融政策決定会合議事要旨、景気動向指数(内閣府)、企業向けサービス価格指数(日銀)、外食売上高
米国:個人消費支出、耐久財受注、消費者態度指数、個人所得
【時事用語解説】
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■【今日の話題】 日本の人工衛星打ち上げビジネスの展望は? 2015/11/25
世界全体で、年間20回の人工衛星を打ち上げが行われています。その中で、ロシアとヨーロッパが圧倒的なシェアを占めていますし、アメリカのロケットが急速に受注を伸ばし、競争が激しくなっています。
過去4年間に行われた商業衛星の打ち上げは、合計60回です。最も多く受注したのはコスト的に優位性を持つロシアの「プロトン」で、29回の実積があります。ヨーロッパの「アリアン5」が19回ですから、この2つで80%のシェアとなっています。
そのような現状の中で、日本の実積は韓国の衛星を打ち上げるなど、微々たる実積でしかありません。その理由は、1回当たりの打ち上げ費用は100億円と高いことです。一般的には、70億円から100億円とされていますが、欧米やロシア、それに中国やインドでは、より低価格のロケットで参入しています。現状、日本は、20~30%割高であると言われています。
これに対抗するためにJAXA(宇宙航空研究開発機構)と三菱重工が「H3」の開発を進め、2020年に第一号機を打ち上げの予定です。1回あたりの打ち上げコストを50億円と、現状では競争可能な価格です。
一方、中国やインドが低価格で実績を上げてきていますし、各国が次世代ロケットの開発を進めていて、2020年のビジネス参入をめざしています。
日本は、打ち上げ高度300キロという現状を、高度3万6000キロの軌道高度までを可能とすることで、人工衛星に搭載するロケットの負荷を軽減することをめざしています。それにより人工衛星の燃料を大幅に節約することができますし、衛星自体の寿命を延ばすことが可能となります。
はたして、この差異化(差別化)が活かせて2020年以降、日本が商業衛星打ち上げビジネスで成功できるのか、不安定要素を持つ中、期待されます。 <詳細>
■【今日は何の日】 ハイビジョンの日 金型の日
11月21日は世界テレビ・デーでしたが、11月25日は「ハイビジョンの日」です。郵政省(現在の総務省)とNHKが1987(昭和62)年に制定しました。
11月25日である由来は、ハイビジョンの走査線の数が1125本であることによります。
これとは別に ・・・・・<続き>
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■【耳寄り情報】Windows10アップグレードよたよた体験記
ようやく、Windows10のアップグレードをしました。ところが、慣れないために悪戦苦闘をしています。トラブルや操作に困ったときに、その状況をリアルタイム的にブログにして発信しています。
操作法を教えて差し上げると言うつもりは毛頭なく、悲鳴をそのままお伝えします。「馬鹿なことをやっているな」とお感じになることが多々あると思います。その時には、お知恵をおかしください。 <詳細>
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