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経営コンサルタントへの道

コンサルタントのためのコンサルタントが、半世紀にわたる経験に基づき、経営やコンサルティングに関し毎日複数のブログを発信

◆【経営四字熟語】 盤根錯節 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる 猿も木から落ちる

2018-04-09 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営四字熟語・名言
◆【経営四字熟語】 盤根錯節 経営の視点で見ると別のものも見えてきてこれを知るとあなたは尊敬の眼差しで見られる 猿も木から落ちる
 四字熟語というのは、漢字4文字で構成された熟語で、中国の故事などに基づくことが多々あります。
 ところが、それだけではないのです。
 四字熟語を「経営」という視点で見ますと、一般的な四字熟語とは異なる見え方をしてきます。
 それをネタにしてあなたが他の人に話すと、尊敬の眼差しで見られるでしょう。
 永年の経営コンサルタント歴の目で見ますと、経営に直結する示唆の多いことに気がつきました。
 独断と偏見で、それを皆様にご紹介したいと思います。
■ 盤根錯節(ばんこんさくせつ) 猿も木から落ちる
 
 kotobankによると「盤根(ばんこん)」とは、下記のように説明されています。

 雑木、特にもみじやぶな、姫しゃらなど根張りを見所とする樹種において、上根が癒着してひとかたまりになった状態を盤と言い、その根を盤根と呼ぶ。

 「錯節(さくせつ)」の「錯」は「乱れて入りくむ」と言う意味で、「節」は「ふし」のことです。kotobankでは「 入り組んだ木の節」とあります。また「入り組んでいて解決しにくい事件や問題」ともあります。

 すなわち「盤根錯節」とは、根が張り、それが入り組んでいたり、枝が複雑に絡んで節がごつごつしているようなことを指します。このことから、物事が複雑に絡み合っていて、処理するのが難しいことのたとえなのです。

 受験生の頃、数学の難問集に取り組み、解決できたときの快感は、登山で頂上を極めたときのそれに通ずるところがあります。経営コンサルタントも、クライアント・顧問先の問題を解決できたときには「“日本で”経営コンサルタントをやっていてよかった~」と叫びたくなります。(【 注 】「日本で?・・・」は、少々古いですが、TVコマーシャルを見て、わかる人にはわかる表現です)

 京都の鞍馬山を訪れたことがある人はご存知ですが、地上に根が露出して、ゴツゴツとなり、非常に歩きにくいところがあります。牛若丸がそこで修行をしたと言われています。

 これを見たときに、盤根錯節という言葉を思い出し、上を見上げましたが、木々はすんなりと育って、錯節状態ではありませんでした。

 叡山電鉄鞍馬駅→徒歩10分→由岐神社→徒歩15分→鞍馬寺→徒歩20分→鞍馬寺・魔王殿→徒歩30分→貴船神社→徒歩30分(またはバス)→叡山電鉄貴船口駅(ウェブサイトより)というルートをこの初夏に歩きました。

 まさか、山越え・峠越えとは知らず、革靴で行ったために往生しました。革靴といってもウォーキングシューズですが、右足の親指の爪が内出血して、黒くなり、数ヶ月した今もまだ抜け切れていません。

 私のような無知な人間が山に行って遭難するのでしょう。

 若い頃は、山歩きが好きで、南アルプスを始めあちこちには行った、半山男なのに、この始末は恥ずかしい次第です。

 何ごとも事前に情報収集しないとこのようなことになると自戒しています。
 

【経営コンサルタントの育成と資格付与】
 

since 1951 特定非営利活動法人・日本経営士協会

 
 日本経営士協会は、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 詳しくは、サイトでご覧下さい。 

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◆【経営コンサルタントの独り言】 花祭りに思うスパーシタの一文 つぶやき改訂版 4月9日(月)

2018-04-09 07:48:00 | 【話材】 老いぼれコンサルタントのひとり言

◆【経営コンサルタントの独り言】 花祭りに思うスパーシタの一文 つぶやき改訂版 4月9日(月)

   
 
  俺様の名は「ブロッグ
  経営士ブログに登場するドッグじゃ!!
 
  バーガーも良いけど
  サンドイッチって、
  何か気品を感じる
  なにしろ伯爵様の
  ご考案だからね

 

平素は、ご愛読をありがとうございます。

「つぶやき」の改訂版ができました。ここにお届けしますので併せてご覧下さると幸いです。

【今日は何の日】は発行済ですので、そちらもどうぞ

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/dea3969cc991cd9eb0aa667fb141a83c

【経営コンサルタントの独り言】

■ 花祭りに思うスパーシタの一文


 4月8日は花祭りですが、子供の頃、お寺さんへ行って、あまりおいしくもない、薄められた甘茶を振る舞ってもらいました。

 われわれの生活というのは、直接間接を問わず、仏教徒の関連はいろいろあります。

 反省の契機となることもあり、多くの学びがあると考えています。


 仏教の名言集とも言えます「スパーシタ」の一文に次のようなことがあります。

  本の中にある知識は
  他人の手中にある財産と同じように
  いざというときに
  役に立たない


 近年、ネットで検索するとすぐにいろいろな情報を検索することができます。

 そのために、何か自分が物知りになったような錯覚をしているのは私だけでしょうか?


 上述の「スパーシタ」をキーワードにネットで検索したら、一件だけ引っかかってきました。

 ネット検索で一件だけというのは、異例中の異例ですね。


「開眼供養」は、「軽減法要」とか「入魂式」、「魂入れ」とも呼ばれます。

 仏像や仏画、われわれの身近なところでは仏壇とかお墓などができたときに、魂を入れる儀式です。

 有名なのは、聖武上皇による東大寺大仏殿の開眼供養です。

 天竺から唐を経て日本に来た僧侶「菩提僊那(ぼだいせんな)」が大仏の眼を入れたと伝わっています。

 五色の紐で集まった人々を繋げて、「ご利益(りやく)」が行き渡るようにする儀式は、今日でも行われます。

 


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