版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

版画家のお友達 歯科医師編(77) Special Column(77) その1

2011-09-16 12:07:42 | その他 Other

残暑が厳しく何となくやる気が起きません....
暑さ疲れ あるいは 飲み疲れ....
気がつくと更新遅れてしまいました。

早速 今回は今日原稿を送って貰ったNORIKO先生のコラムです。
ちょっと怖いお話です。
(札幌の秋の実りの画像と共にお送りします)



アメリカは皆保険制度ではなく、今の政権でその導入を検討している所ですし、
貧富の差で治療が受けられない と言った話になるとちょっと困りますが、
「たかが歯、されど歯。大事にしてね」という意味で読んで頂ければと思います。



photo by NORIKO


9月7日 GlobalPostより
米オハイオ州シンシナティの男性(24)が8月31日、歯の感染症で死亡した。同市の大学病院医師が語った。

死亡した男性、カイル・ウィリスさんの遺族は、米NBCテレビの系列局WLWTテレビに対し、
ウィリスさんは2週間前に親知らずが痛み始めたと語った。
歯科医は、親知らずを抜歯する必要があると告げたが、ウィリスさんは当時無職で無保険だったため、抜歯をしなかった。
その後ウィリスさんは頭痛と顔のはれに悩まされ、緊急治療室に搬送された。





おばのパティ・コリンズさんは、WLWTテレビの取材に「(医師らは)抗生物質と痛み止めを与えた。
でも、ウィリスは抗生物質を買うお金がなかった。そこで痛み止めだけもらった。
でも彼に必要なのはそっちではなかったのよ」と語った。
痛み止めは効果があったものの、感染は拡大し、最終的にウィリスさんの脳に達した。
「歯科医に行って歯痛を治療しておくべきだった。そうすればこんなことにならなかった。
みんながその教訓を得たわ」と、コリンズさんは語った。

つづく


(このお話 私には人ごとのようには思えません、昔同じ様な体験をしたのです。
30数年前の夏 歯茎が腫れてきたのですが お盆休みで近くの歯科医院がお休みだったので
2~3日放っておいたところ 頬から顎 目にかけてびっくりする程 大きく腫れ上がってしまいました。
慌てて休日救急歯科に駆け込んで治療してもらったのですが その時担当先生から
「これ以上腫れて脳にいったら危ない所だった!」と云われ ぞっとした経験があります。
小さな歯茎の腫れも侮ると怖いものです。 kei )


さて 秋の実りの究極



先生が作ったんでしょうかね 美味しそう!