

川崎で起きた中1殺害事件。
様々な波紋を呼んでいる様であります。
このテの極悪非道なガキの犯罪が起きた場合に問題になるのが、少年法の改正。
現在の少年法は重大犯罪を起こしたガキに対して、更生・教育を施すという名目で、数え切れないガキをリリースして来た悪法。
だからと言って、ネットによる私刑・一般人による加害者サイドへの誹謗中傷は決して良い事ではないでしょう。
また、送検されてもいない事実関係がハッキリしていない状態で、外野がガタガタ言うのもお門違いかも知れません。
ただし、それと少年法を改正しない方が良い、という考えはまったく次元が違うと思います。
よそ様の国の事はよく存知上げませんが、少なくともこの国・ニッポンではガキとキチガイはヒトを殺しても良い事になっております。
ホントに【過保護>正義】な国だと情けなく感じます。

誰も守ってくれないの巻。
仮に僕の子どもがガキに殺されたとしましょう。
現行の少年法であれば、まず極刑はなく、それどころか数年後にはシャバに出て来て、のうのうとし始めます。
そうしたら僕はありとあらゆるテを使って、そのガキの居場所を探し出してブチ殺す事でしょう。
そのガキを親が守ろうとするなら、その親もろともブチ殺す事でしょう。
シャバに出て来た時点で、罪を償ったという事ですから、当然司法に弓を引く行為とみなされ、重い罰を受けるに違いありません。
もちろん、その行為が正義ともまったく思いません。
ひょっとしたら死刑になるかも。
でも僕は殺すでしょう。
安いドラマだと『ガキを殺しても、あなたの子どもは戻って来ません

じゃあ、司法がなんとかしろよ、と言いたい。
それにガキを殺す事と、子どもが戻って来ないという事はまったくベクトルが違います。
しょせん、この世の正義なんてクソほどの役にも立たないのです。

正義の巻。

2006年公開【太陽の傷】。未見ですが、少年法について描かれているそうです。