先日、【昭和を彩った美しすぎる女優ランキング】なるネタを発見しました。
どれどれ、どんな感じなのかな…と見てみますと下記の様な結果。
吉永小百合
加賀まりこ
大原麗子
松坂慶子
八千草薫
ひし美ゆり子
松原智恵子
南田洋子
浅丘ルリ子
岩下志麻
それなりに順当なランキングかな。
ざっと、各女優さんをレビューしてみましょう。
吉永小百合
このヒトの出演作って、ただの1回も観ておりません。
とくに近年、このヒトのお芝居をCM等で見ると、もの凄ぇ嫌悪感に包まれます。
まぁ、製作者も“吉永小百合”というブランドが欲しいだけなんでしょうから、いつもと同じお芝居になってしまうのは仕方がないのかも。
いちばん可哀想なのは、神輿に乗せられた本人なのでしょう。
加賀まりこ
現在、大した女優でもねぇのに大女優然としているのがこのヒト。
これの俳優バージョンが中尾彬であります。
と思ったら、加賀まりこの代表作【月曜日のユカ】で共演してたんですね。
昔のスチールを見ますと…やっぱ、かわいい歳は取りたくないもんですな。
大原麗子
1967年に公開された【ドリフターズですよ!前進前進また前進】という作品でフーテン娘役を演じていたのを、強烈に記憶しています。
異様にかわいらしいんです。
まだ、メイク技術も高くはなくブスばっかだった世の中で、相当輝いていた事でしょう。
華麗な表舞台に比べると、晩年は病に悩んだ人生だった様です。亡くなってもう6年か…。
松坂慶子
このヒトもあんまり出演作覚えてねぇなぁ。
パッと思い出せたのは、やはり【蒲田行進曲】。それと【ホノカアボーイ】くらい。
【ザ・ベストテン】にて、バニーガールの衣装で【愛の水中花】を熱唱する姿は、よ~く記憶しております。
ちなみに【蒲田行進曲】で演じた小夏役を、TV版では大原麗子が演じております。
八千草薫
かわいいババアってお話になると必ず出て来るのが、このヒト。
う~ん、僕としてはガキの頃から【ぶりっ子演技】には辟易していました。
【天国までの百マイル】でも映画版のこのヒトより、TV版の加藤治子の方がずっと良かった。
チョーいい歳ブッこいてんのに、どこか“かわいらしさ”を加味するのはいかがなものかと。
ひし美ゆり子
【ウルトラセブン】のアンヌ隊員しか思いつきませんねぇ。
今回、諸々スチールを眺めていましたが、ホントにキレイでかわいい
正直、アンヌ隊員だけでランキング入り出来るのだから、大したものです。
松原智恵子
このヒトの【ぶりっ子演技】は好きです。が、それにしても出演作が思い当りません。
ウィキを見ますと、ドラマでの当たり役ってのはなさそうですが、一方で映画出演作はまことに多い。
なんとなく酒井和歌子とカブるんですよ、このヒト。
南田洋子
若ぶるわけではありませんが、このヒトも女優ってイメージがないんですよ。
『南田よ~こ、長門のカミさん~』というダウン・タウン・ブギウギ・バンド【港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ】の替え歌しか思いつきませんな。
晩年の肉体的に不自由な生活がいちばん印象に残っております。
浅丘ルリ子
これまた、よく知らねぇんだよな…。
ある程度ババアになって、清志郎みたいな濃いメイクをしているイメージしかありません。
このアンケートって60代以上のジジイに取ってんのかな。
おそらく1回たりとも出演作を観た事はないでしょう。
岩下志麻
浅丘ルリ子と同率9位。このランキングでもっとも視聴している女優です。
いや、フツーに好きなんですよ、このヒト。
女性としても。
さすがに最近はおばぁちゃんなわけですが…って、お袋と同い歳じゃん
僕ら世代には【極道の妻たち】シリーズが、もっともメジャーな出演作でありましょう。
ただ、東京・銀座生まれだからか、大阪弁がクッソ下手でしたね。
とまぁ、駆け足でレビューしてみました。
どんなにキレイなヒトでも歳とりゃババアになるって不文律は、どんなに時代が流れても変わらないって事です。
いやだいやだ、歳はとりたくねぇや。
こんなキレイでかわいい文乃ちゃんもババアになっちゃうんですよねぇ…。