荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

遊牧民の巻、ふたたび。

2015年02月19日 | 華麗な生活に極めたシンプルを



遊牧民、すなわちノマド。

いやぁ、最近はめっきりノマドって聞かなくなりました。

ノマドって聞く度に舌打ちしていた僕としては、まことに嬉しい。

過去の記事。
遊牧民の巻。

なにが嫌だったのかと申しますと、やはり『ボクって・ワタシって、新しい生き方してるでしょ』って臭いがプンプンしてたトコでしょうな。

どうせフツーなヤツなのに。

そう言えば何年か前に、安藤美冬とかいうネズミ講オンナが、偉そうにノマドについて講釈たれてましたねぇ。

『仕事を下さいと言ったらその時点で上下関係が生まれるから(言わない)』なんて寝言も言ってました。

トーシロのクセに【笑っていいとも!】でベラベラくっちゃべっていたのも腹が立ったもんです。

『最近見ねぇなぁ』と思ってネットを見ますと、今トートバッグの開発なんかもしているんですね。

いろんな事やんないと大変ですもんね

さっすがフリーダム




遊牧民ってあてもなくフラフラしているわけではないのに、それを知るニッポン人は結構少ないのでは。

会社に縛られ、家庭に縛られ、常識に縛られて生きるしかない、農耕民族であるニッポン人からすると、【流浪】って感じが羨ましいんでしょう。

【寅さん】や【スナフキン】や【木枯し紋次郎】に憧れるのと全く同じ事です。

人間、隣の芝生は青くみえるもの。

能力のないヒトは、変な事を考えない方が良いと思います。

ハイパーメディアクリエイターとか言うヒトに任せましょ。そういう事は。



『人は幸福を求めて放浪するが、幸福はつねにごく身近に、私達の手の届くところに見いだされる』エドワード・ブルワー=リットン(英国の小説家・1803~1873)

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