路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

春へゆく道に青空嵌めたとこ

2010年01月19日 | Weblog


 たしかにユルンだな。

 それで、午前中に停電が。前から予定通りの停電だけど、停電ってのは電気みんな止まるのな。灯りもヒーターもパソコンもみんな動かなくなって仕事もできん。ひょっとして電話も?と思ったら電話も、でした。それで、直前に昔のダイヤル黒電話に切り替えてみたら、停電直後にチリリリンと懐かしい音。おお繋がるではないか、電気なんかなくっても。サースガ末端技術。まあ、ともかく便利なものは不便である。

 先日借りてきた、松本三之助『明治精神の構造』昨日から読み始めたけど、やっぱり旧版ワシ持ってました。持ってまして読みました、という記憶はすぐによみがえりましたが、読み出しても内容についての記憶はまったく戻らない。つまり読んでないのと同じ。こういうことよくあるのです、最近。
 昨年、時のアソー総理大臣が本屋で本を買って、それをチェックした記者が、その本は以前に買ったのと同じ本でした、みたいな記事があったけど、その記事を書いた記者はアンマシ本読まないやつだな、と思ったことでした。一度買ったり借りたりした本をもういちど買ったりしてしまうのはよくあることですもの。
 もっともあのソーリの場合はちょっと違うかもしれんけど。

 そんなこんなで明日はもうちょっと暖かくなるらしい。
 春は、まだちょっとむりだろうな。

 ちょっと、ばっかり。
 ささやかなこの人生。