路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

晴朗と書いて日曜何もせず

2010年01月17日 | Weblog


 あ、そうです。五日ほどで鏡餅ぜんぶ食っちまったのは私です。全部で9セットくらいあったかな。もちろん言うまでもないことながら、全部ナマです。焼くとかそういうことしないで、固いやつ。餅はナマにかぎる。
 と、そんなわけで昨日の閲覧数がいつもの倍くらいになってるけど、ワシなんか書いたかなあ。

 午前中町歩きしながら時計屋さんに時計を取りにいく。
 腕時計の電池入れ替えを頼んだら、これ自動巻きだよ、と言われ、ああそうですか、そういうのは電池入れ替えるの大変なんですか、お金かかるんですかねえ、いや、だから自動巻きなの、へ、乾電池じゃなくて?いや乾電池とかじゃなくて、、、電池入ってないの最初から。というような会話ののちに、ともかく動くようにしてもらえれば、みたいなことになってそれが今日出来上がったのでありました。
 最近は自動巻き時計が復活の傾向で、マニアのひとが結構いるらしい。その時計屋さんもかつて電池時計が出始めの頃、それまでの自動巻きの在庫をみんな半値以下で売ってしまった由。それが最近けっこう遠くから問い合わせがあるとのこと。なにより、もうこの町の近辺では時計修理できる店が殆どない、というような話からしばらく職人技術談義になる。
 ワシそういう話を聞くのは嫌いじゃない、というより好きであるので楽しい小半時でありました。
 写真は修理し終わった自動巻き時計をセットしてちゃんと動いているかどうか調べるヤツ、らしい。名前ナンと言ったかなあ、時計をはめてそれがグルグルまわるんでアリマス。ワシが突然ア、これ写メしていいですか、と聞いたのでオジサンちょっと虚を疲れたみたいになっておった。ワシも少しづつブロガーっぽくなっておるか。というより読んでいる例の名取洋之助の影響じゃろね。ホントはなんか修理用のレンズ(あれナンと言うの?)を片目に嵌めて作業しているオジサンの横顔撮ろうと思ったけれど、個人情報なので止めておきました。

 まあソンナコンナです。
 日曜はいつもながらすぐ終わっちゃいますナア。