路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

松すぎて火に陽がなごむ日が愛し

2010年01月07日 | Weblog
 朝、陽がのぼり、地を一様に照らすとともに隣家の庭に一つ目小僧もしくは目玉のオヤジが現れた。



 のどかな日和。
 今年、このような穏やかな一年であればいい、というような日。
 
 昼日中、少し焚火。
 一瞬白煙あがりしばし狼狽するも、燃えゐる火を眺めては忘我の心地。
 少々ホンワカしていると、突然ウーーと消防車のサイレンが!
 え、ワシ知らんけんね。
 見れば我が北方にまさしく黒煙立ち上り、オイオイほんまの火事やんか。
 ああ、びっくりしたなあ。という事実。

 そんなこんなで、夕方は歯医者へ。
 でかいマスクで顔は見えねど、優しい声の歯科衛生士のおねえさんが歯磨き指導してくださる。優しい声を聞きながら横になっているとついつい眠くなって、要するに何も聞いちゃイネエから、じゃあやってみてください、と言われても何をやっていいのかわからない。
 マアそんなこんなで、一時間ほど。
 終わって出てくると、真っ暗な夜道に寒風吹きすさぶばかり。
 歯医者さんでは庭師が入って、お庭を綺麗になさるらしい。
 どんどん儲かるのね。寒いのは我がフトコロばかりヨ。

 宝クジ、なんとかならんか。
 と、結局は本日もソンナお話。