路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

さてしかしさもありとせり年明ける

2010年01月01日 | Weblog


 思うところもとくにはないが、気分でブログを再開する。
 前回のブログ最終回より早くも丸三年が過ぎた。
 放送大学を卒えてより三年である。
 ともかく修士論文を提出して、はてさて、いかがなったかといえば、いかようにもならない。なにごとも変わらない。何事も。ほんとにナアーンにも変わりはしなかった。ナンにもね。
 神空にシロシメス、ともわからぬほどに。ナアンにも。

 されど、やはり橋の下をそれなりの水は流れたのであって、彼は昔の彼なれど、その周辺はいささかの変化ナシともしない。
 ツグミはワタクシの知らない街で暮らし、ツバメも巣立ちの準備に入った。
 冬眠鼠さんはいくつかの周辺の変化を経験し、ワタクシだって変わらぬままに同じではない。要するに、ますます生き難くなって、生存の不安は以前よりますばかり。

 カカル時にブログなんぞ、ということではあるが、できることならば少しは人生にギアチェンジをしたい。具体的にはなんのイメージもわかぬままではあるけれど。

 まあ、いろいろゴタクを並べてみても仕方がない。
 ともかく、またしばらく続けてみます。
 出来うることなら、寛大かつ温かな御心にてお付き合いくだされたく、と先ずは新春御挨拶言上仕ります。