自己分析をするコツ Vol.４

自己分析をしていて、大事なのは視野や意識を拡げることが大事だと思いますので
自分の既存の概念とは別に、如何に新しい物を取り入れてゆくかその枝葉を拡げる
作業をする必要があります。

例えば自己分析で自分の資質として「粘り強さ」「根気」の様な物が浮上した場合
これを誰かに伝える場合には、語彙を深めて、表現力を向上させるべきなのですが
自分の今、頭にある言葉だけで片付けようとしてしまう、何だか自分らしさという
のを誤解している方が多く見受けられます。

ここで試しに「google」で根気という言葉を検索すると１６６万件がヒットします
それだけ幅広く該当する言葉では自分らしさは表現できないのではないでしょうか

根気これに植物という言葉をくっつけてみると、１０万件位になり、内容も植物の
研究の話やガーデニングの苦労話、球根の植え付けなど少し個性的になってきます

この様に自分の中で何かを探す際のフックになる「キーワード」を探す為の工夫を
する事が本当に大事です、まずはこの言葉を辞書で調べてみると詳細も分ります、
辞書も類似語辞典なら似たような言葉なども検索できます、語源を調べるのも
派生してきたルーツや想いが分ります、１２カ国語辞典なら各国での言葉や引用も
調べることが出来ますし。反対語は何になるかを見ても参考になるかと思います。

自分の今までの思考や発想に何か違う意識や視点を芽生えさせるには、他に何か
無いかな？　もっと良くするにはどうしたらよいかなと言う向上心や熱意が反映
されているからです。

一つ自己分析で見つけた何かのキーワードをもっと良くする為に、徹底的に分析し
使える可能性を探ることが、就活において仕事として活かす為には大事な姿勢です

何か一つ発見した事があれば、それで喜んでいるのか、よいきっかけが出来たから
更にそこから探求するのか？　その姿勢が現れるのがその後のプレゼンテーション
なのです、そこで粘った経験がＥＳや面接で大きな差となって現れるものです。

だからこそ、今、もがけるだけもがき苦しんで、その成果を相手に伝えて下さい。