色々な大学でガイダンスの講演を行う際に、講義の資料を送ると大学の担当の方から
異口同音に同じ様な事を質問されたり、心配されたりします。
「資料に質問用のアドレスなんか入れて大丈夫ですか?」と・・・
これが、寂しいことに全く大丈夫になっているのが最近の現実です。
昨日も岡山でセミナーが有りました、そこで2時間ほど話をしました。
そして本日、今現在何のメールも届いてません。
6月時期にセミナーに参加される方はかなり意欲的な方だと思います
でも、遠慮しているのか、質問がないのか、嫌われているのかどうか
それは分かりませんが、こういうアクションが出来ない世代になっているのか
中高と目立つとイジメなど問題があるから知らず大人しくなったのかは
分かりませんが、新しいネットワークやコミュニケーションがこれでは
広がるとは思えないのです。
10年一昔、大学で講義が終わった後よく飲みに誘われたりしました。
酷い奴になると、講義の時は来なくて終わった頃に来て懇親会だけは
キッチリと参加する、そしてその後に小まめに連絡をしてくる輩がいました。
そんな奴とは今も付き合いがありますが、今はそんな学生さんがいなくなりました。
仕事って一番大事なのは人との関係性を築く事なのに、レクチャーした事だけ
効率的な行動や言葉ばかりを追って、肝心な人との関わり方を学ぼうとしない
何だか、本質から外れて行くばかりで、自分も指導しながらやり方が本当に
正しいのかどうか、不安に駆られます・・・・
何とかしなければ・・・・