明日は４６回目の誕生日

明日、８月１５日を迎えると４６歳となってしまいます。
知らない間に本当に年を重ねてきたなと思います、気分的には大学生の頃と大差なく
過ごしている気ではいるのですが、体型も変化し、体力も衰えを感じますし、何より
目が細かい文字を捉えにくくなっているのには少々ショックを感じています。

今までの経験や知識を積み重ねて、今後に活かす為に得たものも多いとは思いますが、
その反面基本的な体力等は目に見えて失っているように思えます。

何か得る事は、何かを失う事でもあると思いますが総じてプラスならば良しとしたいです

でも、今後の人生においても向上心を持って臨みたいなと思ってます。
かのソクラテスも「私の知るすべては、何も知らざることなり。」と言ってます
知る事は、その遙か先の未知への可能性を広げる事だと思います、最後の瞬間まで
成長し続ける事だと思ってます。

今年もまた一年、頑張れたらと決意新たな日にしたいなと思います。

もうすぐ一つ歳を加えます。

プロになる為には、どうするべきなのか？

就活の相談で、今の時期から就活の勉強会的なセミナー参加すべきかという相談が寄せられ
その返事を書いたのですが、私も就活のセミナーや勉強会等を実際に行っている立場から
少し言及したいと思って今回それをお伝え致します。

私が大学等のガイダンスで話しをする時に思っている事は、学生から社会人へとシフト
チェンジする為に必要な事を示唆すると言うのを意識して話しをしています。
基本的には当たり前の事なんだけども、学生の視点での捉え方と社会人との違いなどを
説明する事を意識しています。

仕事って選択するまでも大変ですが、その先のモノになるプロのレベルに達するのも
大変です、選考する相手がプロならば、その資質や要素、意識が同じ方向を向いているか
どうか、一緒に仕事をしたいと思えるかどうかがポイントになるかと思いますが、
そんなのはセミナーで教わるのではなく、セミナーで気づく事なのであって提供するのは
その部分だけで良いと思っています。

好きならば、本当に仕事として没頭して取り組める筈なので、その純粋な熱意を大事に
したいと思うんです、野球のイチローやサッカーの本田選手も自分が上手くなりたいと
取り組み方を色々とコーチングしてあげるべきだと思いますし、そうなる為に大事な
目標設定をする為に、プロのすごさに触れる事が非常に大事だと体験的に分かって
実践しています。

他のセミナーでも同じ様な思いで実施されていると思うのですが、逆に「任せなさい」
的に来れば大丈夫という所は、懇切丁寧に教えてくれるとは思うのですが、大事なのは
自分が学ぶという事で、教えて貰いすぎる事には、仕事でのプロセスを学ぶという意味で
大きな弊害が潜んでいます、案外このようなセミナーを主催する人は「教え魔」が多い
ですし、更には目的がイベントを行う事になっている事もあります。

どの様なセミナーでも学べるものがあると思いますが、自分の目的に合ったモノ。
自分自身が意識しないと無駄になりますし、プロとして意識すれば全ては学びになる
いずれにせよ、無駄かどうかと言うよりも、手当たり次第に何でも試してみるという気で
自分の軸を持って日々過ごす事が大事だと思います、今の自分は発展途上だと思い
自分の何かに活かそうとする姿勢は大事だと思います。

でも、セミナーの中には学生にとっても高価なモノもありますので慎重に判断して下さい