「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

懐かしい煙と汽笛に胸躍る!

2009年11月21日 | Weblog
新山口駅の新幹線ホームから在来線の方を見ていると、突然鳴り響く汽笛の咆哮
吹き出す蒸気と煙が、蒸気機関車だと知らせてくれました。

写真を撮ろうと思って構えたのですが、風がこちらに向って吹き付けていて
煙で殆ど見えませんがその向こうに確かに蒸気機関車が走って行くのが見えました

何年ぶりに生で蒸気機関車が走っているのを見たのか記憶にありませんが本当に
感動的でした、幼い頃の記憶が甦って来て田舎で遊んでいた時の川の流れや
田んぼのあぜ道を思い出しました。

山口から帰ってきて、家の近所の駅に着いたときに見た山の稜線のシルエットが
何だか落ち着く感じがするなと思った時に、人の記憶にある付箋のような思い出は
蒸気機関車でも近所の山の稜線でも意識さえすれば思い出す、自分を包んでくれて
支えになっている「何か」なんだと思います。

日常の些細な「何か」に普通に反応が出来る心身共に健康な状態であることが
大事だなと思いました。

汽笛と煙、山の稜線、ドングリの木、目に映るものは同じでも感動は違います。

山口の朝

2009年11月21日 | Weblog
昨日、終わってから反省会があったので湯田温泉の古いホテルというか旅館に泊り
朝を迎えた、朝目覚めたとき自分が何処にいるのか良く分らない事が多いが
最近はそんなことをあまり気にしなくなってきた、少し慣れが出て怖い・・・

昨日部屋に入ったときに窓の外から木が見えるなと言う位でしたが、
朝、窓を開けると「ドングリの木」で可愛い実を沢山つけていて綺麗でした。

そのドングリを見た時に、足折ってインフルエンザにかかった次男坊を思い出して
一緒に公園に行って遊びたいなと少し切なくなりました。

今月中はギブスをはめたままなので、外れたらリハビリがてらに近所の公園で
ドングリを拾いながら過ごしたいなと・・・

今から大阪に向って帰ります。

「就活ナビ」週刊 降矢一朋のデスクより ブログ版 

2009年11月21日 | Weblog
毎週更新している「就活ナビ」関西版のコラムのブログ版です

~ 案外、落とし穴は日常のあなたの意識の中に潜んでいるのかも知れません~

今の時期は企業の説明会もスタートして参加している学生さんも多数いると
思いますが予約が殺到し、その予約自体が至難の業になり、様々な苦労をしながら
参加していると思うけれど、それで満足していたら駄目です。
参加の意識が、無意識の内に色々な所で自己表現していると言う事を
今日はお伝えいたします。

予約が取りにくい人気企業の会社説明会に折角参加できても、それが就活の
プラスになれば良いのですがセミナーやガイダンスで講演するときに見ていたら、
自分だったらこの人には絶対に内定など出さないだろうなと思ってしまう事や、
これに気付かなかったら内定はキツイだろうなと思うことも結構多くありましたし
目に着きました。

例えば、一番前の席で偉そうに足組んで座っているのもどうかと思いますし、
持っているペンをクルクル回している人も、一度自分が前で話しをしている時に
その姿勢や態度を取られて嬉しいのかどうなのかをイメージしてみて下さい。

そんな相手の立場で考えたり感じたりする事が出来ないと、参加しているのは
主催者側である企業の仲間にになろうとして参加している筈なのに、それに対し
あたかも「お客様」であるのを当然であるような振る舞いをしていたら、今後も
お客のままの対応しかしてくれないと思います。

先日もセミナーのアンケートを見ていると、グループワークでの発表で指名され
なかったのは、「目立った者勝ち」で納得出来なかったという声がありましたが、
この人はその場で順番に並んでいたら公平に指名され、みんな平等に内定が貰える
と平気で思っているのかと思って不思議だった。

生き馬の目を抜くビジネスの世界の常識と、学生の学内の甘えた生活での常識と、
これだけ乖離しているんだなと改めてその意識の甘さに対して、これからの苦労が
偲ばれてしまう限りである。

この場面も、後に個別の質問コーナーを設け、その時間が貴重だから、導入として
ディスカッションのワークを行なっているのだが、この学生にはその意図は伝わら
なかった様です。

そんなお客様的な学生の意識は必ず自分の何気ない日常の態度に表れてきます。
セミナーは自分のためにしてくれている筈なのにその人が資料を渡してくれても
挨拶も出来ない、お礼も言えない、無愛想に受け取って、会場の一番後に座って、
傍観者的に会場を見渡している、企業研究をしてきたのかも知れないが、資料を
一生懸命先読みして説明してくれている人の顔も見ない、そんな人と一緒に仕事を
したいと思うかどうかです。

私みたいに外部の人間が話しをしに来ているならまだしも、説明会なら相手は全て
自分が入りたいと思っている先輩社員が応対してくれているのに、そんなことを
していたらどうでしょう?

人事の採用担当者から「お客様」ではなく、社員として審査する選考の場であれば
自分を厳しくチェックしてくれる言葉、成長を促すようなキツイ事を言ってくれる
そんな選考のレベルの対応をしてくれる様に早くなって欲しいです。

twitter