「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

明日、岡山で「就活ゼミ」開催致します。

2009年11月08日 | Weblog

「就活ナビ」の中に就活ゼミの案内も出てますので見て下さい
https://navi11.shukatsu.jp/11/mypage/zemi/#okayama1109
岡山(第3回)
場所: 山陽新聞社本社9F大会議室
岡山市北区柳町2-1-1
日時: 2009年11月9日(月) 17:00~19:30
第1部 講師:山陽新聞社 上原誠一
  「地元に就職するために知っておきたいこと」

第2部 講師:ダイヤモンドビッグ&リード 降矢一朋
  「面接対策実践講座 初級~初期面接突破の為に 集団面接・GD対策道場」

時間が短いので、体験的なワークがどれだけ出来るかは分りませんが
折角、見知らぬ人が大挙して集合するので色々な方達とコミュニケーションを
深めて、新しい視点を取り入れるために積極的に交流して欲しいと思います。

楽しみにしております。

「就活ナビ」週刊 降矢一朋のデスクより ブログ版

2009年11月08日 | Weblog
「就活ナビ」の関西ページ上で毎週金曜日にコラムをアップしてます、ブログ版
https://navi11.shukatsu.jp/11/common/detail/info32.php?kcd=32

~簡単に身につけたことは、簡単に忘れてしまう!就活で、求められるのは~

セミナーやガイダンスで終了後の質疑応答や質問で、ノウハウを尋ねる学生さんが
非常に多いのですが、聞かれると私は非常に答えに困ります。
私から見たらやり方は色々とあるし経験もあるのですが、聞いている当事者である
聞いている本人が経験もなく、どんな方向にするのかも示唆しない状態で
私が答えても、参考書の回答欄を買って考える前に即見るようなもので、
何の学習効果もありません、でも答えないと怪訝そうな顔をしたりするのを
目の当りにすると本当に複雑な気分になるので、今日はそんな学ぶ姿勢を!

なぜ、みんなを突き放すような事を言うのか分りますか? 大学では分らない事を
教わりに授業料を払って、来ているので皆さんはお客さんの立場でしたが、今、
目指しているのは問題を共有し、自らの判断と技術そして行動をもって対応する
べき「仕事」をするために、その仲間となるためのスキルを問われるわけです。

当然仕事として働くには今までの経験もありますが、更に良くするために、特に
昨今は経済環境の厳しさも相まって、新しい工夫や視点を持ち、その行動を自ら
実践する事を要求されている訳です。
そこで、「どうすればいいのか教えて下さい」と自分は何も動かず、指示を待つ
様な姿勢の社員が混じると全体の志気が下がってしまいます。仕事のスキルって
ハッキリ言って簡単には身に付きません。

毎日の積み重ねの中、向上心を持って少しずつ創意工夫を積み重ねてこそ出来る、
本当に大変な事だと思うのですが、その資質を問う就活の選考に際して、ノウハウ
やテクニックで対抗するという姿勢や、それだけの意識でしか対応が出来ないこと
自体が非常に問題だと思うのですが、それが伝わらない方が非常に多い。
自分はそんなことはないという方も気持ちでは分っていても実際に行動出来ない、
態度を取ってしまうと相手はそう判断して、そんな人だと評価してしまいます。

「就活ゼミ」やセミナーで私が話すときに心がけているのは、自分の身体で体感
すると言うことを出来るだけ心がけて行なうようにしています、大概の教えは
良いことを言っているので話しを聞いたら納得するのですが、分るだけでは実践は
出来ません、その場で試してみて出来る出来ないを確認し、自分の身体で確認して
自分が納得した事は意識に刻まれます。

催眠術の暗示を術者が被験者に入れる時も、言葉だけでは相手は納得しません、
でも身体への揺れや圧迫を行なうのと同時に言葉をかけて、自分の身体の感覚と
言われた事が同じだと納得すると同時に相手の言葉が身体が納得するので無意識に
信用するという心理が働きます。人を信用させるためには、言葉だけではなく身体
つまり行動も一致しないと人は納得しないものなのです。

だからこそ面接などで質問や対話の中でのコミュニケーションにおける言動一致が
評価されるわけです、行動を意識して日々修正という向上心につながる毎日の行動
という自己PRこそが最大の武器になると思って下さい。

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