「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

休みの日こそ、広い知識を得るためのアプローチをする

2007年12月30日 | Weblog
たまには違うアプローチで興味・関心を広めて見識を広める事も大事だなと思い
クイズ番組を見ては「あ!これ読みたい」、スーパーで買い物中も「これ何?」
等の関心を持つようにして、普段とは違う脳の神経回路を使うようにしています。

奥さんと見てたクイズ番組で宮沢賢治の「○○の多い料理店」と言う出題に対して
タイトルは直ぐに答えられるが、内容があれ? どんな話だっけ・・・小学校の時
確かに読んだはずだがスジが出てこない・・・これではダメだなと思ったのと、
今読んだらどんな感じだろうと言うのが正直な興味です。

小学生の時の感覚と今の違い、感性はどう変わっているのか、文脈の違いなども
含めて自分がどのように変化しているのかがとても興味があります。

小学校の時に読んでいた小説で印象深いのは夏目漱石の「坊ちゃん」ですが、
あの時は破天荒な主人公が面白かっただけでしたが、今はその作者の込めた想いや
現地の松山にも訪れて、現地の大学で就職の話ではあるが教壇にも立ったあとは
どのように変わるのかが興味有ります。

今の時代は、少し位の専門知識では何の役にも立たないなと実感しています。
複数の知識を複合した、自分なりの文脈を見つけてそれなりの個性を、社会で発揮
してこそ活かされるものだと思っています、自己表現もそうですが、黙っていては
何も評価されない、自分で発信する事が大事で、その為にも軽い知識ではない、
オリジナルなスタイルが大事ですね。

でないとインターネットのような大きな情報の波に飲み込まれてしまいます。
その波に打ち寄せられても、大丈夫な位の根の深さと波に負けない強固さが
個性という大きな岩のように存在を示す秘訣でしょうね、小さな砂粒だと沢山
あり過ぎて目立たない、波の上に顔出さないと海底では意味がない・・・

例えそれが何であれ、際立たないとね・・・

とりあえずアマゾンで宮沢賢治の「注文の多い料理店」「セロ弾きのゴーシュ」
「銀河鉄道の夜」を検索して買っちゃいました・・・正月が楽しみです。


twitter