「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

簡単な作業で性格は反映される

2007年08月27日 | Weblog
就活でも最近はグループワーク等の作業を通じて、受験者の性格や資質を判断する
そんな試みが多数取り入れられているのは周知の事実ですが、身近な実例を発見が
ありましたので、今回は些細な研究成果の発表です。

家族単位の行動特性というのは、普段から接しているので本当に分かり易いし、
臨床検査を実施しやすいものです、事の発端は長男の野球部で使うお茶を買いに
ディスカウントショップに行った際に、久々にジグソーパズルを購入した事です。

まず、末っ子の幼稚園児が自分の欲しい物はトコトンアピールして、ついに最後は
言い掛かり的な理由まで駆使して今、自分が最も嵌っている「ドラゴンボール」
関連グッズを買って貰うという情熱的とも言える幼稚園児の物欲も家に帰り着き
開封するまでの話でした、1000ピースのパズルが出来るハズもなく、開けた
瞬間に興味を無くしてしまいます。

細々した作業が大好きな奥さんは、1000ピースの部品を分類し各パーツ毎に
仕分けして行きます、そして各パーツ毎に部分的に制作を開始して細かい達成感
を味わいながら楽しんで行きます。

人の手助けをするのが好きな中学の長女は、そのパーツの空いている部分を埋める
作業に没頭します、それも人に見られると集中力をなくすので人知れず作業を行う
職人の様な輩です。

私はその中で難解なパーツを解読してその場所を特定するのが大好きなので、
ピースを一個渡されて、それを画面とにらめっこしながら特定して行くのが役割です。

そして、長男の高校生は仕上げる事、成果を出す事が大好きなので70%位、
出来てきた所でおもむろに登場して驚異的な作業量で最後まで作り上げてしまう。

そして、最後のピースを末っ子が嬉しそうにはめ込んで、全て自分が作りました!
という顔で自分の物になる、そんな顔をみんなで喜んで見ている。

上手く、役割分担が出来ているというか、家族でも全然違う取り組み方や考え方なので、一般の採用試験でグループワークの様に作業を取り入れて判断するのは
当然の事だなと思いますし、逆にグループワークで似つかわしくない事をしても
相手に直ぐ分かるのも実感しました。

何よりも安心したのは、何も言わずに家族でこの様な作業に臨めるのが安心しました。



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