「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

前半戦がとりあえず一段落、色々な方がいました。

2007年08月05日 | Weblog
昨日、倉敷で集中講義を3コマ。4時間半みっちりと行って前半戦が一段落しました。
熱心な学生さんが増えたなと思いますが、個別で向かってくる学生は減っている
気がします、景気も良くなって少し油断もあるのかも知れませんが、講義が終わってから、
きっかけを持とうとする意欲と言うか、ネットワークを拡げようとする学生が
意外と少ないのが残念です。逆に自信過剰な学生が増えている気がします。

学生支援の団体が非常に多く売り込みに来たりしますが。
あなたは何様? と思える人も多いですね。本当に頑張っている学生もいますが
自分の就職活動の為にしていると言う学生も若干見受けられるのが残念ですね、

確かに今年、一生懸命活動したかも分かりませんが大きな仕事を成し遂げた
訳ではなく、将来の選択をして選ばれただけだという事をしっかりと認識して
欲しいなと本当に思います、内定を取った学生が来年の今頃何になっているか
と言うと未だ、右も左も分からない新入社員になっているだけだと言う現実を踏まえて
もっと謙虚に学ぶ姿勢を崩さないようにしないと、仕事についていけなくなり、
すぐにやめてしまう人が、バブルの時もそうでしたが景気の良い時ほどそのような
傾向がありますので、努力を怠らないようにと老婆心ながら思ってしまいます。

私らのような仕事をしていると本当にプロの方と接する機会が多くなりますので
本当に凄いなと思う事を目の当たりにしています、すると自然とそれらの仕事に
対して敬意を表するようになりますし、自分自身の未熟さを感じて謙虚になります

この謙虚さこそ、相手を認めているからこそ出来る対応だと思います。
相手を認めているからこそ、自分の中に取り込んで成長が出来ますから
ぜひ、受け止める体制だけはしっかりと整えておかないと、内定で喜ぶのは
夏休みまでで、次の目標を設定してしっかりとやらないと折角就活の半年で
成長した分が、錆びてしまって動かなくなりますから、しっかりと自分を
磨き続ける事だけは、怠らないようにして欲しいなと切に思います。


本気になったきっかけの大学

2007年08月05日 | Weblog
何事にも「きっかけ」や「転機」となるターニングポイントがあると思います。

こんな私も、初めて大学で就職の話をした時があります。
それが今日夏期集中で3コマの講義をしてきた倉敷の大学です。

そして、私が本当にこの仕事に対して「やりがい」を感じて本気でのめり込む
きっかけを与えてくれたのも、実はこの大学の2年目の講義のある出来事が原因です。

それは、まだ慣れない辿々しい事しか出来ないで、キャリアの事を伝えるにも
本当に経験不足を感じていた時に90分の講義を頼まれて必死で、プログラムや
構成を考えて一生懸命考えて、資料を作成して当日も必死でやって、最後の
質疑応答の時に、一人の男子学生が立ち上がってこういってくれました。

「今回、一生懸命私たちの為に講義してくれた降矢さんにみんなでお礼の拍手で
 応えましょう」なんて言われたのが本当に嬉しかった。

就職部の人に聞いたら、普段そんな事を言うキャラの学生では無いという事で
何か感じてくれたんでしょうねと。

その一言が私の転機だと思ってます。

そんな事を久しぶりに今日は思い出させてくれました。

3年ぶりのこの大学での講義は本当にいつも原点を思い出させてくれます。

今日も、講義終了後に学生と一緒に写真を撮ってくれと言われたのも初めてでした
厄よけになるから大事にして下さい。




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