「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

誰かが見ている事、それが分かると力になる!

2007年08月24日 | Weblog
人って、社会的な動物なので集団でいてこそ力が発揮出来るんだと思います。
だから、一人で何かやっても廻りの評価とまでは言いませんが、見られている
感覚だけでも無いと、力を発揮出来ないモノなのかも知れません。

子供が外で転んでケガした時、大きな声で泣きわめきますが、それは近くに
助けてくれる、親などがいるから泣くのであって、誰もいなければその様な行動は
直ぐに収まり、痛いけど家に向かって歩き出します、そして帰り着いて母親の顔を
見たとたんに大泣きと言うのは良くある事です。

スポーツでも大観衆の前で、緊張もしないでスーパープレイが出来るアスリートも
誰もいない競技場ではどうでしょうね? たまにサッカー等は観客を入れないで
行う試合もあるようですが、盛り上がらないですね。

だからこそ誰かの行動に対して、反応する、目を向けると言うのも十分効果的な
コミュニケーションだと思います、最近の電車の中でも障害者やお年寄りに対し
無関心な人が多くなりましたね、まず関心を向けられる、アンテナが働く事
「見る」事が本当に大事だと思います、見ていても意識が伴わないと行動には
移行出来ません、でもまずは廻りの様々な事を「見て欲しい」と思います。

マザーテレサが「愛」の反対語は「無関心」だと言ってました、この無関心を
「見る」に変える所が本当に大事だと思うんです、だって「ゼロ」を「1」に
する事が一番難しいんですから。

優先座席やバリアフリーなど身の回りに優しそうにしていますよと言うポーズは
いっぱい見るのですが、あんなの近くにいる人が手を貸せば終わる話です、勝手に
ここ通れなんていうのは、自治体の無関心です。

地下鉄のドアの所に点字の案内が貼ってありますが、あれ見ると私は腹立ちます。
見えない人がなんでドアの小さい点字のシールが貼ってあるのが分かるんだ?
こんなの見える人の傲慢さが出ているとしか思えないです。

この「1」である視点が、ある所では勇気に代わり、希望にかわり、やる気にと
変化して行く、社会で生きているんですから、少し廻りが見れる様にしたいと
私も、常々思ってますがまだまだです。

でも、日本にいる人が全て「ゼロ」から「1」になったら、1億2千万の視点です
かなりの力になると思いません?


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