物理と数学:老人のつぶやき

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「野菜」をドイツ語でなんというか

2020-08-28 12:14:12 | 外国語
「野菜」をドイツ語でなんというか。

昨夜のオンラインのドイツ語のクラスで、野菜の油いためを毎朝作っていると言おうとして野菜という語がどうしたのかでて来なかった。

それでもちろん、ニンジンを切ったり、キャベツを切ったり、ナスを切ったりして、コッヘン(料理)すると言ったので別に困らなかったのだが、どうして野菜がでて来なかったのかわからない。

このことを朝食後に妻に話したのだが、そのときにはちゃんとGemueseと野菜のことが出てきたのだから、なんてことはないのだが(注)。

ついでに言うと、このときキュウリもでて来なかった。キュウリはGurkeという。単数はGurkeだが、普通複数で使うのでGurkenというほうが通りがいいかもしれない。

いま、ドイツ語の辞書を引いてみたら、Gemuese(野菜)のところにジャガイモを除くとあった。

ジャガイモder Kartoffel(カルトッフェル)はドイツでは野菜に入らないらしい。日本では野菜に入るのだが。ちなみにジャガイモの複数はKartoffelnである。

野菜と対になるべき果物はdie Frucht(フルフト)という。ところがこれとよく似た語にdie Furcht(フュルフト)というのがある。

たいてい話の前後関係から意味の取り違えは起らないのだろうが、私たち外国人泣かせのドイツ語である。こちらの意味は「恐れ、恐怖」の意味である。

(注)die Gemueseはゲミュ-ゼと発音する。「油いためした野菜」はgebratene Gemueseとでもいうのだろうか。

ちなみにueはウ ウムラウト(Umlaut)であり、uの上に2重点がつく。oeと書かれるとこれはoの上に2重点のついたオ ウムラウトである。ドイツ語を知っている人には常識だが、世の中の人はすべてドイツ語を学んでいるわけではないので付記する。