一昨日の金環日食と昨日の東京スカイツリーの開業で、ニュースがにぎやかである。
地方に住んでいる私などはスカイツリーの開業とかは別にどうってことはないが、これでわかったことはこういう大建築物ができるときは多くの人が係っているということであった。
ツリーの建設には技術者だけで500人がかかわっているというからすごいものである。それに労働者や事務の係員とかを含めるとその数は1000人を超すかもしれない。そして、それで食べていける人が出ているということである。
そんなことを感じたのは実はスカイツリーのせいではない。自宅の前の田圃だったところに2階建ての借家が建ち、その建物を立てるために多くの車が朝早くから来て、工事をしているからそういう風に感じている。
正に住宅の建設にはやはり多くの人の手を煩わしており、それで食べていける人がかなりいるのだと知った。
ましてやスカイツリーの建設は小さなマンションの建設ではない。天望回廊にはレストランもあるだろうし、そこで働く人も出てくるのであろう。そうするとスカイツリーを見学にやってくる人たち目当ての土産物店やその他のレストラン等もその地元ではできて、活性化するであろう。
なんでもスカイツリーにあやかって一商売を考える方も地元には居られるであろう。それが悪いということではなくて、そういう依存関係ができるということである。