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雨のウィーン、美術館とモーツアルトハウス

2019-05-25 | 中欧音楽の旅

5/12 午前中、シェーンブルン宮殿と旧市街の見学の後、食事に行きます。

ウィンナーシュニッツェル。

平たくて大きなカツは炒め揚げするそうです。

久しぶりの豚肉、おいしかった。

デザートも甘くなくて食べやすかった。

外へ出て

13:30頃、ケルントナー通りへ出て解散です。

18時の再集合まで、しばしの街歩き。

オペラ座の前通って。モーツアルトの服装の人は本日のチケット販売。

雨模様で軒下を通らせてもらって

美術史博物館を目指します。

トラム。

マリアテレジア広場へ来ました。あちら午前中に前を通った自然史博物館。

向かい側の美術史博物館へ。

入り口でチケット買う。証明書見せなくてもシニアと言えば割引してくれた。

万国共通の顔パスあり。

中央階段とき抜け。

天井。

分かりにくいけど柱の上のクリムト。

音声ガイド各種あります。

日本語ガイド借りずに勝手に見たので見逃したのがありそうです。残念。

館内はフラッシュなしなら撮影自由。

人がいるので斜め横からしか撮れません。でもまあ、雰囲気は分かっていただけるでしょうか。

ピンボケ深謝。

デューラー「皇帝マクシミリアン1世」1519年頃。

「バベルの塔」ブリューゲル 1563年

人はそう多くありません。

「雪中の狩人」ビューテル、ブリューゲル。大作。美術の教科書にはよく載っている。

「鳥の罠の描かれた冬景色」ピーテル、ブリューゲル

人のあまりいない回廊にまとめて展示。小品でした。見逃すところだったーー

「嬰児虐殺」 ピーテル・ブリューゲル。人と馬の躍動感、雪景色の中の建物のたたずまいなどが見どころかと思います。

「草原の聖母子」ラファエロ

「フランス王妃マリー・アントワネットの肖像」

マリー・ルイーズ・エリザベト・ヴィジェ=ルブラン

「中庭から眺めたシェーンブルン宮」ベレルド・ベルナルド

ベラスケス 「薔薇色の衣装のマルガリータ王女」

ベラスケス 「マルガリータ王女」

ジュセッペ・アンチンボルト 「火」

作家はイタリア人。ルネッサンスの頃の人。

同じく「夏」

「水」

「冬」

ルーベンス 「毛皮をまとった妻」

ルーカス・クラーナハ 「ユーディロットとホロフェルネスの首」

聖書の中にある話でしょうか…


日曜日でしたが、美術館はそう人も多くなく、ゆっくり鑑賞できました。説明がドイツ語と英語だけ。やはり音声ガイドは借りるべきでしたね。5ユーロだったかな。こんなところで何節約しているのやら・・・

(訂正 ほかの方の旅行記によると音声ガイドは無料。しかしながら、解説される絵を見つけるのが大変で途中で放棄したとのことでした)

フランドル派の絵のコレクションは見ごたえありました。躍動感あふれる群衆画、絵の題材がそれまでよりうんと広がった印象です。何を描くかで、ほとんど絵も決まる。当時は新しい絵だったと思います。

アンチボルトの絵も不思議な魅力がありました。

一人で見たので感動を分かち合う人もいませんが、絵は一人で見ないと疲れます。私にはよかったかも。


雨の中をカラスが歩いています。ヨーロッパのカラスはツートンカラー。ニシコクマルガラス。

雨の中をモーツアルトハウスまで。近道しようと裏通りを行って却って迷った。

昼間なのに人もいなくて、ちょっと不気味。

モーツアルトハウス。死ぬまでを過ごした家。三階建て。

音声ガイドは無料貸し出し。

ホワッツ、ラングエッジ?

ジャパニーズで借りられました。

モーツアルトはここで裕福な生活をしていましたが、浪費も激しく、借金がありました。

ザルツブルクからウィーンに来て、出世して舞い上がっていたのでしょう。

30代の早死にでしたが、芸術は永遠。その美しい旋律はこれからも残っていくことでしょう。

入り口は地味です。

ミュージアムショップで夫にチョコレートとピアノ曲のCD買う。

食品は10% CDは20%の付加価値税付き。一店舗75ユーロ以上で、外国人は免税になります。


ウィーンは夜の宮殿コンサートを残すのみとなりました。それは又次の機会に。

 

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