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海外旅行と携帯電話

2014-05-05 | 日記

ルーブルではなくて近所のマンションで。2005年頃。

胸を出すのが女神だと、先日、フランスで教えてもらった。

東洋の果ての女神さまも立派に胸を出されておられます。


えーー私は普段からシンプルな携帯しか使ってませんけど、先日の海外旅行、同行者の二人は海外対応の携帯電話持って来ていました。

通信料が高いので、緊急以外ではメールも電話もしないようにと周りに言っていたようですが、こちらからメールが入っているかどうか確かめるだけでも課金されるらしい。

便利なものは無償で提供されることはないということですよね。ルフトハンザだったか、飛行機の中でもネットができるようになったとか。これも有償でしょうね。空の上だからきっととても高いと思う。世界中を飛び回っているビジネスマンならともかく、この歳でそれも不要。

先日ふと思いついてauへ寄って、海外対応の携帯電話の値段聞いてみた。簡単なのでも3万以上だったので、失礼しましたと言って引き下がった。

レンタルもあるらしい。でも個人の短期の旅行で、そこまで必要かどうか。

イギリスとドイツでは時差は当然あるものの、時計代わり、歩数計として携帯は使えたのに、フランスではバッテリー切れでもないのになぜか時刻は横線になって標示されず、歩数計も使えなかった。

海外旅行ツアーではモーニングコールで起こしてもらえるけれど、自分の起きたい時刻に目覚ましセットしていたらいっそう安心。今度は小さくてシンプルな目覚まし時計があるといいかも。もちろんアナログがいいと思う。今はやりの電波時計、海外でうまく作動するんだろうか。いろいろ面倒なのは疲れる。

家に業者さんから貰った時計があるけれど、ドイツの冬時間に合わせたままで、説明書も失くし、日本時間に設定できずに今はただの温度計になっている。

歳とると面倒なことが本当に嫌になりますね。どんどん新しいことについていけなくなる。自分の名前と夫の顔くらいはずっと先まで憶えていたいけど、それも不安。こう物覚えが悪くなっては。


本日夕方夫帰国・・・もとい帰宅。川越はいいところで表通りより一筋入ったところが昔風でよかったそうです。有名な昔の街並みはたいていそうですよね。表通りはみやげもの屋などで整備されてるけど、その周辺にはありのままく暮らしがあるものです。

今週末には実家の母が来る。三年くらい前まで約80坪の家に一人暮らし、今はもう一つの家は人に貸して九人家族。賑やかでいいけれど、不本意なこともあるようで、娘の家に来るのが息抜きになってくれればいいと思っている。

どんなに歳とっても、自分がどうしたいか、その基本のところをしっかり考えていたならばおのずと道筋は見えてくるものです。情に流されるのは決していい結果にならない。とは言え、情に流されるのもまた人間の常。後悔して、また同じことを繰り返して、人から見たら突っ込みどころいっぱいでも、本人は必死なんだから、人間とはなかなか理屈では割り切れない生き物のようです。


昨日、田舎の停留所で80を過ぎた女性が乗り降りするのを何人か見た。皆さん、足腰が弱って、杖をついている人が多かった。都市部では見ない年寄りである。昔の農山村、女も厳しい労働をしていたからでしょうか。どの人の表情にも静かな諦めのようなものがあって、それもまた都市部とは違うかも。


 

今さらながらですが、韓国の船の事故、悲しくて、腹立たしい。よその国のことで、自分とは関わりないことだけど、あそこまでいい加減なんて、ありえないと思う。ローマ法王がコメント出すのも異例中の異例、この際徹底的に捜査して韓国の国全体で二度と今回のようなことがないようにしてもらいたいものです。

それにしても…高校の修学旅行なんて、私の場合はこれまでの人生で楽しかったことのベスト5にランクインしている。気軽に旅行に行ける今の時代でも、学校の友達みんなで行くのはまた特別の楽しさ。それは韓国の子供たちも変わらないだろう。

その楽しさの真っただ中で、これから先素晴らしい人生が開けていたたくさんの若い人たちが、利潤優先の犠牲になって何の文句も言えずに亡くなるなんて、ひどい話だと思う。おばさんの目にも涙。

何も難しいことではないと思う。それぞれの立場の人が自分の責務をきちんと果たしていればいいだけのこと。それができない社会は、見た目をどう繕おうと内部から崩壊していくのでは。よその国への批判ではなく、自分の国の自分への教訓にしたいと思う。すみません、えらそげで。


まだ少しフランスかぶれが続いているようで、フランスの話題です。かの国はゲルマン的厳格とラテン的楽天がいい割合にミックスされ、私には居心地いい国だった。

ドイツは何事もきちんとしていて感心したし、イタリアはずいぶん前で印象も薄れがちだけど、結果オーライ、こだわらない大らかさが面白かった。アリタリアのシートにベルトを締めてくださいの英語表記、場所によって綴りが間違っていたが、なぜああなるのか今でも不思議不可解。


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