夏油温泉 元湯夏油 ＮＯ４１５

久しぶりに岩手の温泉へ。行ったことのない未踏の地，夏油温泉を目指します。スキーで夏油高原は行ったことがあるけど，その奥の温泉には行ったことが無かったの。
スキー場から５キロほど細いくねくね道を進むと，いきなり温泉郷に出ました。すごい賑わってます。びっくり。
それも，若い人が多いな～。

行った時間は，昼。残念ながら露天の女性時間帯は終わってた。
ここ，元湯夏油は，５カ所の露天と２つの内湯があり，全部泉質が違うという鳴子もびっくりの温泉旅館。
まずは，内湯「小天狗の湯」へ出かけます。この本館？で料金をはらい，渡り廊下をつたって駒形館へ。

長い廊下を通り，嶽館との境を右に曲がると小天狗の湯があります。

脱衣所広い。だれもいない。みんな露天を満喫しているのかな。

ドライヤーもあります。

中にはいると，フワッと石膏臭がします。ほうほう，夏油のお湯はこんな感じなんだ。薬品臭もして，鳴子のすがわらさんのお湯を思い出しました。

源泉が熱いので，この辺は熱い。ツルキシのお湯が掛け流し。

４３度弱のお湯を外を眺めながら堪能。なかなかいいじゃん，夏油。

析出物で床がすごいことになってます。すごい成分の濃いお湯だと言うことが分かりますジェイ。

ナトリウムーカルシウムー硫酸塩泉。あれ？意外と源泉温度低めなのね。

さて，内湯を３０分くらいで切り上げ，露天へ。
風情ある旅館の間を行くと，左手に目の湯という露天があります。さらに進むと，左手に女性専用露天「滝の湯」がありました。滝の湯は，５～６人も入れば一杯の湯舟があり，アツ湯とぬる湯に分かれています。アツ湯は４３度くらい。
温湯は，アツ湯のぽいぽいなので，３８度くらいの超温湯。鮮度もいまいち。アツ湯が気に入りました。
ツルツルしたお湯で，タマゴ臭がします。もうちょっと静かだったら良かったな。賑やかでした。あんまり窓際に座ると，滝の湯の下にある疝気の湯から見えちゃうので，誰も窓際に行かないので，身の置き場が無くちょっと落ち着かない。

一番奥にあった「大湯」ここは，１０：００～１１：００・１７：００～１８：００が女性タイム。
配偶者曰く、ちょっと湯舟は深め。男女別に更衣室あり。と，元湯夏油さんは，たくさん湯舟があって，女性にも利用しやすいように，どこも女性時間が設定されているのが，親切ですね。
お湯も気に入ったので，今度は別なお風呂に入ってみたいです。夏油の別な旅館やホテルも行ったみたいな。