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まったり温泉 時々パン(パンお休み中)

宮城の温泉地、特に鳴子温泉が好きです
週末に日帰りで温泉をたのしんでいます

インスタも始めました!

1人でできるもん九州旅 奴留湯温泉 共同浴場 NO1122

2024-06-08 19:43:00 | 東北以外の温泉

山川温泉から2キロほどで「奴留湯温泉」があります。なんと,これでぬるゆと読みます。

ぬる湯って,東北には黒石や栗駒の花山温泉,福島の二階堂とかたくさんあるけど,ここの奴留湯は

めちゃ温いのだそう。山川で火照った体をクールダウンしようぞ。

山川と近いから共同浴場の熱・冷交互入浴(交互じゃない)といきましょう。

これができるのが,九州のすごいところ。(やる人おらん)

まずは,建物の裏にある駐車場に車を停めて・・・表に回ると

 
 
ありました~かっこええ。
そうそう,もう裏の駐車場から硫黄の香りを検知していました。
 

 
これまた数段階段を降りる形の共同浴場。
いい湯があるにちがいない。
入浴料は200円。
朝8時~夜9時まで入れるありがたい。

 
脱衣所は2~3人も入ればいっぱいのサイズ。
 

 
うわあ~なんですか。このかけ流しの量は。
浴室には硫化水素の香りがほんのりと。
あまりにかけ流し量が多いので,動画撮りまくっちゃいました。
時間はかかると思いますが,インスタに動画上げるんで見てください。

 
名のごとく,37~8度の温湯。もしかしたらもっと温かったかも。
メインの大きい方の湯船に入ると、おっとっと。足元をとられて転びそうに。
底に大きめの石が敷き詰められていて,なんと足元自噴なことにビックリ。
(リサーチ不足)
最初はひんやりしますが,ずーっと入っていると体の中からぽかぽかしてくる感覚です。
手触りはキュッとキシ感があり,ほんのりの硫黄臭もたまりません。
あふれ出しは湯舟の端から端まで目いっぱい広がって,床には硫黄の成分が
うっすら白髭のように伸びています。湯面には白い湯花がちらほら。

 
奴留湯温泉の由来などをふんふんと読みながら,ずーっと湯船に浸かっている・・・
もう宿のチェックインなんだけどな~

 
左に塩ビの湯口もあったけど,それ以上のあふれ出し。
やっぱり岩の間から自噴しているんですね。

 
白髭に自分の名前を記す・・・歴史に名を残したぞ。
足跡にはちゃんと土踏まず。(この情報いる?)

 
隣の上がり湯は,10月~加温して(41度)上がり湯として温まるためにあるようです。
デビャが行ったときは,加温無しでわずかなあふれ出して冷たかったです。
お湯は,メイン浴槽の方が新鮮。



いや~素敵な温泉でした。
冷たいけど,上がると体は芯から温まっている感覚がありました。
泉質は分析表確認を忘れて正確には不明ですが,他のサイトには「単純硫黄泉」
と書いてありました。
 
奴留湯温泉共同浴場(ぬるゆおんせんきょうどうよくじょう)
熊本県阿蘇郡小国町北里2284
営業時間:09:00~21:00
定休日:年中無休
入浴料:200円
 

 

 

 

 


1人でできるもん九州旅 山川温泉 共同浴場 NO1121

2024-06-07 21:34:11 | 東北以外の温泉

しらはなシンフォニーから歩いて2~3分。

山川温泉共同浴場があります。ここ山川温泉共同浴場は,山川集落の9軒の人たちがお金を出し合って

温泉を掘ったところ110メートル掘ったところでお湯が沸き出たということです。

すごいな・・・涌蓋山の地熱は。ほぼ地下湯脈なんではないか?

さて,細い道路からだいぶ降りた感じで建っているのが共同浴場。

 
 
看板がいい味出してる。
入浴料300円しっかり払いましょう~。

 
この階段を降りるときはワクワクしかない。

 
あ,すぐ近くに公民館があってその前が駐車場になっていました。

 
地元の方に感謝しておじゃまいたします。

 
脱衣所・・・シンプルイズベスト。

 
ほら,前を見てごーらん,あれがあなたの未来~ワクワク。

うわうわっ!中に入ると硫黄の香り。
ん?これはしらはな臭の名残か?
と思ったけど,やっぱり温泉の香りじゃないか。
そして,なんすかこの湯量。
 

 
見てください。この投入量。
おや?ここは飲泉できるんですね。

 
おお,がっつり熱め。43度くらいかな?
硫黄泉だけど,湯花は見つけられなかったな。
ちょっとキシを感じる手触り。
 



すばらしい~雰囲気・お湯・香り・湯量◎
はあ~たまらん。
 
 
上がり際に地元の方かな?一人いらっしゃいました。
この九州旅は,ほぼ独泉旅だったので珍しい!
タイミングも良くてお風呂の写真もたくさん撮れてほくほくデビャさんでした。



山川温泉 共同浴場
熊本県阿蘇郡小国町北里山川1397
営業時間:07:00~21:00
入浴料 300円
駐車場 15台(近くの公民館を利用とのこと)
 

 

 

 

 


1人でできるもん九州旅 山川温泉 しらはなシンフォニー NO1120

2024-06-06 09:00:41 | 東北以外の温泉

あ,そうそう,杖立のここのお店にあったお風呂?は地元民限定になっていました。雰囲気よさそうだったけどね。

 
さて,道の駅おぐにでジャージーミルクを使ったジェラートを食べてクールダウンして向かったのが,
山川温泉。ほんと小さな温泉地?というよりも共同浴場だけあるって感じの温泉地。
小国の道の駅から7~8キロも走ればあるんです。
 
共同浴場の駐車場が不安だったので,まずは硫黄泉で有名な「しらはなシンフォニー」
さんへ。
一軒家族経営の小さな民宿といった佇まいですが・・・・お風呂がすごい。
 
 
元気な女将さんに(こんにちは~と入って行ったら「誰っ!」ってwww)
入浴料600円を支払い奥へ。
内湯がいい?露天がいいね?ということで露天を貸切で利用させてもらえることに。
なんと贅沢な。
 

 
泉質は含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
湯温は53度。
ピリッと熱めのお湯ですね。

 
露天に出て内鍵をして,いよいよご対面。
入って右手の簡素な脱衣所で脱ぎ脱ぎ・・・

 
おお、広い。
優に4~5人は入れそうな岩露天。
底には白い湯花が沈殿しています。
 

 
ほのかに酸味を感じる温めの硫黄泉。
湯口のあたりは,ちょっとだけ熱め。
でもいつまでも入っていられる気持ちよさ。
どうやらここしらはなシンフォニーさんは,湯花のパックが有名なようで,
湯花をすくってぬりぬりすると美人になれるとか!
 

 
それを知ったのは宮城に帰ってきてから・・・惜しかった美人になり損ねました。
短い手足を存分に伸ばして小国の涼しい風を感じながら贅沢な独泉タイム・・・
 
お湯の手触りとしてはちょっとキュっとしたキシ感があったように思います。
 

 
ふう~30分くらい露天を満喫してふと見ると,なんと通路進んで奥にも
もう一つ露天を発見。すごっ!
山川温泉って湯量豊富なんですね。
 



もう一つの露天も大きい。
立派だよ~。
 
 
 
内湯エリアを覗いたら,こんな素敵なお風呂が。
内湯は,3人サイズくらいかな?
大きな露天を勧めてくれて女将さんありがとう。
でも,こっちの内湯もすっき。
 
 
何と内湯からドア一枚で出られる露天もあり。
こっちも風格ある~
かっこええ。
湯船はちょっと浅めなのかな?
とっぷり硫黄泉に浸かるならやっぱり露天なのかしら。



しっかり硫黄の香りを纏って,いよいよ共同浴場へ。
しらはなさんの目の前なので,車をそのまま置かせてもらいテクテク・・・
もしかして,共同浴場も硫黄泉なのかしら?
しらはなシンフォニー
熊本県阿蘇郡小国北里山川温泉 TEL:0967-46-3497
日帰り入浴 11:00~15:00
入浴料 600円
食事も美味しいようです~ただ,一人泊はやってないみたい・・・
 
 

 

 

 

 


1人でできるもん!九州旅 杖立温泉 薬師湯 NO1119

2024-06-05 21:56:00 | 東北以外の温泉

なんと,ひょんなことから4連休を頂き!梅雨や台風の前,このタイミングに!

こりゃ九州に行っちまえ~とネットで初めての飛行機&レンタカー&宿のパックを予約。

3年前に別府&湯布院に行ったときは,全部配偶者がやってくれた。

今回は初めて全部やってみた。ドキドキのスマートチェックインもできたよ。

仙台空港に6時半着。早起きもできた。家を5時半に出るという・・・ねむっ。

 
 
あっという間(2時間)で福岡空港!
そうそう,飛行機からゲートまでバスで輸送されるんだったね。
(記憶よみがえる)

 
福岡空港近くでレンタカーも入手。
初めてのソ、ソ、ソソーリオ~気分は橋本環奈(気がおかしくなっている)
慣れないナビに四苦八苦しながら,都市道路(片側3車線・怖い)から鳥栖インター
からの大分道(合ってる?)で1時間半。
進撃の日田に到着。
 

 
日田駅前の寶屋さんで、お昼。
大人気だ~

 
日田と言えば,日田焼きそばか,日田ちゃんぽん。
気分は野菜たっぷりちゃんぽん。
それも,ハーフサイズがある。
なんと,嬉しい麺半分で750円。
この野菜がこの旅の野菜の三分の二を占めたかも。
お味は,九州~の甘みがありつつもしっかりしょっぱいのだ。
 

よおおおおお~し。お腹も膨れたことだし,最初の温泉地にいきませう。
日田から約25キロ。杖立温泉に到着。
この風情ある佇まいヨ・・・・はあ,住みたい。
とにかく,道が入り組んでて,路地裏探索も楽しい。
 
さて,杖立の観光協会の駐車場にソリオを停めてテクテクと。
なんと杖立川の上を歩いて渡れる。
それにしても,ひぜんやの大きいことよ(写真中央)ひぜんやが大きすぎて異彩を放っていた。
 



さて,一旦車が通れる道路にあがり,てくてくとひぜんや方面に歩いていくとこんな小さな
路地を発見。
薬師通り・・・湯オタの勘がぴかーん。(ま,グーグルナビみてたからだけど)

 
もう少しで柴三郎先生の診察いや,新札になりますね。
先生のお導きにより,共同湯を無事発見。
 

 
ほんと,控えめでひっそりとたたずんでいる・・・見逃しそう。
ワイみたいや・・・
 



ドアが一つ・・・?あれ?混浴だったっけ?と思ったら中で分かれていました。
奥が女湯。
 
 
脱衣所に料金箱があります。
湯銭箱・・・素敵な言い方じゃ。
ちなみにここ薬師湯は無人でした。
九州の共同浴場はだいたい200円~300円。
ありがたい話です。

 
じゃーん,素敵でしょ,ザ・共同浴場の佇まい。
そして,ほーんのり焦げ硫黄の香りがします。
最高です。九州来てよかった。
 

 
お湯はとろ~り優しいツルツルな手触り。
42度ないくらいの適温。
焦げ硫黄臭(うっすら)ちょっと源泉が絞られていたので,
バルブでちょいと出しましょ。
は~いい気持ちですぅ

 
古い校舎のような色合い・・・奥に机といすがあるなんて面白い。
ここに住めるね。(勉強はしませんが)

 
脱衣所と浴室一体型。
 

 
実は,机椅子の右側が通路になっていて,男湯とつながっています。
行き来が可能。一応,目隠しのビニールカーテンみたいのがあって,鈴がついてた。
覗きはダメよってことで。
こちらは男湯。覗いたんではなく,この通路なに?もしや露天?と進んだら男湯だったってワケ。
男湯の湯口はこんなでした。

 
男湯も素敵。





川向うには,「御前湯」という共同浴場もある。
行こうかな?と思ったけど,次回のお楽しみにすることにした。(負け惜しみ)
あと,元湯もあるけどそちらは混浴。
 
 
 
散策も湯巡りも楽しい杖立温泉・・・1湯目からハートを撃ち抜かれました♡



ちなみに,杖立温泉の泉質は弱食塩泉。
弱アルカリで,メタケイ酸を多く含むようです。
あちこちに源泉があって,蒸し料理や蒸し風呂も楽しめるみたい。
改めて杖立のHPを見ると,なんと素敵な宿の多いことよ。
しかし,杖立にもある弘法大師の伝説・・・凄すぎる。
ではでは,この日の宿がある温泉地に向けてゴーですよ。
 

 

 

 

 


たまには都会に行ってみた 箱根湯本 ますとみ旅館 NO1101

2024-03-11 20:52:21 | 東北以外の温泉

パソコンの調子が悪いぞよ。ずっと更新?グルングルン。

 

で、やっと復旧。失礼しました。はい,ということでますとみさんのご飯を紹介します。

ますとみさんの夕食は地下にある食事処。めっちゃ広くて,地下の秘密組織のアジトみたいでした。

(表現な・・・いやおしゃれな食事処で,個室風に区切って合ってプライベートも確保されてるよ)

さて,ますとみ旅館の食事は「医食同源」をコンセプトにした地産地消にこだわった健康メニュー。

さて,どんなお食事かしら。

 

前菜の数々。レンコンの唐揚げ?魚不明だけど,白身魚の焼き物にお豆。

菜の花のお浸しにかぼちゃの煮物にタケノコの煮つけ。

どれも薄味でも味に深みがあり,美味しい。丁寧に作っている感じを受けます。

 
 
ゴマ豆腐にお刺身の数々。
お刺身がめっちゃ美味しい。やっぱり箱根って海に近いということを改めて実感。
小田原まで15分くらいだもんね。(電車)

 
体にいいメニューが続くよ。
こちらは豆乳鍋。お肉は鶏だったと思う。
野菜たっぷり。カロリーゼロ。
あ,そうそうマロニーちゃんも入っていたね。
柔らかいお味で,最後雑炊にしてもらいました。

 
配偶者は地元の日本酒でK-A-N-P-A-I?
黄桜のかっぱを思い浮かべたあなたは,昭和世代。

 
温かい揚げたて天ぷら。
塩も天つゆもある。
 

 
オリーブオイル?が垂らしてある?茶わん蒸し。
中に何が入っていたか忘れました。(ちなみに,お品書きはありませんでした)
お給仕してくださる方が外国の方が多かったので(日本語はお上手ですが,日本食についての知識はどうなんだろう)
できればお品書きほしいところです。

 
デザートはリンゴのゼリーとフルーツ。

 
ここからは朝ごはん。
確か8時でした。
ホッケの塩焼きにがんもの煮つけ,出汁巻タマゴ。
どのおかずもおいしかったのですが,なんといっても米が最高に美味しい。
え?ここは東北ですか?新潟ですか?ってくらい旨い。
HPによると,お米は「さとじまん」という地元のお米だとか。
え,めちゃ美味しいんだけど。
 
 
 
このおかずの数々がどれも美味しい。

 
湯豆腐・・・この時の箱根は寒かったから染みたぜ。

 
みそ汁うま~
やっぱり箱根は東日本ね。
みそ汁に関しては塩分しっかりでした。

 
こちらは食後にいただいた珈琲。これ,美味しかった。
 

 
朝ごはんにもデザートが。
こちらもヘルシーグラノーラヨーグルト。
サクサク食べ応えもあって,いいね。



ということで,簡単ではありますが箱根レポを終了します。
あまりに寒くて,混雑して,荷物もあって,結局計画していた日帰りの
お風呂には入れず,ますとみのお湯だけの旅となりました。
 
ではでは,次の湯旅でお会いしましょう~。
 
箱根湯本 ますとみ旅館
神奈川県足柄下郡箱根町湯本656
Tel: 0460-85-5775
FAX: 0460-85-7625