ただ今「熱読中」でございます!
姜尚中「心」
まだ途中でございますが、読了するのがもったいない。
今半ばを過ぎたところでございます。
まぁ、このブログでも何度か警鐘を鳴らしておりますが、
現代人が忘れている『生』の裏側にある『死』をもっと意識するべき、ということです。
本文を抜粋しますと・・・
「・・・死を隠蔽し、この世の片隅に追いやって、
『生』だけを謳歌することなどできないのです。
だからこそいま、『ライフ』だけでなく、
『デス』もすくい上げる必要があるのではないでしょうか。・・・」
これは、東日本大震災で大学生がライフセービングの特技を生かして
海中に沈む遺体を回収するボランティアにいそしみ、
そしてPTSDになってしまった大学生に向けた
主人公の「姜尚中教授」からのメッセージである。
これは様々なことを内包していて、
既存の信仰・宗教の無力さを「阪神淡路」・「東日本」の『平成二大大震災』で
まざまざと見せつけられたのだ。
それは今まで衆俗と学問に走って「救済」をお座なりにしてきたからである。
「既存であればあるほど『執着』が生まれる。」
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わたし、空蝉の空蝉たるものを形成したものは、
内向的な性格であったり、両親の離婚、空手、二件の事故、その影響による障害、
障害者雇用、生活苦などの経験が自分を『色付け』していったと思われる。
まぁ、それまでの苦しみは大変なものであったが、
その先に何があるのか、何もないのか、このまま続くのか、
おそらく誰にも誰にもわからないだろう。
それは「空蝉の人生」だから、誰の経験論もあてはめることも出来ないことだから
あまり、「運命論」は好きじゃない、
受け入れれば「仕方ない」という言葉も甘受してしまう。
かと言って、今の自分が「悲劇のヒーロー」とも思っていないし、
「不幸のどん底」とも思っていない。
さすがに、空手の事故の時は「どうしてだ!?」と、思って悩みまずいスパイラルにはまっていた。
爆発事故の時は、被爆したのが自分だけという気軽さもあって楽観的であった。
空手の事故の罪悪感もひきずっていたので、「このまま死んでも」と思っていた。
この思いは、去年まで思っていた。
そんなこんなもわたしの『色』なのだろう。
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内向的な性格であったり、両親の離婚、空手、二件の事故、その影響による障害、
障害者雇用、生活苦などの経験が自分を『色付け』していったと思われる。
まぁ、それまでの苦しみは大変なものであったが、
その先に何があるのか、何もないのか、このまま続くのか、
おそらく誰にも誰にもわからないだろう。
それは「空蝉の人生」だから、誰の経験論もあてはめることも出来ないことだから
あまり、「運命論」は好きじゃない、
受け入れれば「仕方ない」という言葉も甘受してしまう。
かと言って、今の自分が「悲劇のヒーロー」とも思っていないし、
「不幸のどん底」とも思っていない。
さすがに、空手の事故の時は「どうしてだ!?」と、思って悩みまずいスパイラルにはまっていた。
爆発事故の時は、被爆したのが自分だけという気軽さもあって楽観的であった。
空手の事故の罪悪感もひきずっていたので、「このまま死んでも」と思っていた。
この思いは、去年まで思っていた。
そんなこんなもわたしの『色』なのだろう。
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