「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

日本の「恥部」を晒す 「また、てすが『障害者雇用』のお話しと」

2022年07月30日 13時33分46秒 | 『日本の「恥部」を晒す』
「またかぁ」と言われそうですが、「また」このお話しです。パチパチパチ(拍手)
障害者の就労施設は「就労継続A型,B型,就労移行支援」。
一般企業や派遣会社に登録して職種を見てみますと「介護職(助手)」「清掃員」「警備員」これらのほとんどが『パート職』であって「有期雇用」なのです。つまりは年度末などで契約継続か契約切れで無職になるかみなさんヒヤヒヤものです。また「さまざまな国家資格を持っている人」のための求人もあります。ちょっと前者と後者が掛け離れているように思います。
またオフィースで働く「事務職」もあります。これも「正社員」と「パート・アルバイト」があります。仕事内容は「コピー取り、電話対応、郵便受け取り、郵便物出し、メールチェック、納品・出荷業務」これっていかがなもの?と思ってしまいます。罹患前までオフィースでバリバリ働いていた方にとっては、なかなか屈辱的だとおもいます。雇い主から「だってまともに働けないんだろ」という感じをこれらの求人から読み取れる様な気がします。
語弊があったらすみません、だけど正直今後も一般就労が難しいという方もいるのが現状です。B型からA型、移行支援を経由して一般就労という経過を辿る人は、ごく稀でしょう。
このような「障害者といえども働かない人は罪人」というような風潮は確かにあって、以前から言っております『一億総活躍社会』で大キャンペーンを政府が行って前述した就労施設をバンバン認可してまるで「強制労働」のように障害者を駆り立てて、また障害者もそんな風潮になびいてしまう…。周りでも自分が継続的に働く事が出来ないのに無理して働いて結局短期間で止めてしまう。風潮とは恐ろしい。「障害者が無理矢理働かなくとも認められるような社会」を作っていかなければと思います。もちろんそのための予算は必要でしょう。駄々下がりした「生活保護」ではなかなか生活をやっていくのは難しいのが現状で、よく話しを切り替えられがちなのは「国家予算中に占める生活保護に当てられる%は…」。必要なところに予算を充てるのは当然で「国家予算の中に占める…」って言うのは後からの話し。なんのために政府があるのか国会議員がいるのか考えれば、エセ評論家や半端国会議員がこの議論に参加する資格はない。真に「障害者/生活弱者福祉政策」を考える人でないとこの議論に参加する資格はない。
民放の「バラエティー情報番組」で軽々に話すのは止めてね。すぐに話しを濁してしまう。
議論も浅い。




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日本の『恥部』を晒す 「犯人はきっと『精神障がい者』の偏見」

2022年02月28日 22時30分31秒 | 『日本の「恥部」を晒す』
最近、凶悪な犯罪や動機の解らないような事件がよく取り上げられます。というか、件数自体が増えているのかも知れません。裁判でよく「精神鑑定」に回されて減刑されることもよくありますよね。
・・・で、世間は「犯罪者は『精神障害者』だ!」というみなさんがお好きな「レッテル貼り」が始まるわけです。「レッテル貼り」は楽なんです。私が言う『思考停止』ですね。もう深く考えず「この人は精神障害者だ!(ハイ、終わり)」ってことです。深く犯人(容疑者)の背景、環境、経緯など面倒くさいことを考えずに済む。話のネタとしても、このサイズくらいが丁度いいというわけです。
世間は単純です。
事件を起こす瞬間って、誰でも「尋常な精神状態」ではないと思うのですが、そうなると「誰でも異常者」になりますわな。精神科医も勉強不足の方は偏りがありますから「素人」じゃぁ仕方ないのかも知れませんが、「素人感覚の誤った感覚」が一番世間受けするわけで、素人にはもっと深謀遠慮がひつようなんだけどな・・・(言うだけ無駄だな)





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日本の恥部をさらす 「相模原障害者殺傷事件植松被告に死刑判決横浜地裁責任能力認める」

2020年03月16日 22時09分44秒 | 『日本の「恥部」を晒す』


今日、植松聖被告に「死刑判決」が下された。
被告は判決文を読み終えると自ら発言しようと裁判長に声をかけたが
認められず閉廷となった・・・。
何が言いたかったのだろうか?
また遺族や被害者、障がい者のこころを傷つけることを言うつもりだったのだろうか?
このことにこだわっていてもきりが無いのでこれ以上言うのは避けます。

今回の裁判では精神鑑定でパーソナリティー障害を認めつつ
「犯行に影響はなかったか、(あっても)小さかった」として死刑判決の伏線となった。
判決文で裁判長は・・・
朗読は約40分間。裁判長は、争点だった被告の責任能力の有無に関する判断の説明にほとんどの時間を割き、大麻乱用による精神障害の影響で心神喪失状態だったとして無罪を求めた弁護側主張を退けた。
最後に「死刑をもって臨むほかない」と締めくくった。

私は精神鑑定がすべてを物語っていると感じた。
つまり、「パーソナリティー障害」であったことを認めていること。
この一言に尽きる。と言いたいところだが、
果たして「心神喪失状態」ではなかったのだろうか?
解りやすくいいますと、「19人を殺傷する際に、まともな精神状態だったのか?
ということです。
私にはとうてい考えられない。だからといって、
死刑判決を逃れるものでは無い」と考えます。
心神喪失状態=無罪」という数式には無理があるのではないかと考えました。
つまり「罪を憎んで、人を憎まず」という『0-10(有罪or無罪)』という極端な考えを
止めなければいけない。と思います。
本来ならば刑期を長くして反省を促すのが本筋なのかもしれませんが、
この事件は本筋では論じられないくらいにヒドすぎる・・・。
被告の反省を待つのではなく「第二の植松」を産まない社会を目指す方が
近道なのかもしれません。
それも不可能かもしれませんが・・・









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日本の恥部を晒す 「今回は私の生活から社会を憂う」

2019年12月29日 05時26分05秒 | 『日本の「恥部」を晒す』
連日投稿です(とは言っても、その前は今月初めでしたが・・・)
今回は私のような障害者が置かれている立場から社会をのぞいて見ていただこう!
という趣向です。
私は隠すことが苦手というか、嫌いというか、隠しているだけでもストレスですよね。
てな訳で、今回も赤裸々に語らせていただきます。

概略を先に言いますと、障害者を含む「生活弱者」というのは、たとえ障害者に
なる前に高収入を得ていたからと言って、障害者になってしまえば、
収入は1/?0以下に落ち込むことは請け合いです!(請け合うな!)
私で言うと障害者になる前の30歳くらいまで一般企業に働いておりました。
で、退社してからはもちろん無収入。
私の場合は退社してから5年間大学に行っておりましたので、
まっ無収入でしたが、在学中から症状がひどく出て立〇館大学を一年で中退。
入り直した龍〇大学に入学し直して何とか卒業、卒業後は通院しながら
いよいよ「生活保護受給者」になりまして、その後今の勤務先に入職・・・。
それから6年半くらい経ちますが今年ようやく生活保護を脱出したものの
実収入は10万以下、それに障害者年金をプラスして何とか生きております。
正直、病状や勤め先の需要を考えてみて、これ以上収入が増えると思えません。
年齢も46・・・。
最近、「いづれは、また生活保護に逆戻りか・・・」と思うようになりました。
仕事の上での経費も最近は自腹を切るようなことがほとんどで、
給与支給日2週間前に手元に2千円しかないこともありました。
そんな勤め先の理不尽なところもあって転職も考えておりますが
「飯の種」になるような資格も無いような、私にはなかなか見つかりません。
資格を取得するにも、結局はお金が必要・・・。
私が実感するのは、所得の低い人間は、生活水準が「引く値安定」で
上にあがることが難しいことを実感させられる昨今です。




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『神戸市・北区祖父母含め5人殺傷事件』ー訳の分からぬことを言えば、「罪」は減免されるのか?

2017年07月24日 23時31分18秒 | 『日本の「恥部」を晒す』

神戸・北区5人殺傷事件 容疑者自宅の検証始まる

容疑者は警察に確保された神社で「神社に来ると、アイドルに会えるとお告げがあった。」

と、語ったという。

その前に、「仕事が上手く行かなかったから」とか、

「殺すなら誰でも良かった」などと語っていた。

こういう流れから見ると、アイドル云々の発言は精神異常を虚偽して装っていると見える。

今後、精神鑑定も含めて捜査を進めるということだが、

『偽・精神疾患者』は、健常者が障害者を理解することを困難にする材料になる。

まぁ、精神疾患者の犯罪者の温床があるのだとも思う。

だって、みんな余裕無いでしょ!?

子供、家族に対しても余裕の無い態度を取る結果、その様な人間を量産するのかもしれません。

 

 

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