「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

私を形成していったもの

2014年04月16日 21時45分38秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
わたし、空蝉の空蝉たるものを形成したものは、

内向的な性格であったり、両親の離婚、空手、二件の事故、その影響による障害、

障害者雇用、生活苦などの経験が自分を『色付け』していったと思われる。

まぁ、それまでの苦しみは大変なものであったが、

その先に何があるのか、何もないのか、このまま続くのか、

おそらく誰にも誰にもわからないだろう。

それは「空蝉の人生」だから、誰の経験論もあてはめることも出来ないことだから

あまり、「運命論」は好きじゃない、

受け入れれば「仕方ない」という言葉も甘受してしまう。

かと言って、今の自分が「悲劇のヒーロー」とも思っていないし、

「不幸のどん底」とも思っていない。

さすがに、空手の事故の時は「どうしてだ!?」と、思って悩みまずいスパイラルにはまっていた。

爆発事故の時は、被爆したのが自分だけという気軽さもあって楽観的であった。

空手の事故の罪悪感もひきずっていたので、「このまま死んでも」と思っていた。

この思いは、去年まで思っていた。

そんなこんなもわたしの『色』なのだろう。





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4 コメント

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 (ちょう)
2014-04-17 00:12:39
色…。
今日は、どす黒い赤。悲しい。
毎日、色を変えていきませんか?
毎日、同じじゃ面白くない。

サクラ、まだ咲いています。
薄い桃色、きつい色じゃない。
もう少しサクラ、やさしいサクラ
見ていたい。
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ちょうさんへ (空蝉)
2014-04-17 02:46:37
コメントありがとうございます。

そうです、桜は散る為に咲いています。
川は止まっていては、体を成さない。

私はキリスト教徒じゃないけれど、
十字架を背負ってゴルゴタの丘を
登っているような気がします。

それは大事な人の一生を奪ったという
「十字架」です。
これはどんなに楽しいことがあっても
一生心底笑えないような重いものです。

ひとは「事故」と言いますが・・・

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Unknown (ちょう)
2014-04-17 21:49:36
桜で人が浮かれているこの時期、
重たい過去を持った私に いっときですが、
休みをくれます。満開時期だけ。

そして、この先、私にも「記念日」が
やってきます。あの時のあの場所に
行こうかと毎年考えます。しかし、
行動に移したことはありません。
今年こそは、行けるのか。その日1日が
終わるまで悩み苦しんだあと、
後悔しか残らないのが、今までです。
そもそも、行かなければならないのか。
わからないままです。


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ちょうさんへ② (空蝉)
2014-04-18 00:06:24
私はなんとも小さい人間で
事故の後、葬儀に行ったのですが
居たたまれなくて、逃げ出したくなりました。

稽古をする気ににもなかなかなれませんでしたが、
責任ある立場だっただけに、
逃げるわけには行きませんでした。

そして私は壊れました。

ちょうさんは行かずに済むのであれば、
行かない方が私は良いと思います。

シュチュエーションは私と違うでしょうが・・・



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