「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

『今流行の海外の「辺境」は、撮影OKだけど、日本の『辺境』撮影はNGなのか?』-日本のテレビ考

2016年01月31日 15時07分53秒 | 『日本の「恥部」を晒す』
今、深夜よく見ている(それほどでもないか・・・)のが、

ダウンタウン・松本人志が出ている『TBS・クレイジージャーニー』という番組がある。

そこで、出てくる、あまり他の人が思いつかないようなところへ赴く

探検家やジャーナリスト、カメラマンがゲストとして出演し

普通の日本人だと「目から鱗が落ちる」ような衝撃的な逸話や映像、写真を出してくれる。

カメラマンだと、東南アジアの麻薬の生産地にいって現地のみなさんと

アヘンを育ててみたりしている。

そこまでに留まらず、一緒にアヘンを吸引して危うく「アヘン中毒」になりかけた話しなど。

あとは、「北極単独渡航」などは、自分の荷物120~130kgのソリを引き釣りながら

歩いて行くなど、凡人の私には到底出来ぬ話ばかりだ。

あと、「マフィアの巣窟に潜入」というやつもありましたね。

まぁ、みなさん「好奇心」の塊なのですが、ここで一つ私が「ケチ」を付けたいのは、

「なぜ、日本の『辺境』に潜入したひとをスタジオに呼ばないのか?」と言うことです。

本ならば、数々出版されているのです。

在邦民間テレビだけに「報復」を恐れているのでしょうか?

最近、NHKの「Nスペ(NHKスペシャル)」などの特集番組でも、

「暴力団」、「右(民族主義団体)、左翼団体」、「被差別民(団体を含む)」などの

取材番組はトンと無くなった。

「在日朝鮮学校」へのヘイトスピーチや当時橋下大阪市長と対談を行った

「在特会(在日特権を許さない市民の会)会長・櫻井氏」などは有名になったが、

報道による深く掘り下げたものは無かった。



閑話休題、私は「今の日本の『辺境』やこの時代での「アウトロー」の方々や

「反社会的集団(一般的には暴力団)」を覆う社会をもっと報道であぶり出し欲しい。

今テレビでやっているのは「スポーツ」・「政治・経済」

「事件・事故」・「祭事」などだけで網羅はしておらず、

視聴者は「テレビでやっているのが世の中全て」と勘違いしがちである。

民間放送局がダメなら、『NHK』に頑張って欲しいなぁ~。

まぁ、政治家(与党自民党)のクレームで前の「NHK・ニュース9」の

大越さんが降板させられるようじゃダメかな?

自分で調べよぉ~っと。







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いやぁ~、やっぱり来たね。この時期の焦燥感。

2016年01月28日 20時33分16秒 | 日々是佛滅
辞書に依りますと「焦燥(感)」=「気がいらだつこと・あせること」などとあります。

私の場合は主に「イライラ」です。



その時用のお薬はあるのですが、なかなか追いつかないのが現状です。

まぁ、効きが悪いのです。

そういうときは、寝たりするのですが、

まさか外出中に「焦燥感」が出てそこらで寝るわけにもいかない。

外出時にそうなった場合はひたすら「顔で笑って心で泣いて」というやつですね。

イヤホンをして音楽を聴くのもひとつの手です。

効きは浅いですが・・・

年を経るごとに良くなってきているのですが、

最悪期つまり「入院しなければいけない状況」だった時は、

ナースに頓服薬を貰っても全然効かずに自分のベッドでのたうち回っていたものです。

大体毎年、この時期(1月半ば~3月辺りまで)は、シンドイ思いをするのです。

その度に「緊急診察」を受けているときもDr.に「入院する?」と聞かれるのですが、

いつも私は「そっ、それだけは・・・」と言って固辞するのです。

私にとって「入院」は、あまり効果のあるものではないからです。

良い点と言えば、「医療者側が管理しやすい」というくらいですかね。

去年もこの時期にやってきて、龍谷大學の同窓会の幹事をしくじっておりますので、

今は調子の良いときに連絡を取って、早めに対応しております。

同窓会の方は、あとは場所を決めるだけです。

やれやれ・・・

まぁ、好きでやっているのですがね。





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つながったぁ~『日本の「恥部」を晒す』学習を進めて

2016年01月26日 01時37分45秒 | 『日本の「恥部」を晒す』
今、まだですね「被差別」の学習を進めているのですが、つながりましたねぇ~

前にちょっとかじった「日本共産党」と!

え~、今の「日本共産党」でなくてですね、「第一次日本共産党」と言われるものです。

結党は1922年といいますから、「大正11年」ですわ。

これは「解放運動」とロシア革命からの「ソビエト連邦樹立」以後、

ソビエト連邦・共産党国際機関『コミンテルン』からの

「強力な資金援助」やモスクワでの「赤化教育」などもあったが、

当時の日本の「特別行動警察(通称:特高)」の取り締まりは激烈を極め、

日本共産党の「地下活動」は困難を極め、特高の追及は上海や台湾までに及んだ。

そのような強力な追及により、日本共産党は(第一次、第二次、(第三次))と、

『解党』をせざるを得なかった。

・・・と、まぁ共産党史はこんなところですが、

「第一次共産党樹立」に関係している人物の一部は、「解放運動家(出身者)」であり、

その後、複雑にリンクしていくことになるのである。




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『初代「金さん」中村梅之助さん死去、85歳』-私は大ファン!ベスト金さん!!

2016年01月20日 22時01分59秒 | 奇論、迷論人物批評
初代「金さん」中村梅之助さん死去、85歳



四代目・中村梅之助さんが亡くなりました。

どんな役を演じても人情味あふれ出る役者さんでした。

私の母ともそんな話しをよくしています。

私がたまたまNHKを観ていると、「遠山の金さん」や「伝七捕物帖」をやっていたときは、

京都の太秦撮影所内をカートに乗って押してもらって移動していたようです。

ご本人曰く、「虚弱体質で・・・」らしく、疲れやすいそうです。

そんな四代目・中村梅之助さんの背景を・・・

梅之助さんの父上は、「三代目・J Soul Brothers!」でなくて。

「三代目・中村翫右衛門(かんえもん))」で、『前進座』立ち上げの一人です。

この父上、「松竹」→「春秋座」→「前進座」立ち上げ!→「日本共産党入党!!」

→なんと、「中国亡命!!」そして、三年後帰国する。

『共産主義』なので、今の「『松竹歌舞伎』の様な、いわゆる『近親襲名』を廃しよう!」

というのが、「前進座」のモットーだったようである。

いわゆる、「平等主義」みたいな様なものです。

ですが、今の「前進座」をみていると梅之助さんの息子さん梅雀さん(前進座を退団)は、

「翫右衛門系」の名前を継承していますし、『前進座』立ち上げ当初の思想は薄れているようです。

反対に『前進座』は、未だかつて脈々と立ち上げ当初の思想を受け継いでいるからこそ

梅雀さんは退団したのかもしれませんが・・・。

まぁ、人が亡くなると歴史を遡りたくなるものです(俺だけか・・・)

合掌






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真夜中の愚痴(ぐち)

2016年01月19日 01時29分07秒 | 「うつせみ和尚」のお説教


私はすっかり呆れてしまっています。

この「資本主義」に、この「民主主義」に。

世の中はすでに疲弊しきっています。

なのに、まだ懲りずにこの二つを金科玉条として突き進んでいます。

資本家は、株価のまたは為替の一円に一ドルに一喜一憂し、

富を得たならば、マネーゲームから退出し雲上人を気取っています。

そうして、今更募金などをして過去の罪を祓おうと必死です。

また、圧倒的に多い雲の下の人たちは日めくりのカレンダーをめくる様な毎日を送るのに必死で

過去の自分を振り返る余裕も無く、未来を思い描く希望も無く、

ただ、訳も分からぬ不可抗力で起こるテロ、紛争、戦争で傷つき、死んでいきます。

運良く、免れてもテレビに出る様な成功例万に一つも無い。

「資本主義」というのは、『富のピラミッド』なのだから、もともと「不公平社会」なのだ。

かといって、「共産主義社会」が、平等かというのはソビエト連邦、中国の失敗を見れば解ることだ。

人間はもう一つ賢くならねば・・・