「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

夢路いとし 喜味こいし「ジンギスカン」

2013年12月31日 17時42分54秒 | うつせみ「演芸の時間」
私の肩書の一つとして、「自称演芸評論家」というのがあります。

この時期になりますと、嫌というほどに漫才を見ることになると思いますが、

「今見ることができない漫才で一押し!」というのを御見せしたいと思います。

お二方とも残念ながら鬼籍に入ってしまわれましたが、

長年にわたり、第一線で頑張ってこられた師匠であります。

向かって、左側の「喜味こいし」師匠は、戦争に召集されて、

あと一歩で、南方戦線へ行くところでした。

そして、駐屯先の広島で被爆された経験をもってらっしゃいます。

なんと強者!

紹介はほどほどに、お二方の晩年の十八番「ジンギスカン」どうぞ!

夢路いとし 喜味こいし「ジンギスカン」




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私の世間の見方

2013年12月30日 10時45分25秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
自分の世間の見方が、斜めから見ているのか、正面から見ているのかわからないが、

うすうす、「まともじゃない」ことだけは解っている。

ということは、斜めから見ているのかな?

まぁいいや。

年々歳々、年末という意識も薄れてきて、

これも「家庭」というものを持っていないからでしょうか?

アパートは荒れ放題ですしね。

小さい「お鏡」だけは、鎮座してます。

本当は、年明けから飾るものだそうで旧年から飾るものじゃないのだそうです。

はは・・・。

今年は思いがけず、主治医から「働いてみない?」とお誘いを受けて働くことになりました。

まぁ、障害者連では「羨望の眼差し」ですよね。

「あぁ、空蝉さん、働きはったんや」って。

みんな、働きたくても働けないのが現状ですからね、厳しいですよ。

で、私は組織に入ると「悪い虫」が騒ぎ出して、黙っていりゃいいのにさ。

ちょっと、トラぶっちゃいました・・・。

上手く収めてくれましたけどね。

あとは、私が「知らぬ顔」をし続ければいいだけです。

来年本厄ですからね、大人にならなきゃ!

でも、内心は・・・てな感じです。

自分殺して生きるのか、奔放に生きるのか、正解なんてないいんですよね。

ただ、「国民性」っていうのがあって、日本は「自分を殺して生きる」のが、

「美学」というところがあるから、奔放に生きている人は、「あの人は・・・」って、

「村八分」にされがちです。

今年はなにかと、「激動」でした。

何人の方を見送ったことか・・・。

嫌な年でした。

就労できたことは良かったですがね。

来年は、「もうちょっと、マシな自分になるぞぉ!」




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加害者PTSD

2013年12月29日 17時28分26秒 | 日々是佛滅
私がよく使うJR駅で、今日人身事故が起きた。

運転手の証言によると、電車の30m手前で人が飛び込んだらしい。

おそらく、運転手はPTSDになったに違いない。

この先、運転も無理であろう。

私がよく使う駅は、二つの大きな精神病院があります。

そこの患者だったのかな?

想像の域は出ませんが・・・

その運転手のことを思うに気が重くなって、寝込んでしまいました、トホホ・・・

私の空手の事故とオーバーラップしてしまったんでしょうね。

運転手さんにはご同情申し上げます。

これは、戦争で子供を殺してしまった兵士や交通事故でひき殺してしまった人などが同じになりますが、

交通事故の場合は、刑に処されるとPTSDから解放される場合が多いということです。

しかし、戦争の場合はそういうわけにいきません。

国のために戦って、帰還してずっと罪の意識に苛まれて解放されることが無い。

私もそうです・・・。








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ちょっと、なまけておりました・・・

2013年12月28日 15時20分23秒 | 日々是佛滅
もう、大変なことになっておりまして、薬が無くなってしまって、

頭の中が「くちゃくちゃ」になっておりました。

病院に通勤しているのにねぇ。

これでは、「大正デモクラシー」というやつです・・・違います!

「灯台下暗し」というやつです。

ちゃんとした診察を受けたかったのですが、もう「テキトウ」です、ハイハイ・・・。

勤務はちゃんとしておりましたが、自宅では正に「七転八倒」の思いでした。

「依然病人」を実感したわけであります。

「寛解なんかしないなぁ」ということも同時に思いました。

「EMDRという治療法を受ければ、私もマシになる」と、主治医に言われましたが、

保険対象外の治療で、一度に5000円くらい掛かるとか・・・

それが、週一。

高っ!

これでは、おまんまの食い上げです。

NHKでやっていましたが、EMDR自体できるカウンセラーが少ないとか・・・

そりゃ国も腰を上げんわ。

まっ、どっちが先にすればいいか、という話もありますが。

そんなこんなで、正常な判断ができない状態でブログ更新なんぞできないと思ったので、

止まっていたのです、悪しからず。

以後は、「通常営業」つもりですのでよろしくお願いします。





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口うるさいようですが、「新出生前診断」って、障害者排除です。

2013年12月23日 18時54分27秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
新型出生前診断、中国企業が既に実施 学会は注意喚起へ(朝日新聞) - goo ニュース

まぁ、ニュース記事はどうでもいいですが、

人間は自然と「優性」の遺伝子を残そうとして、

人間は「好み」という感覚に置き換えて、種(しゅ)を残そうとします。

たとえば、「その人が頭がいい」とか、「お金を稼いでくる」というのも「優性」です。

今は「言い訳のNo.1」になってしまいましたが、

「性格の不一致」というのも「優性」を残そうとする自然の営み、といえるでしょう。

まぁようがす。

そこまでは、「自然の営み」ですからね。

で、ザクッと言いますと、そのあと「出産」となって、子供が出ます。

人間の科学は進んで、この「ザクッ」の中をいじれるようになりました。

となると、「劣性胎児の中絶」が、すすむのは自然でしょうからね。

だって、何のために「新・出生前診断」なんでしょうか?



今、いらっしゃる「生まれながらにして障害を持つ方」の立場は?

江戸時代位に戻ってしまうんじゃないですか?

国は保護するかもしれないけれど、健常者の心情としてどうなんでしょうか?

いけませんねぇ。

人間の心は、どんどん「劣性」になって行くんじゃないでしょうか!?






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