「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

へなちょこお勤め日誌 「ヘルプ・ミー! 大変です、お飯(おまんま)の食い上げです!!」

2023年06月01日 10時49分44秒 | へなちょこお勤め日誌
世の中にはウソのようなホントの話があります。これからお伝えするのはそんなお話しです…。
私の職場が入っている建物は市の持ち物で市が管理しております。で、昨年夏から全館共通の空調設備の調子が良くなくて、「H・M・L」の段階的な調節も難しくなって真夏でも「M」で堪えねばならず、エライ思いをしました。冬も不調は続いて、職員は厚着をして震えながら勤めていたわけです。今年は5月から結構高温の日が続いて「さて空調を使う時期だな」と思ったときに「空調設備が故障してしばらく使用できません」とのこと。扇風機や小型の冷風機(ボロいヤツ)でしばらくしのいでいたのですが、私の入っている職場は特に高温になるため「このまま夏になるとみんな倒れるかも知れない」という風に考えて、「時期はまだ未定ですが一時的に閉鎖します」とのこと。どうやらその時期を決めるのは所有者で管理者である「市」に決定権があるようでみんなで「いつからなんだろうね?」と会うたびに話しをしていたのですが、先週の水曜に「6月1日からそちらの職場を一時閉鎖します。再開予定はまだ未定ですが10月頃と予定しています。」(涼しくなるであろう時期なので)
「えーっ!」私の勤務のシフトが最終日に入っていたのでバタバタと準備をしてなんとか昨日一時閉鎖をしました。私たちが仕事を出来なくなるのは向こうの都合なので法律によれば「給与の過去三ヶ月の平均の6割は保証される。」とはいうものの障害者雇用のパートのおっさんの給与というのは少ないもので基本給の6割なのでもちろん交通費は含まれません。で、6割となるとおそらく、3万~4万くらいだと思われます。トホホ…それに障害年金を合わせても生活保護レベルにになるかならないかギリギリの線で行政に一時給付金などはないかメールで問い合わせて、後日電話を頂きました。非常に丁寧な説明と事らに対して親身になってくれたのですが、「生活保護ギリギリの収入では、逆に生活保護を受けると損になる」と言うことでした。私も生活保護を卒業する間際には生活保護ギリギリの線で「これは受けていて損だな」また生活保護の担当者もそのように言っていたので不安ながらも卒業したわけです。そんなこともあったので承知の上で相談したのだけれど、私に合う給付金制度はなく、あるのは「新型コロナによる失業、休業給付金」で私には該当しません。この先丸四ヶ月どうしようか途方に暮れております。
でもですね、一度貧乏生活をしておりますので一時的には「どうしよう」と不安になっていましたが、「なんとかなるかな?」と思い始めております。(でも、不安には違いありません)今、一番頭をもたげているのは「暇な時間」です。私がお手伝いしている「京都府ピアサポート研修」で会議であったりするのですが、その日は数日です。困った困った…。

人前で自分の体験やピアサポートに関することを研修会や講演でお話しすることは最近増えてきましたが、どこからかお誘いがあれば交通費を出していただければ飛んで行きますのでコメントから問い合わせてくださいませ_(._.)_

「なんだよ宣伝かよ」って言わないで!



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へなちょこお勤め日記 「うつせみ職場で怒る」

2023年02月26日 15時30分01秒 | へなちょこお勤め日誌
私は滅多に怒らないのですが(文章で怒りを表すことはありますよ)、先週職場で些細なことで強めの口調で注意してしまいました。
私が勤めている所は100%と障害者の職場なので同僚全てがなんらかの障害を抱えている方々です。
思わず声を荒げてしまった相手は「発達障害」を抱える当事者さん。
障害特性で「何度も同じ間違いをしてしまう」「注意欠陥」「俯瞰して見られない」など特徴のある方です。
その方と一昨年の秋から一緒に働いているのですが上記のようなことがあって時々他の方から愚痴を聞いたりしていて「困ったねぇ」といっていたり、別室にいる健常者職員に「管轄しているなら対処して欲しい」と何度かお願いしていました。
去年の4月から担当が変わって性格が穏やかな方で「まぁまぁ」みたいな感じで重い腰を上げてくれませんでした(今も)。
そんな中、私の体調不良で、その日も胆石が痛んで薬も効きが悪くて「あぁ、しんど」と思いながら居たのですが、その日もその方は暴走気味で「やってるな」と思いつつ、私自身それどころではなかったので、ほぼ話しかけることなく終わりの時間が近づいてきてみんなで片付けを始めたのですがおおかた片付けた後「開室中」の看板を表に出しているのですが退勤前に室内に仕舞いはじめて、以前にも同じ事をして、その時は軽く言ったのですが、今回は「そんなことしたらアカンでしょ!」とつい口に上ってしまった…。
今の職場では怒ることはなかったので一瞬場が凍り付いてしまいました。
一緒に帰っている間は話しもしていましたが「言ったことは間違ってなかったし…」と思っていたのですが後刻「あぁ、言っちゃたなぁ」と後悔しきり。
寝付きが悪かったり、グルグル考え込んじゃったり…。
「じゃあ言わなきゃよかっただろ!」といわれるかも知れませんが、なかなか瞬発的にでは感情は歯止めがききにくい。
空手を指導していたときは「怒り方を操作する」ということをしていましたが、体が辛いとそんな余裕もなかったようです。
その後から痛みや倦怠感が強くなって職場には行けていません。
LINEでつながっている他の人に聞いてみたところ「こじらせてたよ」とのこと。
やはり同じ事を言うにしても「言い方」はあるし、「抑揚のコントロール」はしなければいけない、大人としては。
正直、『何度も同じ間違い繰り返す+私の余裕の無さ』がなせる所業ということです。
このまま入院するかもし知れないので解消しないまましばらくお休みになりそうです。
「支援として接する」のと「同僚として接する」との違いに以前から悩んでいたのですが…。
あぁ後悔。


後悔を先に立たせて後から見れば杖を突いたり転んだり










へなちょこお勤め日記 「怠けていた私に大きな試煉?」

2022年10月09日 23時26分25秒 | へなちょこお勤め日誌
Louis Armstrong -「 Nobody Knows the Trouble I've Seen」(1962)
      邦題  「誰も知らない私に悩み」
 
BGMにどうぞ

私の職場は障害者雇用で採用された方々で、私も含めてみなさんなんらかの「障害を抱えた方々」です。お互い違う障害の場合が多いので『相互理解』はみなさん苦労しているようです。私の例に漏れず悩んでいる一人です。自分以外は障害者に会ったことが初めてという方も多いです。理解が難しいというところからでるのが「グチ(愚痴)」です。結構聞きます(笑)一所懸命にお互いの誤解がないようまたお互いに説明したりして…。
しかし、誤解を解くのに一所懸命になっていた私ですが今まで接したことのない「精神障害」で出くわして戸惑っております。まぁ、今まで精神障害の方を支援してきた「驕り(おごり)」があったのではないと今反省しきりです。言い訳をすると「支援の対象」として、または「友人として」接してきたことはあるものの同じ職場でちがう精神障害の方と接して経験は少なくて、以前の職場では私と同じ「うつ」の方と同じ仕事していたことがありましたが、今回は難しい…。精神的にシンドクなって一日休んだほどです。(トホホ)障害というのは複合的に背負ってしまうことがよくあります。以前の職場では「統合失調症+軽度知的障害」という方をフォローしたことがありましたが接する時間は一日長くて2時間ほどでした。先日、接し方に悩んで職場で空き時間に『当事者研究』をコツコツとするほどです。ある程度光が見えてきたように思えますが、光にたどり着くには、まだまだ苦難が続きそうです。

『当事者研究』をしながら思ったのですが「これはオレが裁かなくてはいけないトラブルなのか?」ということです。今の職場を管理する担当課があるのですが、みな健常者で社会福祉士なのですが幾度か相談したのですが移ってきた担当者は障害者対応に関しては、まだまだ経験不足のようです。ん~、社会人の『い・ろ・は』として「報(告)・連(絡)・相(談)」といいますが、なかなか向こうに相談しても苦慮していうるようです。私一人で抱えることでもないのでしつこいほどに「報連相」しましょうかね。







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へなちょこお勤め日記 「またまた転職の危機!?-障害者年金打ち切りにつき」

2022年01月29日 20時24分01秒 | へなちょこお勤め日誌
主治医が変わって約一年半くらいかな?これは前にもお話ししましたが、ただただ駄々っ子みたいに「(年金の診断書を)書かない」と言い張って、理由も明確に示さず、ただ「書かない」と...。私がもうちょっと痛んでいたら「大阪の精神科クリニック放火事件」をやっていたかも知れません(ウソ)。まぁ、痛んでたら年金の申請もしてくれたでしょがね。
ちょっと豆知識。
医師は患者に診断書を要請されたら断れない事になっていますが、こんなこと仏作って魂入れずで形骸化しております。結局、立場が弱い患者は泣き寝入りするしかないのです。これが現状...。
・・・というわけで、今の職場では喰っていけないので転職を考えざるを得ない、というわけです。ですがね、週5日勤務は今の私にとっては結構高いハードルなんです。まぁ解らんでしょうがね。ですが、今回は「背に腹はかえられぬ」ということで週5日の職を探して週明け月曜から職安に相談に行こうと思っております。ハイ

結果はもちろん、途中経過も報告いたします_(._.)_















へなちょこお勤め日記 「『一億総活躍社会』の実際 パート2!」

2021年11月20日 23時37分12秒 | へなちょこお勤め日誌
まぁ多分以前と同じ事を書くと思いますが・・・_(._.)_
職場で話しをしていたのですが、(とはいっても持論を展開していただけですが)
今、障害者が「就労」しようと思うとステップがありまして、
「B型就労支援事業所」→「A型就労支援事業所」→「就労移行支援事業所」
そして一般企業へ「障害者就労」として働いたり、もしくは「クローズ」して
同僚や上司、企業に障害者であることを隠して就労する場合もあります。
障害者であっても「特殊技能」を持っている方は健常者同様の給金をもらったり
しておりますが・・・。

今回、取りあげたいのは「B型就労支援事業所」、「A型就労支援事業所」です。
殊にB型からA型事業所にステップアップすることは稀です。ハイ
B型はお仕事もするのですが無給に近く「通所する訓練」のようなもので、
要は「朝起きて働く拘束時間内を居ることが出来る訓練」の様なものです。
A型はある程度の給金は出て「働いた実感」も得られると思うのですが、
しかし、次の「就労移行支援」という一般企業とマッチングしてくれる所に
行ける人は少なく、また就労移行支援事業所でも一般企業に就労出来る方も
最近は少ないと聞いております。
ではでは、なんで「就労支援事業所」があるのか?
その元は「第3次安倍第1次改造内閣 」で『一億総活躍社会』というのを
打ち出して、Wikipediaから引用しますと・・・
女性も男性も、お年寄りも若者も、一度失敗を経験した方も、
 障害や難病のある方も、家庭で、職場で、地域で、あらゆる場で、
誰もが活躍できる、いわば全員参加型の社会ということなのです。
これは「深刻な労働者不足」が見込まれることを背景として打ち出されて
私の解釈で言うと・・・「健常者であろうと障害者であろうと『働かない』
という選択肢を選ばせない社会」ということで、今の「通所することに意義がある」
と言う風な間違ったメッセージを醸し出していると思うのです。
また、失礼かも知れませんが「『働ける』という幻影を見せつけている」
といってもよいと思います。
政府を始めとしてそのような雰囲気を出されると、障害者の現状として
「自宅に居てもらっても・・・」という背景があるので世間が乗っかった
感じだと思います。

今日の肝は「世間が地域に障害者が居ても自然な社会」
「障害者が働かなかったり、通所しなくても許される社会」をいかに
作っていくか、と言うことだと思います。もちろん、障害者が「働きたい!」
と思ったならば、職業訓練や就労の機会があるのは当然として・・・。
今まで障害者は地域から排除された存在でありました。そうでなくても
陰口を叩かれたり、隠された存在であったり、怖がられたり・・・(T-T)

てめぇ~ら(健常者)だって大した人間じゃネェだろ!?


おっと失言。






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