「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

これで本当に最終回『新・バッタモン百寺巡礼』

2008年02月29日 02時24分00秒 | バッタモン百寺巡礼
前の『バッタモン百寺巡礼』は、終わりましたがもう二冊、

それもあと一箇所残っております。

最後のお寺に選んだ(恐縮ですが)『清涼寺』さんです。

こちらも天龍寺には敵わないにしても広い境内です。

当日は、雪が降っておりました。

嵐電を降りてまず行ったのが天龍寺の塔頭『弘源寺』さんです。

忘れて押していなかった朱印を戴きに。

その足で清涼寺に行ったわけです。


仁王門

縦長なのが特徴ですね。一部改修中でした。仁王門を潜ると正面に本堂があります。


どでかい本堂です。

早速入ってみると御夫婦でお経を上げておられました。

寺務所に朱印帳を二冊預けてお参りと寺宝の見学へ

当寺は、徳川家や島津家と所縁が深いらしく家紋の入った諸道具や

徳川家康の肖像画がありました。ぐるり本堂の裏へ廻ると


お寺の造りでよくある庫裏への廊下


突き当りが『弁天堂』これには『加賀前田家』の家紋が施してありました。

廊下を右に折れると庫裏があり、枯山水の庭がありました。

また、本堂に戻って出来上がった朱印帳を頂、しばし境内を散策

と、目に留まったのは


一切経蔵といいます。お寺によっては、ただ『経蔵』と言ったりもしますが、

中にはお経を納めた輪蔵があり、百円払って回すことができます。

これで、中のお経を読んだのと同じ御利益があるとか・・・

これは、道具は違いますがチベットや中国にも似たようなものがありますね。

で、最後の朱印巡りも終わったところで、

湯豆腐で一杯と想い境内にある湯豆腐屋の看板を見たら凄く高い・・・

諦めて嵐電の嵐山駅へこの頃になると雪の降りも激しくなり、

追われる様に駅へ向かいました。

やっとこさ着いて、乗車


揺られながら満願成った朱印帳を眺めておりました。

前回の二冊は私の両親の為に

今回の二冊は日ごろ世話になっている相棒のと、私の分。

満願叶って、なんだか空虚な感じ・・・

まぁ、とりあえず

満願!満願!

これにて巡礼シリーズ終了



最終回!『バッタモン百寺巡礼!!!』 後篇

2008年02月29日 01時46分47秒 | バッタモン百寺巡礼

嵯峨の道

天龍寺の次に行ったのが、『常寂光院』さんです。



三門。
三門を過ぎたところに受付があって、そこで御朱印をお願いしました。四冊も・・・


仁王門。ちゃんと、仁王さんがいました。

敷地は広いのですが、流石に天龍寺と比べてしまうと見るものが無いなぁ~と、

罰当りな事をついつい思ってしまう。

でも、しっかりと鐘楼や多宝塔はありました。

続いては『二尊院』であります。ここら辺になると、

閉門時間が近づいてきたので早足になってしまいます。



二尊院といえば・・・


(※ネットより抜粋)私が見たのはもっと光輝いて神神しかったですよ。

この二本尊は、左が阿弥陀如来、右が釈迦如来です。これは見ていて感動ものでしたね


勅使門。ここは、開いていたのでこちらから入りました。

普通、勅使門は天皇からの使いや皇族が使うものですから

どこのお寺に行っても開いてないものです。ちょっといい気分


総門。これも禅宗ならではの呼び名です。


鐘楼。こちらでは『幸せの鐘』と呼んでいて、我々にも突かせてくれます。

三度突くのがお決まりで、一度目が自分の幸せのため

二度目は、自分の周りにいる人の幸せ。三度目は人類みんなの幸せのため。

だそうです。三度突かせていただきました

気分は爽快音色も余韻も良かったですねぇ~。

で、境内をうろうろしていたらこんなの見つけました。


な、な、なんとこちらは『小倉餡発祥の地』だったんですね。

そう云えば、山号は『小倉山』でしたね。

ほ~、っと感心しながらも急ぎ足で二尊院を後にしました。

次に訪れたのは、『祇王寺』祇の字が『ネ』じゃ無くて、『示』なんですが、

PCで出てこないので今は前者の方を使います。

このお寺は、非常に小さくてこじんまりとしております。

寺というよりも隠遁する場所のようです。苔むした庭園が非常に見事でした。

どうやら、ここは近くにある『大徳寺』の塔頭のようで受けつけの人はいますが、

無住のお寺のようです。

ここが過ぎたらもう駆け足です

祇王寺の南隣りにあるのが、壇林寺さんです。寄ろうか辞めようか迷ったのですが、

前で客引きしてたんです。『まだ、見られるよ』って、如何なものかと・・・。

客引きに引っかかって入る事に

ここは、寺宝が豊富なのが自慢だそうで

寺宝を解説するおじさんに色々説明してもらいました。

そこまではいいのですが、説明と寺宝の見学を終えると、

今度は、『お守りを買え』と来たもんだ買いませんでしたが・・・。

逃げるように寺を後にして気がつくと、二冊の朱印帳は完成しておりました。



満願!満願!

・・・でも後二冊残ってるんです。それも後一箇所だけ

と、思って『清涼寺』さんへダッシュ

ですが、時既に遅し後日となりました。『新バッタモン百寺巡礼』につづく



最終回!『バッタモン百寺巡礼!!!』 中篇

2008年02月27日 11時22分56秒 | バッタモン百寺巡礼
天龍寺さんの続き話ですが、天龍寺の塔頭の弘源寺さんで

毘沙門天の御朱印を四つ頂いて、その内の一枚が・・・


これです朱印が押してない。

これじゃ意味無いですよね。

近々に貰いに行きますわい

で、こちら


元々は、『法輪寺橋』と言ったそうです。

が、亀山上皇がこの橋を見て

「くまなき月の渡るに似たり」として『渡月橋』と命名されたといいます。(HPより抜粋)

で、橋向こうの嵯峨虚空蔵 法輪寺さんへ



 
狛犬ならぬ『狛牛』『狛寅』

ちなみに丑年生まれの私の守り本尊です。年がバレルね・・・。まぁ、そこそこですわ。


この本堂横にお守りや朱印を頂けるところがあり、

いかにも学生アルバイトと、いったふうな兄ちゃんがいました。

流石にこの兄ちゃんが、書くわけではありません。

奥から女性が来て書いてもらいました。

四冊ともなるとかなり時間が掛かるのでその間境内を散策


多宝塔です。

境内全体は、明治期にたてられたそうで、

なにしろ『七月蛤御門の変』でやかれたそうです。

その前は、応仁の乱で・・・時間の規模と言うかスケールの大きさを感じますな

でもって、面白いものを見つけました。


一見、なんの変哲も無い御社・・・

と、思うところが畜生の浅ましさ(口が悪い


『電電宮』とあります。電気、電波の守り神だそうです。

ですから寄付する会社もこの通り


ソフトバンク、朝日放送、和歌山放送、KDDI、関西テレビ等々

凄いですねぇ~大きくないお社なのに大企業が寄付しておられます。

先端企業なのに・・・神頼み

で、御朱印が出来上がったので、いろいろ散策しながら法輪寺さんをあとにしました。

で、また渡月橋を渡り常寂光院へ



こちらは、山を利用してお寺があるので非常に急峻な階段を登らねばならないのです。


この他本堂などものお決まりのものは揃っているのですが

全体的にこじんまりとしていて隠居所のような感じを受けましたね。

ここから見る京都市は、絶景でしたねぇ~。

次回は、二尊院、祇王寺、壇林寺などです。



最終回!『バッタモン百寺巡礼!!!』 前編

2008年02月26日 23時24分18秒 | バッタモン百寺巡礼
え~前回のブログの翌日フラフラと身体のお手入れをしに整骨院へ

そのあと、最寄り駅の京福電鉄『北野白梅町駅』へ

向かったのは、嵐山です。あのブログの後ですから

状態もあまり良くなかったのですが、

何かに取り憑かれたようでした



昼食頃だったので、蕎麦屋の『よしむら』さんを訪ねたのですが、

お店は、改装中の為、休業中・・・

では、というので行ったのが、


臨済宗天龍寺派大本山 天龍寺です。立派な石柱


解かりにくいですが、勅使門です。

結構、雑な扱いでしたね

ですから、天龍寺さんにはこの門以外ないのです。

普通は、通用門くらいあるのですがね。まぁ、いいでしょう。

各塔頭は、あるのですが湯豆腐を食べさせるとこや

墓地募集の看板を掲げているところ・・・ちょいと、幻滅気味

で、朱印所で朱印を戴き大方丈へ


立派なものです。

そして、禅寺といえば・・・


庭園ですね。意外な事に水が池に入っていました。

禅寺でよく見受けられるのは、枯山水ばかりだったので面食らいましたね。

まぁ~、広いは広いは、京の街中と違い寺院が伸び伸びしているようでした。

暮らしてみたいねぇ


なんだか、賑やか

2008年02月25日 00時00分07秒 | 日々是佛滅
今、スターバックスから帰って来ました。

ツタヤでCDも借りてきました。

・・・で、誰も居ないはずなんですが・・・(正確には犬が二匹、番をしています)

ドアを開けると、女性の一人か二人、大人数ではないのですが

声が聞こえます・・・

幻聴です。調子が悪いと聞こえるのです

まぁ、賑やかなところで睡眠前の飲酒をしますか

医者は、止めますけどね

もう、やってられしまへん



おやすみなさい