「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

うつせみ和尚の説教 『叱る』と『怒る』の違いは?

2019年02月08日 02時57分09秒 | 「うつせみ和尚」のお説教

昨今は「躾(しつけ)」と称していたましい事件が

にゅーすニュースによく取り上げられる様になった。

この場合、親が一方的に悪いのだが、

さて、この親はどうして可愛い我が子を死に至らせるまでに

感情のコントロールが出来ないのか?

大きな可能性として挙げられるのは、「幼少期の生育環境」がある。

親の愛情をしっかり受けていないと、自分が子を持ったとき

愛でる(めでる)方法が解らず、自分の思う通りにならない小さな子に対する

怒りだけが沸いてくるようになり、最悪子供を死に至らしめたり、

子供の心に大きな傷を残してしまうのである。

では、どのように「躾ける」のが良いのだろうか?

勘違いや混同してしまうのが「怒る」と「叱る」だ。

一見同じように思えるかも知れないが、

「怒る」は、理不尽に感情の赴くままに相手が正しかろうが誤っていようが

お構いなしに振る舞ってしまうのである。

「叱る」は、相手の間違っている部分を『修正・反省』を促すことであり、

「叱る」に必要なのは『理性』である。

そして「叱る」に必要なのは、叱られた対象が間違っていることを理解することが

重要なポイントである。

 

 

 

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