同部屋の人が泣いてる

統失の人だ。

よく、自打をしている。

「死にてぇよぉ、死にてぇよぉ」と連呼している。

押し殺した声で・・・。

統合失調症もそうだし、ＰＴＳＤも余有に大きな括りでまとめてしまっていて、

同じ病名でも千差万別だ。

先ほど、「死にてぇよぉ」と言っていた統失の方もいれば、

道端に落ちている、シケモクを吸っていて、皆目何を考えているのかわからない人もいる。

その差は大きい。

希死念慮がある人も自傷でこと済む人もいれば、確実に計画的自死をする人もいる。

この差はなんだ!!

ひとえに科学者、医療従事者、厚労省の「ご都合主義」に他ならない。

細分化すべきだ、と思う。

今、北海道、東北、関東の自助グループでは「自己病名」を盛んにつけている。

私の場合だと「複雑性ＰＴＳＤ過去想起泥沼型引っ込み思案病」と名付けている。

漢字は多いが、ニュアンスはただの「複雑性ＰＴＳＤ」より解りいい。

それも変化し続ける。クリアーすればまた違う「自己病名」をつけるのだ。

自己病名をつけることによって、「自己分析」が進む。

これは健常者にも付けてもらいたい。「慢性二日酔い型自己反省病」など

面白おかしく付けもらってよい。

しかし、前述の彼はまだ自打を繰り返して、その音が響いている。







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涙も枯れる様な複雑な感情

精神疾患者は非常に複雑な感情によって『コントロールされている』

と言っていいと思う。

なにせ、自分の感情がコントロール不能になっているにだから。

だから、突如、怒り、叫び、泣き、笑う。

それを世間は『異常者』と言って遠ざける。

これは社会にとって非常に不利益なことで、どんどん両者の距離を話している。

疾患者は「全体的な社会のせいだ」と当り散らす。

そして、影では泣いている。

枯れるのではないかと思うほどに泣いているだろう。

それを世間は冷ややかに見ている。

今、「うつ患者」が増えているらしい。

今まで「隠れうつ」だったのだろうが、表に出てきている。

自殺者が増えては困るが、「当事者立場」に立っていただくのは非常にありがたい。

「泣け」とは言わないが、「泣くほど辛い思い」を感じてほしい。

私も先日、Ｄｒ．に諭され久し振りに湧き出てきた。

涙を「命の汗」と言った方がいたが、「こころの悲哀」だと私は思う。






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あと一週間

退院まであと一週間になってしまった。

「静養」とはほど遠い入院期間。

なにせ、障害者年金の手続きに奔走してったからだ。

そして、落ち着くと「大きな希死念慮」

主治医から大目玉を喰らってしまった。

そのお陰で「少し」は前向きになれたような気がする。

でも、さてこれからどうすべきか暗中模索・・・

すべてが「これから」だ。






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いろいろとある我が人生

来月にカタをつけようかと思ったんですけど、そうもいかなくなって、

私のこの「面倒くさい人生」は続くみたいです。

今のところ有力な協力者も無く、皆様のささやかな助けで生き長らえております。

みんな自分が大変んで他人様どころじゃない。

私は私で誰かの助けを何かしたいのですが・・・

まぁ、「人間遠心分離機」ですから、みんな離れちゃう。

悲しいなぁ～





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一夜明けて

極端に心境に変化と言えば、「自死」を止めたことだろう。

やはり、「詫びる」気持ちには変わりない。

これから先、何年生き続けるか分からないが、

「詫びる」、そして「贖罪」として生き続けようと思っている。

背負う十字架・・・

もちろん普通に生活ではないし、人並みの「幸せ」など望んではいない。

こんな人生もある。






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