「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

へなちょこお勤め日誌 「2024年10月社会保障制度改正法?改悪法?」

2024年10月05日 00時06分32秒 | へなちょこお勤め日誌
えーっ、大変です!
私の給与が二割カットされます!
2024年10月から・・・

〇週労働時間20時間以上~30時間未満
〇実質賃金が8.8万円以上
〇2ヶ月を超える雇用見込みがある
〇学生ではない

以上の全ての条件を満たした場合

〇厚生年金の加入
〇雇用保険の加入
〇事業所先の社会健康保険への加入

以上が義務づけられます。

実質、1.6万円程の負担増です。となると、私の日当二日分が吹っ飛ぶわけです。10月から時給が上がるにせよ、もちろんそんなものでは補えません。さらに物価高も...。
このブログを長く見ている人はご存じかもしれませんが、私は障害者で障害年金の受給者です。それでもって今さら厚生年金加入ですかい?てな話しです。雇用保険は失業した場合に支給してもらう必要があります。健康保険は今は国民健康保険で、それから勤め先の社会保険に加入というわけです。これは正直変わることで、利も無いし損もないのですが移行することで、移行期間は「医療費十割負担期間」があるわけです。メンタルクリニックや院外処方薬局では「とりあえず完全移行まで国保でいいですよ」ということになりました。でも、膝のリハビリで通っている整形外科は「ん~、こちらの事情もあるので移行まで十割負担で...」と言うわけで、週二回のリハビリは只今十割負担中です。なんか「十割負担」というとなんか、「割り引いてもらってる?」という誤解があるので、率直に言うと「全額負担」というわけですね。健康保険は移行後、差額が戻ってくるから良いのですが、問題は「厚生年金」ですね。なぜ受給者が支払うのか?謎ですね。

勤務先の周知も本来ならば、年度末にアナウンスすべきところなのですが、その週の金曜辺りに「来週の連休明けにまで、適用外になるか適用にするか返事ください」ってさ。どやさ!
私の収入で言うと、月8.8万円以上なのですが現在の月収から1.6万円収入減だと、実質手取りが8.8万円以下になってしまいます。かといって雇用保険非加入はちょっと困る。私のような「負担の狭間」は、社会保険加入後収入減という人はどうすれば良いのやら...。
引っ越して家賃の上がったし、その他にもいろいろ、いろいろ...









読まずに死ねるか!! 「『ヒステリー研究』岩崎書店 ジークムント・フロイト著」

2024年10月02日 22時44分24秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)

来ましたねぇー、フロイトの季節が!(なに?)
ここでいう「ヒステリー」は、解離性障害のことですが、フロイトの特徴は「催眠療法」です。催眠をかけて話しかけて聞き出したりという試みです。
...とはいうものの、本書には催眠がかからなかったり、それまでに至らなかったり、というような「失敗」も書かれています。ヒステリー=解離性障害は、解離性同一性障害と違い別人格が出てくるのではなく、「自分を港としてちょっと離れたり、今の自分の環境と違う体験をする(様な感じがする)」ということで、解離性同一性障害(一般的に多重人格と言われるのの)とは違います。なんというか、嫌な思いがぶり返したり、そこから離れたいと思ったりという複雑な障害と言えるのではないかと思います。(その中には「離人症」も含まれるのかと思います)その延長線に「解離性同一性障害」もあるのかと思います。
全て口語で書かれていますが、最初は「こんなもんに手を出してどうすんの?」と思いつつ、通勤電車で読んでいました。もちろん、「今日は読めない」という日も。
大学図書館で借りたのですが、大学の夏季休暇もあって通常学外の者は2週間のところを1ヶ月借りれたのは大きい。なにせ「遅読家」ですので。
現代では否定されている部分も、また取り入れられている部分もあり「古典の名著」といったところでしょうかね?
今回は「フロイト全集2」なのですが、あとの全集は読むかな?
まっ、機会があれば(後ろ向き回答)。

最近、目の調子が悪くて(特に右眼)読書が難しいながらも眼科に行ったり、眼鏡を買い換えたり必死でございます。(右眼は深刻な異常ございません)



ん~、この本読まずに死ねるか!!




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