「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

同部屋の人が泣いてる

2013年04月26日 04時20分19秒 | 日日是佛滅
統失の人だ。

よく、自打をしている。

「死にてぇよぉ、死にてぇよぉ」と連呼している。

押し殺した声で・・・。

統合失調症もそうだし、PTSDも余有に大きな括りでまとめてしまっていて、

同じ病名でも千差万別だ。

先ほど、「死にてぇよぉ」と言っていた統失の方もいれば、

道端に落ちている、シケモクを吸っていて、皆目何を考えているのかわからない人もいる。

その差は大きい。

希死念慮がある人も自傷でこと済む人もいれば、確実に計画的自死をする人もいる。

この差はなんだ!!

ひとえに科学者、医療従事者、厚労省の「ご都合主義」に他ならない。

細分化すべきだ、と思う。

今、北海道、東北、関東の自助グループでは「自己病名」を盛んにつけている。

私の場合だと「複雑性PTSD過去想起泥沼型引っ込み思案病」と名付けている。

漢字は多いが、ニュアンスはただの「複雑性PTSD」より解りいい。

それも変化し続ける。クリアーすればまた違う「自己病名」をつけるのだ。

自己病名をつけることによって、「自己分析」が進む。

これは健常者にも付けてもらいたい。「慢性二日酔い型自己反省病」など

面白おかしく付けもらってよい。

しかし、前述の彼はまだ自打を繰り返して、その音が響いている。






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