「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

読売新聞:うつノート 回復をめざして

2008年02月01日 08時11分23秒 | 日日是佛滅
読売新聞に『うつノート 回復をめざして』という連載がある。

うつもタイプはいろいろなんだなぁと思ったり、

『そうそう』と同感してみたりしている。

初期の記事で読売新聞社の記者が『うつ』になった記事もあった。

中でも『うつになって良かった』という言葉が良く聞かれる。

前に紹介した竹脇無我氏の著書でも本人が『うつになって良かった』と

云っておられる。残念ながら私はその域までには達していない。

前に相棒に呑みながら『前に大火傷した時は、辛いながらも楽しみを見出せたが

今は、とてもじゃないが楽しめない』と言ったのは、私の今の本音である。

ゴールの行方さえ解からずに歩いたり走ったりしている様なもので、

ペースも何も有ったものじゃない。

うつは、完治までの期間は人それぞれで5年で完治する人から

20年経っても未だうつと付き合っている方もいます。

私の場合は、うつ状態と診断されてから日に日に症状は悪くなっているみたいだ。

怪我と違って回復する為に何をすれば良いのか五里霧中であります。

話が長くなりましたが、うつを理解する為にも

『読売新聞:うつノート 回復をめざして』は、読む価値有りです。



千本ゑんま堂:引接寺

2008年02月01日 01時25分02秒 | バッタモン百寺巡礼
え~、まずはお詫びを・・・

先日、ブログを一時休止する様な内容のブログ(日記)を書いておいて、

舌の根が乾かぬ二日後には再開しておりました。

私の舌は乾きやすいもので・・・



・・・で、本題の『バッタモン百寺巡礼』あります。

接骨院へ行った後、その足で千本通り(旧朱雀大路)を北上

佛教大学の大分手前にその寺はあります。

知らずにいたら通過してしまいそうなお寺です。

通称、『千本ゑんま堂』正式には『引接寺(いんじょうじ)』であります。


非常に小さなお寺さんです。

ゑんま堂と言うくらいなので、本尊は『ゑんま法王』です。


ちょっと暗いですが、ゑんまさんを写した写真です。

本尊は見られるのですが、直接写真を撮るのはマナー違反であり、罰当たりです。

ゑんま法王の脇を固めるのが


書記官である『司録尊』と検事である『司命尊』であります。

教えによると、ゑんま法王は地蔵菩薩の化身とされ本堂裏にはお地蔵さんが、

大勢いらっしゃいました。

境内の西北隅には、紫式部の供養等がありました。


南北朝時代に建立された刻印があるそうです。

紫式部は、不遇な生涯を送ったようでそれを弔う為に円阿上人が建立したそうです。

名作家も幸せではなかったのですね。意外でした。