コロナ禍になり、もう随分長い間、友とも会っていません。
そのせいでしょう。
最近、懐かしい友たちの夢を見ました。
この夢で出逢えたのは、ママ友さん達でした。
私は、友人にはとても恵まれているほうではないか、と思っています。
たとえ長い間会っていなくても、再会すれば身内の如く心を許して話せる。
そのくらい、堅い絆を感じる友が多くいます。
目と鼻の先にお住いのご近所の奥様Fさんとも、そのような間柄になれました。
近所に親友ができるのは珍しい事と、前に聞いたことがあります。
今は都心のマンションに引っ越され、かえすがえす残念でなりませんが、固い信頼関係で結ばれた友情は
今も変わることはありません。
Fさんの転居を聞き、娘の顔まで心配して曇った程です。
一人暮らしの私がとても寂しくなるのでは、と。
私より一回りお若いながら、その方の生きる姿勢に尊敬の気持ちさえ抱いています。
親しい友には、私は同様の思いを抱いている方達が多いです。
アメリカ在住の時以来、身内の如く親しいKさんは、70代になり始めて双子のお孫さんに恵まれ、そのお守りがとても今は大変そう。
お稽古事、ボランテイア活動にも熱心な方なので、会うことはしばらく叶わないかもしれないけれど・・・。
絵手紙やメールで近況をよく知らせてくださいます。
姉妹の如く親しい間柄なのは、名古屋在住の大学時代の親友です。
性格は私に一番良く似ているのかもしれませんが、私とは生き方がまるで違います。
れっきとしたキャリアウーマン。
開業医のご主人さまの右腕となり、日々医療事務に専念しています。
最近の電話では、「ワクチン接種に大忙しなのよ」と言っていました。
電話で話すと、時空を超えて、たちまち大学時代の雰囲気に戻ってしまう私達。
その時から何も変わっていないみたいに。
一方で心から信頼していた友人を既に四名も失ってしまいました。
大学時代の大親友は50代の初めの頃でした。
ほかの方達は、ここ4~5年の間の事に過ぎません
ところが最近見た夢には、亡くなった友までも現れてくれました。
他のママ友達たちと一緒に。
次女が中学受験に臨んでいる時、近くの喫茶店で、その試験が終わるのを待つために、数人の方達がたまたま同席しました。
幸いにも、いずれの娘さんも無事合格し、この時のご縁が発端で始まったママ友の会です。
その後、人数も増えましたが、今では十数人に落ち着きました。
何と三十数年の今に至るまで、この会がずっと続いています。
今、政局が注目されていますが・・・。
この会も、一時は政治と無縁ではありませんでした。
大蔵省時代の次官の奥様や、民主党時代の野党の議員の奥様もご一緒でした。
お一方はテニスの練習から帰宅後、突然亡くなられ、とても驚きました。
その数か月前にお会いしたばかりでしたから。
もう一方さまは体調が思わしくなく、参加されなくなりました。
凛としたとても素敵な方々でしたから、切なさを噛みしめ、今でも懐かしく想い出します
その方達がほとんど全員夢に現れたのです。
その夢は、目を覚ますと同時に、おぼろな輪郭だけが残り、消えてしまいましたが。
お出かけ先で過ごしているらしい、穏やかな優しさに包まれた雰囲気の余韻が、目を覚ましても、いつまでの残っていて・・・。
その記憶をしばらく抱きしめていたい。
そんな幸せな気持ちでいられた目覚めの朝でした。
コロナ禍でなかなか会うことも叶わない今、改めて友は、私の「人生の宝」と思っています。
その宝を私は、自分の日々の暮らしに追われ、ないがしろにしているのではないか。
最近、自分のそんな振る舞いにとても疑問を抱くようになりました。
今からでも遅くない。
私の親愛の情と感謝の気持ちを、もっと素直に相手に伝えよう。
そんな気持ちになり、日々の暮らしのわずかな時間でも友のために割り当てよう。
友だけでなく。
家族のためにも。
最近、そんな決心をして、その取り組みに、朝目覚めたならすぐ取り掛かることにしました。
三日坊主になるといけないので、継続する自信が付いたら、その内容を記事にさせていただきます。
フェイラーのポーチをごご紹介したところ、
上のグレーのポーチをお買い求め下さった方がいらっしゃいました。
とても素敵ですね。
お役に立ちますように♪
9月9日と8日の歩数
4122歩 3601歩
PVポイントのみ参加しています.
貴重なお時間を割いてまでお読みいただき、本当にありがとうございました。