次女家が捨て猫のお世話をする慈善家の方から、猫を引き取ったお話を随分前にいたしました。
その後、その猫ちゃん、愛称キョロちゃんのことを話題にしてきませんでした。
それで今日は、久しぶりに記事にしたいと思います。
その後も、キョロちゃんはとても元気で変わりなく、次女家で毎日を過ごしています。
但しキョロちゃの名前通り、臆病な性質は相変わらず。
ひと月に数回しか次女宅を訪れない私には、一向に慣れてくれません。
娘宅に着いた時と帰る時は、必ずキョロちゃんにしばらく声をかけているのですけれどね。
この調子だと、私には一生なつかないのではないかしら。
「キョロちゃん」と名付けられた理由が、世話している猫の中では一番臆病で、周りを警戒し、いつもきょろきょろしてばかりだったからのようです。
その警戒心は次女家族にはもうないようですが、未だにすり寄って甘えると言った行為は皆無らしいです。
私が居る時でも、私への警戒心を解く時が唯一ありますが。
それは、えさを与えた時。
空腹にはさすがに勝てないのでしょう。
ケージから出てきて、えさを無心に食べ、食べ終わるとまたケージの中に戻ってしまいます。
私がいない時だと、ケージから出てきて部屋の中を動き回ることもあるようですが、そんな姿を私はまだ一度も見ていません
猫は高いところが大好きなんですね。
私は昨年読んだ村上春樹のエッセイ、「猫を捨てる 父親について語る時」を読んで、猫の習性を多少知っていましたが・・・。
お婿さんの話を聞き、興味津々。
何と、天井と書架のわずかの隙間の板の間に床から飛び乗ったり、キッチンのカウンターから通路を挟んで置かれた冷蔵庫の天辺にジャンプして飛び乗ったりするのだそうです。
猫ちゃんには、トップアスリート顔負けのジャンプ力があるのだと初めて私は知りました。
万が一そのジャンプに失敗したら、キョロちゃんが大怪我したりしないのでしょうか。
心配してお婿さんに尋ねると、ふさふさした毛が守ってくれるから大丈夫らしいとのことでした。
それにしても、もう半年近くが経過したのに未だに慣れないキョロちゃんに、私は寂しさが募るばかり。
抱きしめて上げたいのに・・・。
ところが、次女家族は全員飽くまで、猫本位の暮らしを尊重。
愛情の押しつけは絶対しないよに心がけていて、感心するばかりです。
三階建ての素敵なケージが、居間の片隅にデンと場所を占めています
私が一層の事、ケージを取り払った方がいいのでは。
そうした方が、自然と家族の一員になり、家の中を自由にのびのびと動き回れるよになるのではと言いましたが・・・。
それではキョロちゃんが可哀想。
キョロちゃんが心から安心して安らげる場所は必要よとのことでした。
いつか私が抱きしめられる日が本当に訪れるのかなぁ~。
次女家族は全員とても優しいので、キョロちゃんは幸運な出逢いに恵まれた、とても幸せな猫ちゃんと思っていますが・・・。
今後のキョロちゃんの暮らしが今一つ想像できない私です。
次女家の居間の点景
何と驚きのキョロちゃんのワンショット。
私がケージの横のソファーで寛いでいる時、突然キョロちゃんがケージから出て、
私のひざ元を横切りダイニングテーブルの下に身を置きました。
まるで私がキョロちゃんのことを話題にしたブログ記事を書くことを知っているかのようなサービス精神。
やっと私が警戒しなくていい人だと判ってくれたようです。
実は最近、もう一つビッグニュースが我が家にはありました。
長女家も次女家に見習ったのか、ペットを飼い始めたとのこと。
長女家は猫ちゃんでなく、子犬のワンちゃんのようです。
両家とも日中は誰もいない家ですのに。
働きながら、子供達だけでなくペットの世話まで焼かないといけない娘達。
本当に大丈夫なのかしら。
少々心配な私ですが・・・。
私と違って、何事も要領よく、テキパキと対応できる娘達ですから。
心配はご無用と言われてしまいそうです。
飼ったからには、最期まで心を込めてお世話をしてくださいね。
早く長女家のワンちゃんも会いたいけれど、いつのことになるのでしょう。
一年間の留学から夏に戻ってきた桜ちゃんにも、まだ会っていない私です。
すっかり臆病になってしまって・・・。
コロナの収束をひたすら待ち望んでいます。
色々な商品をわざわざ私のアマゾンの窓口からお買い求め下さいます皆様。
温かなお心遣いに日々感激しています。
厚かましいお願いで恐縮ですが、今後共宜しくお願い申し上げます。
5418歩 2247歩
9月10日と11日の歩数
PVポイントのみ参加しています.
貴重なお時間を割いてまでお読みいただき、本当にありがとうございました。