今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

七月の日記~父母の23回忌法要を終えて 追記あり

2018-08-12 07:01:00 | 家族

今日これから書く記事が、七月の日記の最後になりそうです。

締めくくりにふさわしい内容といえるかもしれません。

七月の行事では、一番心に残る、忘れ得ぬ思い出になりましたから。

 

けれど書くのを躊躇したくなるような事が一つあります。

妹がすでに非の打ち所がない、素晴らしい記事を載せているからです。

父母を思い出す言葉としてこれ以上ふさわしい表現はない、といえるほどの文章。

まだお読みになっていない方は是非目を通してくださいね。

(左横に、常に妹のブログをリンクしています。)

 

私も父母への思いは、妹と全く同じ。

でも、同じ文を綴っては、盗作になる。

どうしましょう。(笑)

似たような記事を、私も以前、このブログで綴ったことがありますが

 

という訳から、今日の記事は異なる視点で書くことにしようと思いました。

そう思うと、いつも感性のみで適当に綴っている私は、途端に手の動きが鈍くなってしまいます。

同じ話題に触れるときは、次回から妹の記事は読まないようにしようかしら。

妹の文章力には、私はとてもかなわないといつも思っているので、ますます気後れしてしまいます。

 

 

孫たちがまだ幼くて可愛い~

  

かれんちゃんは、まだよちよち歩き♪

上の画像は十七回忌の時のものです。

                                               

まず十七回忌の思い出から始めます。

このときは、なぜか法要はせず、ホテルで会食のみ。

親族がみんな集まり、和やかに談笑する姿を見てもらうのが、何よりの両親への供養になると思ってのことでした。

孫たちもまだ小さかったせいもあります。

場所はニューオータニホテル。

 

でもその対応が正しかったかどうか。

後で、法要を執り行わなかった事が、いついつまでも気になってしまって。

ですからこの度は、ご住職様に我が家で二十三回忌の法要のためのお経を上げていただきました。

 

お寺さんの事情もあり、我が家ですることに決まり、その数日前から、準備に余念がなかった私です。

一人の姪を除き、全員が我が家に集合したときは、孫たちのほとんどが成人並みに大きくなっていたせいでしょう。

広いリビングが所狭しの感になりました。

 

 

 

 

お寺さんがお帰りになった後、慌てて出かける準備。

まずはお墓参り。

その後、お寺から車で7~8分の所にある懐石料理店へ。

こぢんまりとしたお店ですが、お味は本格的で、とても評判のいいお店です。

 

甥や姪家族に会うのは本当に久しぶり。

我が家では、お寺さんへの気配りにわたしは追われ、落ち着いて話すことができませんでしたが。

会食の席では、懐かしい人達とも心ゆくまで語り合えました。

 

 

 

 

 

 

みんな素晴らしい家庭を築き、幸せそのもの。

思いがけず早く夫を失ったわたしの事が、亡き両親は、唯一気がかりなことかもしれませんけれど。

私は身近に置いた夫と両家の父母のお位牌に、毎朝、元気に過ごしていることを感謝の言葉とともに報告しています。

ですから、その言葉を聞き、心を安めてくれているに違いありません。

両親にとって何よりも嬉しいことは、目の中に入れても痛くないほど可愛がった孫たちが、みんな揃って幸せな家庭を築いていること。

そうにに違いありません。

 

 

妹と私を新生活のスタートに導いてくれたのも、両親です。

いくら感謝しても感謝しきれない思いでいます

その父母の元気な頃の姿を、最後に少しご紹介させていただきますね。

 

母はいつも身ぎれいに装い、おしゃれで華のある美しい人でした。

とても器用で、お稽古事にも励み、お習字、短歌、日本舞踊、編み物、茶道などすべて上級の域に到達していました。

 

 

一方、お料理も上手。

洋裁、編み物も得意でした。

母のことを語っていると、不器用にしか暮らせない、今の自分が恥ずかしくなってきます。

唯一私と似ているところは、体が弱くて、気力で働き通した頑張り屋さんだった所かもしれません。


 

父は気難しいところが多少ありましたが、なかなかの美男子で、スポーツは何でも器用にこなせる人。

日頃は常に机に向かう学者肌で、博識の人でもありました。

退職後は、広い庭を存分に生かし、園芸に没頭。

趣味と言うより、労働に近く、晴耕雨読の暮らしそのものでした。

妹も書いていたように、

母が用意したお茶菓子をつまみ、たばこを吹かしながら縁側に腰掛けている麦わら帽子をかぶった父.

の後ろ姿が、今も忘れられません。

 

 

医療ミスのような出来事で、突然逝ってしまった父と母でしたが。

今改めて感謝の思いが、沸々とわいてきます。

本当にありがとう。

お母様が心を尽くし可愛がった孫たちは、それぞれ素敵な家庭を築き、みんな幸せに暮らしていますよ。

安心してくださいね。


                             


今日で七月の日記は終わります。

昨日のgooブログランキングを見て、びっくりしてしまいました。

私のブログはプライベート色の強い個人日記に過ぎません。

普遍性など、まるでありません。

ですのに、こんなに大勢の方たちがご訪問くださるなんて。

何だか、とてもとても恥ずかしいです。

でも多くの方たちに見ていただけるのは、ブロガーとして、幸せなことだと思います。

拙いブログにお立ち寄りいただき、本当にありがとうございます。

心から感謝申し上げます。

今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。


ですが・・・・・・。

これからも、細く長く続けたいブログながら、体力的には結構大変。

楽しいながら、私にとっては悩み多き所為です。

今後、どのようにブログに取り組むか、いろいろ迷いがあります。

申し訳ありませんが、またしばらく、お休みいたします。


台風による涼しさは束の間。

また、残暑が厳しくなってまいりました。

皆さま、くれぐれもお体を大切に、良き日々をお過ごし下さいませ♪


追記

私のうっかりミスで恥ずかしいですが。

今日は、お寺さんが我が家にお盆のお経を上げに来て下さるため、妹夫婦と長女が来ています。

今注意を受けたばかりです。

七回忌でなく、十七回忌です。

 


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