今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

大きな荷物を抱えてのお出かけ

2012-09-16 07:43:33 | 住まい インテリア

一昨日は、、まだ残暑厳しい中、とんでもなく大きな荷物を抱えて、我が家から遠く離れた都内の街まで出かけてきました。

何とか、それが収まる紙袋を見付けられた私ですが・・・・・・

人目が憚れ、少々恥ずかしい気持ちを我慢しての外出です。

 

ところがバスに乗るなり、通路を挟んで斜め向かいのシートに腰かけておられた、私と同年配くらいの女性の方から、早速声を掛けられました。

「大きなお荷物ですね~なんですか???」と。

随分フレンドリーなお方、と微笑ましく感じながら、私も気さくな心でお応えしました。

 

出かける前に玄関で撮った写真を、お見せしましょう。

皆さん覗いて、当てて下さい。(笑)

             

多分、お分かりと思います。

電気スタンドの笠?

その通り。当たりで~す。(笑)

 

修理前のスタンド笠二つ、全体像をお見せしたいところですが、その傷みようがあまりにひどく、恥ずかしいのでよしました。(笑)

日焼けして、傘のファブリックがボロボロになってしまい、見る影もありませんでしたから。

片方は外国サイズのとても大きなスタンド。

居間のサイドテーブルに置いていました。

            

 

ここ数年、修理を念頭に、お店を探していましたが、大手の家具屋さんやデパートの家具売り場で尋ねても、役立つようなお返事が頂けませんでした。

電灯笠の修理をする職人さんがいない、との返事。

京都に一件、そのようなお店があるらしいのですが・・・・・・

修理費は5万円位かかるとのこと。、

送り届ける手間など考えると、あまりに非合理的。

そこまでして修理するなら、新しいものに買い替えた方が得策ですものね~。

家具店で見る限り、高価なスタンドでも、10万円前後で購入できます。

新しいものに替えても良いのですが、とても愛着のあるスタンドで、手放すのが惜しまれてなりません

 

そのため、ボロボロになったスタンドを、日々横目に見ながら、どうしたら良いものか、と悩み続けて数年。

やっと、その対処策を見付けることができました。

とは言え、多少心配で、不安が拭えない解決法です。

 

何と、ネットでお店を、探し当てた私です。

電話でのお話しから受ける印象は、店主さんは、職人堅気の朴訥で誠実そうな方。

好感が持てました。

修理費の安さにも、驚き!

ホームページを見る限り、大使館のスタンドの張り替えなども手掛けておられるようです。

 

行きあたりばったりで多少不安でしたが、前もって電話で申し込み、そのお店まで一昨日、はるばる出かけてきました。

銀座線の終着駅にほど近い駅で降りた私です。

正に灼熱の太陽が照りつけ、我が家の街より、2~3度気温が高いといった感じでした。

駅前で昼食を取り、人に道を尋ねながら、何とかそのお店に辿り着きました。

 

私が心に描いた通りの、職人タイプの、愛想の余りよくない人でしたが、とても真面目そう・・・・・・

私の直感で、信頼のおける方と感じ、幾分ホッとしました。

ところが、張り替えのファブリックの種類の余りに少なさに、少々戸惑い、また不安に・・・・・・

でも、何とか満足できるものを選択。

 

しかし、修理代の安さに、またまた、ビックリ!でした。

破格の値段を聞き、かえってまた心配になってしまった私です。

何と大きなスタンドの張り替えが、5000円、小さい方は3000円とのこと。

チョット待って下さい。

それでは、おじさん、儲けが出ませんよ、と注意して差し上げたいくらいの心境でした。

だってファブリックの裁断、張り替え、その他もろもろの手数料だけでも、普通は1万円相当に値しますよね。

ですから、「そんなにお安くて、本当に宜しいんですか???」

と思わず問い直してしまった私です。

ところが、「構いませんよ」との一言。

 

さてさて、仕上がりは如何に、といったところですが・・・・・・

もし私の望みとは、あまりにイメージが異なる代物に仕上がったなら、今度こそ新品に取り換える決断をしましょう。

八千円でも、無駄にするのはもったいないけれど、許容範囲と言ったところでしょうか。

もし修復後のでき上がりが、満足のいくものでしたら、その時は皆様にも、お店の名前をご紹介させていただきますね。

 

電気スタンド以外にも、我が家の気になるところのリニューアルを、ぼつぼつ手掛け始めている昨今です。

あともう何年生きられるか分からない余生を、多少でも楽しく素敵に暮らしたい、との思いからですが・・・・・・

10年年前に、一度大がかりな内装修復工事を済ませています。

それ以来のこと。

今回は、その時とは比較にならないほどの、ささやかなもの。

でもやはり嬉しくて、ちょっぴりワクワクしています。

 

真夏に行ったことは、ファミリールームの4脚の椅子の張り替えでした。

商品はカサブランカの籐製の椅子です。

居間のソファーとパーソナルチェアー、ダイニングのチェアー6脚は、2年前に張り替えと、塗装のやり直しを依頼したばかりで、、新品同然に生まれ変わっています

 

 

私の長年の暮らし方の方針は、家具にしろ衣類にしろ、良質のものを求めて、それを長年愛用すること。

それを着実に実践している、といったところでしょうか。

 

今後も、次世代に引き渡せられる、我が家の思い出深い、価値あるものは、いつまでも大切にしましょう。

後は、思い切りのよい取捨選択をして、すっきりとしたシンプルな暮らしを心がけたい、と願っていますが・・・・・

言うは易く行うは難しで、なかなか捨てられません。

 

電気スタンドの笠の仕上がり日は、およそ10日後。

その日を、幾分心配しながら、待つことにします。

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