今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続 理想の家庭医を求めて

2012-09-22 08:05:57 | 

最近、、何かと忙しいせいか、投稿意欲が減退してきた気がしています。

これではいけない、と、いつもは投稿後に、1日かけて少しずつ拝読している他の方々のブログを、早朝一気に読ませていただきました。

とても元気を貰えました。

それぞれの思いを抱えて、前向きに頑張っていらっしゃる皆さまの暮らしの様子が、綴られた生き生きした文章から読み取れます。

生活感の匂いがいっぱいするブログには、小説や、雑誌の読みものとは違う楽しさがありますね~

 

さて今日は、一昨日の続編を書かなくては・・・・・・

前回の記事の終わりに、続編は次回に、と書いた私ですが、それだけで、幾分のプレッシャーを感じてしまっています。

多少でも期待感を持たせるような思わせぶりな終わり方をしまった私。

ですが、いつも通り、今日も、私の感性の赴くままに、勝手に綴らせていただくだけです。

その点は、なにとぞご海容下さいませ。

 

タイトルは、理想の家庭医を求めて、でしたね。

最近、過去にお世話になったことがある医院に、また通い始めたところまで記述しました。

ここ、十数年来、たまに出かけ診察を受けていた内科医院の先生は、なかなかのハンサム。(笑)

感じも悪くはありませんでした。

駅の隣のビルの階上にあり、目の前はスーパー、階下にはコーヒーショップもあります。

 

ですけれど、今後私の家庭医として頼るには、今ひとつ何だか頼りない先生。

年齢は恐らく三十代の後半でしょうか。

まだお若いので、無理からぬことですが・・・・・

 

この先生の口癖といってもいいような話し方に、次のようなものがあります。

とは言え、2~3回耳にしただけですけれどね。

「私の専門ではありませんから、よくわかりません。それを専門とする医院で診てもらって下さい。」

 

私には、何とも情けなく響く言葉です。

頼りない先生、と感じ、一気に身が引いてしまいます。

老婆心から、

「先生、もっと自信を持った態度で接しないと、患者さんは逃げて行ってしまいますよ」と、

注意して差し上げたい気持ちに、いつも一瞬なります。

けれど、そんな言葉を吐く勇気は私にはありませんから、もちろん聞き流し、それで終わりですが。(笑)

 

恐らく良心的な先生なのでしょう。

治療方針がよくわからないまま、いつまでも患者を抱え込んでいる儲け主義のお医者さんよりは、遥かに増しかも知れません。

しかし、おっしゃるタイミングが、余りに早過ぎます。

専門の医師を紹介する時機を適切に判断するのも、優秀な先生の条件ではないでしょうか。
 
 
最近、思い直して、また通い始めた医院も、交通の便が悪い上に、待ち時間が非常に長い。
 
先生のお声が小さくて聞き取りにくい、など気になることはありますけれど、今のところ思い当たる良い先生が我が町には、他にいらっしゃいません。
 
親しくしている前のお宅のご夫婦も、つい最近まで、この医院に通っておられました。
 
我が家と同様に、ご夫婦そろって、何かとご病気がちでいらっしゃるようです。
 
 
 
先日、その奥様と立ち話をし、かかりつけ医のことが、やはり話題になりました。
 
そこのご夫婦は、駐車場がない不便さから、私が通うことを決めた医院を止め、他に移られたようでした。
 
お話しに寄ると、とても信頼のおける雰囲気の良い先生のようです。
 
しかし、車を手放した私には、通うのが無理な距離でした。
 
こんなことから、多少交通の便が悪くても、先日診察を受けた先生をお頼りするしかない、と、今のところ、思っている私。
 
医師にふさわしい温かな人間性と診療技術をを兼ね備えられた方だからです。
 
 
お医者さまのタイプも、人それぞれの好みがおありでしょう。
 
多少冷たい感じがしても、単刀直入な物言いをする先生が分かりやすくて良い、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
 
ですから、先生の良し悪しも、簡単には決められることではありませんね~
 
 
面白い具体例がありますので、私の経験をご紹介しましょう。
 
夫が通う都心の総合病院の外来病棟のお話です。
 
 
そこには、各科毎に、患者さんが出入りする診察室が五つくらいあります。
 
まるでホテルのような落ち着きを醸し出した、木製の扉。
 
その扉の横に、異なる医師の名札が、それぞれ掲げられています。
 
待ち時間の間、出入りする患者さんの様子が、自ずと目に入ってきます。
 
その患者さんの印象が、入り口で微妙に違って私の眼には映るのは、誠に面白い現象です。
 
 
私が去年の秋口に、数度通った整形外科の外来でのことですが。
 
先生の傲慢さが、どうにも我慢できなくて、途中で通うのを止めてしまった私でしたが。
 
その医師の診察室から出てくる患者さんのお顔が、皆さん暗く、まるで元気がなくて・・・・・・
 
さもありなん。あんな先生では、無理からぬこと、と思った私でした。
 
恐らく私の顔も、曇っていたに違いありません。(笑)
 
 
その点、夫がここ数年お世話になっている、担当医の外科外来の診察から出てこられる患者さんのお顔の表情は、まるで違います。
 
皆さん柔らかな明るい雰囲気で、出口までお見送りくださる先生と共鳴し、パットそこに小さな花が咲いたよう。
 
決して誇張ではありません。
 
私の心にも花がいつも咲き、元気いっぱいで診察室を後にできます。
 
 
いつも私の心を前向きにし、夫の病状の回復の様子を感動的に語って下さるK先生。
 
実にお話しも分かりやすくて明快。
 
内助の功を褒めることも忘れません。。
 
社交辞令と分かっていても、嬉しいものですね~
 
誠に爽やかな雰囲気で、眼差しの優しさに、いつも心が癒されます。
 
 
夫はこのような医師に巡り合え、本当に幸運な人だと、私は思っていますのに・・・・・・
 
賛同を求めたところ、とてもクールな旦那様は、いつかここにも記述したように、「手術をすぐ勧める」で終わりです。(笑)
 
数度の手術のお陰で、命拾いできたのに・・・・・・
 
呆れた人です。(笑)
 
 
手術の執刀をして下さった主治医は、大病院の院長先生で、めったいお目にかかれない、雲上のお方です。
 
この先生の神の手で、助けて頂いたのですから、担当医の先生とともに、いくら感謝してもし尽くし足りないほどです。
 
 
私にとって、良い先生とは、多少技術が未熟でも、人生を語れるような奥深い人間性を身に付け、真摯に患者さんの弱い心とも向き合える医師でしょうか。
 
もちろん、研鑽の努力を惜しまない、医療に熱心に取り組む方が、一番の条件ですが。
 
 
長女の婿のHさんは、長男のR君にお医者さんを目指してほしいと思っているようです。
 
彼の性格には、一番向いているとの思いからのようですが・・・・・・
 
開業できる場所は俺が確保してやる、なんて言っていますけれどね。
 
もし、本人もそれを望み、お医者になるとしても、十数年は病院勤めで、苦労を積まなくてはね~
 
 
苦労などしたことのないお医者さまでは、想像力に欠け、患者さんの立場に身を置いて、物事を考えることはできませんものね~
 
祖母の身の私は、いろいろ心配。
 
人間性を磨く努力を、今後しなければ・・・・・・
 
そして、志高いお医者さんを目指してほしい、と願っています。
 
実は、私の義理の父も、人間味あふれる開業医でした。
 
このお話は、またいつか・・・・・
 
 
明日は、R君が、本格的に医師コースをたどるようになった時には、ぜひ読んでほしい、素晴らしい文章に巡り合えたので、それを転載するつもりです。
 
感心のない方は、スル―して下さいね。
 
 
何故か、新しく撮った写真がパソコンに取り込めません。
 
朝の貴重な時間を、この為に苦労し、無駄に過して悲しい~
 
今日は妹と、お墓参りに行きますので、夢路に教えてもらいましょう。
 

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