朝夕には、さすがに秋の気配を感じるこの頃。
心地よい風と柔らかな空気に、ほっとしますが、日中は、相変わらずの夏日が続き、湿度の高さには、ほとほと閉口してきました。
けれど、昨日は、前夜からの程よい雨量で、当地は1日、割と凌ぎやすい涼しい気候になりました。
陽が差し始めてからも、心配したほど気温が上がらず、秋の香りを胸いっぱい吸い込みたいような心境に。
庭の草花と同様に、生気が蘇ったような心持になれた私です。
暑さも寒さも彼岸まで、と申します。
さすがに、もうそろそろ、秋風が立つころでしょう
今年の春と同じように、良い季節がたちまち終わり、一足飛びに晩秋の到来何て事には、絶対になってほしくありませんね。
異常気象が影響し、日本特有の、繊細な季節の移ろいが消えていくのは、あまりに悲しいことですもの。
「そこはかと」は、私の好きな言葉の一つですが、微妙な気配を言い得て妙な表現と思います。
そこはかと、季節が移ろい、秋が深まっていってほしいものです。
今夏の体調の悪さには、かなり参りましたが、恐らく異常な暑さが、いっそう気分の悪さに拍車をかけたように思います。
でもお天気に文句を言っても始まりませんから・・・・・
ひたすら忍の字を心に浮かべて我慢し、いつもと変わりない暮らしをするように努めてきました。
妹、夢路に言われました。
「とても元気じゃない。遠出し、その足で展覧会に出かけられるんだから」と。(笑)
実は、入場の入り口まで来て気分が悪くなり、特別な計らいで、喫茶店で一休みさせてもらった、情けない私です
今夏の日々で、例年と異なったことは、仮眠を幾度もとったことでしょうか。
体の燃料が切れると、ただひたすら安物のアイスクリームと(子供みたい! 笑)、冷水を飲み、体を休めた私。
喉の渇きが余りに激しく、かってなかったことだけに、少々心配しています。
恐らく日々、1500㏄以上は飲んでいるでしょう。
これまでの私は、水分補給が少ないのが問題でしたから、この夏の、自分の変わりように驚き、不安にも・・・・・・
そのためか、食欲も減退。
展覧会に出かける前日の夕食も、全く喉を通らず、お豆腐半切れに、ご飯一膳だけでした。
嗜好が偏ってしまったようで、食べられるとき、食べられない時が、料理に左右されるようです。
まず、朝の食パンを美味しく感じなくなりました。
左端は、外出の前日、ほとんど箸がつけられなかった夕食。
あとの二通りの献立は、残さず口にできたお食事。
けれど、この写真は、お料理ブログ用。
実際は、私のプレートの量は、食べる時には、かなり減らしています。
夫は、日々食欲旺盛で、写真の料理はぺロり。
更に私の分も、取り分けて、載せてあげたりしています。
多少最近、食欲が戻ってきましたが、夏バテ?
或いは冷たいものの取り過ぎで、胃腸が弱っているのかもしれませんね~
喉が渇く。
異常に疲れる・・・・・・
甘いアイスクリームをひっきりなしに食べている私。
もしかして、糖尿病?
そうだと、体重が急激に減少するとのことでしたから、
早速ヘルスメーターに乗って計ったところ、いつもと変わりありません。
ただの水太りかな~(笑)
異常な疲労感が気になり、内科医院で診察を受けて、まだ数週間しかたっていない私です。
その時の血液検査結果は、心もち貧血気味で、あとはすべてど真ん中の正常値。
全く問題なしでした。
ですから、糖尿病を疑うのは、心配のし過ぎですね~
その診察時、先生から耳慣れないお話しを伺いました。
疲れやすい原因についてです。
もしかすると、ウイルスが、悪さしているのかもしれない、と。
最近、医学界でも、次第に認められている説とのこと。
そのウィルスが原因で、疲れはむろん、腰痛、頭痛、その他あらゆる症状が発症するとか。
そのウィルスの力を弱める抗生物質が開発されているようです。
しかし、その薬で、完全にウイルスを除去することはできないとのことでした。
数週間前の診察時に、、その抗生物質を処方して頂いたところ、確かにそれを服用中は、元気だったように思います。
しかし、私は暗示にかかりやすいほうかも。(笑)
その気になってしまっただけかもしれません。
妹曰く、「抗生物質の飲み過ぎは、良い菌まで殺すといった弊害があるそうよ」と。
確かに、私も承知していますし、先生もむろんご存じでしょう。
その辺りの詳細は、次回伺ったときに尋ねてみましょう。
実は、この医院で診察を受けたのは、本当に久しぶりのこと。
この地に転居し、前半の期間は、この先生のお世話になっていました。
とは言え、健康家族だったため、めったに伺いませんでしたが。
私もお医者さん嫌いでしたから、よほど悪い状態になりませんと、足が向きません。
先生は、信頼の大変おける誠実なお人柄。
研鑽と長年の臨床経験によられるのでしょう。
自信に満ちた落ち着いた口調と、思慮深い眼差しに、私の弱さをすべて受け入れて下さる包容力を感じ、患者として、とても安心できました。
そのように、とても頼りにしていた先生ながら、私は50代の中頃、通う医院を変えてしまいました。
その理由は、地理的条件が余りに恵まれていなかったからです。
周りに商店が一切なく、ついでに日常のお買いものとはいきません。
駐車場もありませんでした。
そんなことが理由で、駅の隣に建ったビル内に開業した新しい内科医院に変更。
この時から、私の家庭医が定まらず、放浪の身となり(笑)、病気の時は、通う医院が咄嗟に決められず、迷うことに。。
最近、とみに理想の家庭医に巡り合いたい、との願いが増しています。
まだまだ、この文章は続きそう。
長文になり過ぎない内に、本日は、いったんここで打ち切らせて頂きますね。
この後は、理想の家庭医を求めての続編とし、次回綴るつもりです。
宜しければ、またお訪ね下さいませ。
皆さまは、心から信頼できる家庭医をお持ちでいらっしゃいますか?
お立ち寄り下さいまして、有難うございました。
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