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今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

名医の条件

2012-09-23 07:16:22 | 

今日もまた、理想の家庭医を求めての続編です。

昨日の記事を書き終えて、良いお医者さんの条件についての一般の考えを知りたいと思い、ネットで検索しました。

すると、私が思い描く理想の姿とほぼ変わらない医師像を、本当のお医者さまが、名医の条件というタイトルで、ブログに綴っておられました。

その文を読み、大変感動した私です。

著作権云々で、そのまま転載することにはためらいがありますが、ブログのお名前もご紹介し、ここに、その文を引用せていただく失礼をお許し頂こうと思います。

          

           

                     相変わらず、写真がPCに取り込めまさせん。一昨年撮った写真です。
                     我が家の居間に飾られた私の好きな絵です。
                     もう一枚似た絵がありますので、またいつか、ご紹介させていただきますね。
                     晩秋の風景でしょうか。
                  
              

長女夫婦の長男のR君が、ひいおじいちゃま同様、お医者さんの道を歩むかどうか何て、まだ分ろうはずがありません。

父親のHさんは、それを望んでいるようですが、R君に押し付けるようなことでは全くありませんものね~

本人が決めればよいこと。

ですから、今のところ、私は期待など全くしていません。

                     

 

けれども、万一お医者さんになると決まった時には、これから載せる名医の条件にぜひ目を通してほしいな~

まだ何ぶんにも、中学生になったばかりのR君。少々気が早過ぎる私の思いですが……(笑)

忘れないために、ここに控えさせていただきます。

名医の条件に、ご興味のある方は、ぜひご一読下さいませ。

Dr.OHKADO's Blog より、引用させて頂きました。

 

「 「あの医者は名医だ」といった言葉をよく聞きますが、「名選手」「名指揮者」「名シェフ」など「名」のつく職業はなじみ深いものが他にもいくらでもあります.また最近は「カリスマ美容師」に代表されるように「名」のさらに上を行くものとして「カリスマ」なる言葉も流行っていて、「カリスマ主婦」などと、なんやそれ?と思うほど節操なく使われているようです.
 「名…」と呼ぶ基準については、例えば野球の「名選手」ならば、ホームラン数や防御率などの優れた選手を呼ぶようですし,「名指揮者」「名シェフ」などは客観的な指標がないとはいえ、演奏のすばらしさや料理の美味しさなど、大多数の人間に認められる何かがあるのでしょう.

 では「名医」とは、どんな医者を意味するのでしょうか.すぐ思い出すのは、例えば外科医ならば手塚治虫の漫画「ブラックジャック」のように,卓越した手術の腕前を持った医師でしょう.週刊誌などにはよく「日本の名医100人」といった記事が特集されていますが,こういった記事の多くは手術数などが基準になっているようです.外科手術や最近流行りのカテーテル治療などは,多分に医師の「腕」が結果を左右するので,優秀な医師を選ぶ基準として経験手術数や成績が重視されるのはある意味当然かもしれません.

 ところで一昔前の医学は経験や勘といった要素がかなりの部分を占めていましたが,昨今の著しい進歩により,多くの病気には理論的な治療法が開発されました.「胃潰瘍」という診断がいったんつけば、私のような平凡な医師でも、大学病院の教授先生でも治療方針にたいした違いはありません.また病気の診断も、聴診器しかなかった昔とは違い、あらゆる高度な診断機器がそろった現代では、通常の病気はどんな医師が診断してもほぼ同じような診断結果が得られます.

 またかつては、たとえば心臓の手術にしても、無事手術室から帰ってくるか否かさえ分からないというレベルでした.しかし今は,手術手技はもちろん麻酔や全身管理などの進歩により、非常に重症なケースは別としても、大半の手術はある一定レベル以上の外科医が行えば成功するようになりました.つまり、多少の巧拙の差はあるにしろ、手術は適切なトレーニングを受けた医師であれば誰でもほぼ問題なく施行できるようになったといえます.むしろ本来、誰もが平等に医療の恩恵に預かるためには、特殊な能力を持った人間だけが施す魔術や手品のようなものであってはならないはずです.マスコミは腕の立つ(これもある意味で語弊がありますが)と言われる外科医を「天才外科医」「ゴッドハンド」などと話題にしますが、「天才」でないと出来ないような手術では困りますし、実際そんな手術も滅多にあるものではありません.

 そう考えてくると、いったい名医とは何なのでしょうか?少なくとも人間を相手にする臨床医にとって、医療側やマスコミ側ではなく,患者側から「名医」だと認められる条件は、確かな知識や技術もさることながら、多くの人生経験とそれを自分の糧とする能力、そしてそれを彼らのために還元できる能力ではないかと私は思います.つまり、名選手がそのプレーを、名指揮者がその音楽を通じて人々を感動させるように、名医とは医療を通じて病める人々を感動させられる医師なのだと思います.

 患者さんが病気の治療を求めて医師にかかるとき、医師とは病気以外の様々な側面でも接点を持ちます.彼らは普段他人には見せない肉体のみならず、他人には言えないような弱い面、恥ずかしい面もさらけ出さなければならないこともあるからです.問診にしても、患者さん自身の訴えだけで簡単に診断をつけられることもありますが、より正確な診断のためには、その人の過去や、必要ならば親や子供のことについてさえ,さながら警察の取調べのように細々と聞き出さなくてはならないこともあります.

 当然ですがこんなことを可能たらしめているのは、両者の間に医師と患者という関係が成り立っているからです.しかもそれは医師がたとえほやほやの研修医であっても、何十年もやってきたベテランの医師であっても同じなのです.考えてみればこれは恐ろしいことで、「最近陰部にかゆみを感じることはありませんか?」なとどいった際どい質問を,普通の人がすれば「何でそないなこと、あんたに教えんとあきまへんのや?」とでもいわれそうですが、医師という肩書きだけで、「はあ、そういえば時々かゆくなりまんなあ」などと比較的ためらわずに答えてくれるのです。

 それでも一般的にあまりに若い医師に対しては患者さんが不安を隠せないことが多いのは、知識や技術もさることながら、彼らに対して安心感,信頼感や癒しを与えられる能力がまだ足りないからなのかもしれません.
 そういった意味では医師も様々な人生経験を積み、艱難辛苦をなめたような人の方がよいわけです.恋愛経験のひとつもない医師や,勉強ばかりでエリート街道まっしぐら、何の苦労もしたことのない医師に病人の苦しみや痛みがわかるでしょうか?

 私は勤務医時代,いつも研修医に「この患者さんが君の親だと思って治療をしなさい」と教えました.自分の親が病気になった時、いったいどんな医師に診てもらいたいかを考えればわかります.やはり、患者さんの病気を頑張って治療しようという一生懸命さ、真面目さなどが彼らや家族の心を打つのではないでしょうか.ある意味あまりにスマートな医師よりも、不器用(といっても程度がありますが)でも真摯な態度の医師のほうが安心感があるでしょう.そうであれば、万が一不幸にして治療がうまくいかず望まない結末になっても、家族は「ここまで一生懸命やってくれたのだから言うことはない.本当に良い先生に出会った」と言ってくれるかもしれません.

 私とてまだ医師になりたての頃は、プライドばかりが常に頭をもたげて,いかにして患者さんに馬鹿にされないかと思いがちでした.彼らの前で薬の名前が分からなくても、その場で本を見ることなどできなませんでした.けれどもある程度の人生経験を積み、身をもって分かったことは、医師は決して天才なんかでなくても良い、その前に正直であり、真摯であれということです.だから患者さんに薬を処方するとき、使用法がわからなければ遠慮なくその場で本を調べてもよいし,そんなことは何ら医師の評価を落とすものでもないと思っています.

 私は自分がマスコミの言う「名医」などになれるとはこれっぽっちも思っていません.しかし患者さんやその家族の人たちが「本当に先生に診てもらって良かった」と感じてくれるような医師になれれば医師冥利に尽きるというものです.

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続 理想の家庭医を求めて

2012-09-22 08:05:57 | 

最近、、何かと忙しいせいか、投稿意欲が減退してきた気がしています。

これではいけない、と、いつもは投稿後に、1日かけて少しずつ拝読している他の方々のブログを、早朝一気に読ませていただきました。

とても元気を貰えました。

それぞれの思いを抱えて、前向きに頑張っていらっしゃる皆さまの暮らしの様子が、綴られた生き生きした文章から読み取れます。

生活感の匂いがいっぱいするブログには、小説や、雑誌の読みものとは違う楽しさがありますね~

 

さて今日は、一昨日の続編を書かなくては・・・・・・

前回の記事の終わりに、続編は次回に、と書いた私ですが、それだけで、幾分のプレッシャーを感じてしまっています。

多少でも期待感を持たせるような思わせぶりな終わり方をしまった私。

ですが、いつも通り、今日も、私の感性の赴くままに、勝手に綴らせていただくだけです。

その点は、なにとぞご海容下さいませ。

 

タイトルは、理想の家庭医を求めて、でしたね。

最近、過去にお世話になったことがある医院に、また通い始めたところまで記述しました。

ここ、十数年来、たまに出かけ診察を受けていた内科医院の先生は、なかなかのハンサム。(笑)

感じも悪くはありませんでした。

駅の隣のビルの階上にあり、目の前はスーパー、階下にはコーヒーショップもあります。

 

ですけれど、今後私の家庭医として頼るには、今ひとつ何だか頼りない先生。

年齢は恐らく三十代の後半でしょうか。

まだお若いので、無理からぬことですが・・・・・

 

この先生の口癖といってもいいような話し方に、次のようなものがあります。

とは言え、2~3回耳にしただけですけれどね。

「私の専門ではありませんから、よくわかりません。それを専門とする医院で診てもらって下さい。」

 

私には、何とも情けなく響く言葉です。

頼りない先生、と感じ、一気に身が引いてしまいます。

老婆心から、

「先生、もっと自信を持った態度で接しないと、患者さんは逃げて行ってしまいますよ」と、

注意して差し上げたい気持ちに、いつも一瞬なります。

けれど、そんな言葉を吐く勇気は私にはありませんから、もちろん聞き流し、それで終わりですが。(笑)

 

恐らく良心的な先生なのでしょう。

治療方針がよくわからないまま、いつまでも患者を抱え込んでいる儲け主義のお医者さんよりは、遥かに増しかも知れません。

しかし、おっしゃるタイミングが、余りに早過ぎます。

専門の医師を紹介する時機を適切に判断するのも、優秀な先生の条件ではないでしょうか。
 
 
最近、思い直して、また通い始めた医院も、交通の便が悪い上に、待ち時間が非常に長い。
 
先生のお声が小さくて聞き取りにくい、など気になることはありますけれど、今のところ思い当たる良い先生が我が町には、他にいらっしゃいません。
 
親しくしている前のお宅のご夫婦も、つい最近まで、この医院に通っておられました。
 
我が家と同様に、ご夫婦そろって、何かとご病気がちでいらっしゃるようです。
 
 
 
先日、その奥様と立ち話をし、かかりつけ医のことが、やはり話題になりました。
 
そこのご夫婦は、駐車場がない不便さから、私が通うことを決めた医院を止め、他に移られたようでした。
 
お話しに寄ると、とても信頼のおける雰囲気の良い先生のようです。
 
しかし、車を手放した私には、通うのが無理な距離でした。
 
こんなことから、多少交通の便が悪くても、先日診察を受けた先生をお頼りするしかない、と、今のところ、思っている私。
 
医師にふさわしい温かな人間性と診療技術をを兼ね備えられた方だからです。
 
 
お医者さまのタイプも、人それぞれの好みがおありでしょう。
 
多少冷たい感じがしても、単刀直入な物言いをする先生が分かりやすくて良い、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
 
ですから、先生の良し悪しも、簡単には決められることではありませんね~
 
 
面白い具体例がありますので、私の経験をご紹介しましょう。
 
夫が通う都心の総合病院の外来病棟のお話です。
 
 
そこには、各科毎に、患者さんが出入りする診察室が五つくらいあります。
 
まるでホテルのような落ち着きを醸し出した、木製の扉。
 
その扉の横に、異なる医師の名札が、それぞれ掲げられています。
 
待ち時間の間、出入りする患者さんの様子が、自ずと目に入ってきます。
 
その患者さんの印象が、入り口で微妙に違って私の眼には映るのは、誠に面白い現象です。
 
 
私が去年の秋口に、数度通った整形外科の外来でのことですが。
 
先生の傲慢さが、どうにも我慢できなくて、途中で通うのを止めてしまった私でしたが。
 
その医師の診察室から出てくる患者さんのお顔が、皆さん暗く、まるで元気がなくて・・・・・・
 
さもありなん。あんな先生では、無理からぬこと、と思った私でした。
 
恐らく私の顔も、曇っていたに違いありません。(笑)
 
 
その点、夫がここ数年お世話になっている、担当医の外科外来の診察から出てこられる患者さんのお顔の表情は、まるで違います。
 
皆さん柔らかな明るい雰囲気で、出口までお見送りくださる先生と共鳴し、パットそこに小さな花が咲いたよう。
 
決して誇張ではありません。
 
私の心にも花がいつも咲き、元気いっぱいで診察室を後にできます。
 
 
いつも私の心を前向きにし、夫の病状の回復の様子を感動的に語って下さるK先生。
 
実にお話しも分かりやすくて明快。
 
内助の功を褒めることも忘れません。。
 
社交辞令と分かっていても、嬉しいものですね~
 
誠に爽やかな雰囲気で、眼差しの優しさに、いつも心が癒されます。
 
 
夫はこのような医師に巡り合え、本当に幸運な人だと、私は思っていますのに・・・・・・
 
賛同を求めたところ、とてもクールな旦那様は、いつかここにも記述したように、「手術をすぐ勧める」で終わりです。(笑)
 
数度の手術のお陰で、命拾いできたのに・・・・・・
 
呆れた人です。(笑)
 
 
手術の執刀をして下さった主治医は、大病院の院長先生で、めったいお目にかかれない、雲上のお方です。
 
この先生の神の手で、助けて頂いたのですから、担当医の先生とともに、いくら感謝してもし尽くし足りないほどです。
 
 
私にとって、良い先生とは、多少技術が未熟でも、人生を語れるような奥深い人間性を身に付け、真摯に患者さんの弱い心とも向き合える医師でしょうか。
 
もちろん、研鑽の努力を惜しまない、医療に熱心に取り組む方が、一番の条件ですが。
 
 
長女の婿のHさんは、長男のR君にお医者さんを目指してほしいと思っているようです。
 
彼の性格には、一番向いているとの思いからのようですが・・・・・・
 
開業できる場所は俺が確保してやる、なんて言っていますけれどね。
 
もし、本人もそれを望み、お医者になるとしても、十数年は病院勤めで、苦労を積まなくてはね~
 
 
苦労などしたことのないお医者さまでは、想像力に欠け、患者さんの立場に身を置いて、物事を考えることはできませんものね~
 
祖母の身の私は、いろいろ心配。
 
人間性を磨く努力を、今後しなければ・・・・・・
 
そして、志高いお医者さんを目指してほしい、と願っています。
 
実は、私の義理の父も、人間味あふれる開業医でした。
 
このお話は、またいつか・・・・・
 
 
明日は、R君が、本格的に医師コースをたどるようになった時には、ぜひ読んでほしい、素晴らしい文章に巡り合えたので、それを転載するつもりです。
 
感心のない方は、スル―して下さいね。
 
 
何故か、新しく撮った写真がパソコンに取り込めません。
 
朝の貴重な時間を、この為に苦労し、無駄に過して悲しい~
 
今日は妹と、お墓参りに行きますので、夢路に教えてもらいましょう。
 

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感動的な来訪者

2012-09-08 07:32:57 | 

日中は、まだ残暑きびしい毎日ですが、朝の空気の感触は、、すっかり秋の気配。

季節の変わり目は、五感を澄まして暮らすと、一番楽しい時期かもしれませんね~

繊細な季節の移ろいを味わい楽しめるのは、まさに私達、日本人の特権。

もっともっと、享受しなければ、と思いつつ・・・・・・・

実際は、日常の家事のあわただしさに埋もれ、そんな情緒あふれる暮らしとは、少々かけ離れた生活を送っている私です。

 

心の持ち様一つで、変えられる日頃の暮らし方。

反省を生かし、自然にもっと親しんだ素敵な暮らしを心掛けたい、と願いますが。

散歩をほとんどしない私にとり、お庭が自然と馴染める掛け替えのない場所。

この癒しの場に、一層、力を注ぎたいものです。

しかし、料理にかなり時間を要する私。

料理、その他の家事、ブログ、ガーデニングと、すべてを満足にこなすには、時間が足りないのが現実です。

 

海を隔てた遠い国、イギリスで開かれているパラオリンピックも、残すところ数日になりましたね。

日本選手の活躍が、連日、新聞で報道されています。

オリンピック参加、という栄光を勝ち取るまでに、その方達が歩んだ苦難の道が紹介された記事が多いですが。

それを読む度に、胸迫る思いがし、自分の弱さを恥じ入らずにはおられません

 

徒然なるままの出だしの、今日の日記の記述となりましたが・・・・・・

さて、本日書きたいと思っていることは、先日お約束した次のお話の残り1件です。

 

「思わぬ救世主となるやもしれない、私の病の対処法を発見できた昨日。

もう一つ、我が家に思わぬ来訪者があり、私とK君の感動は、相当なものでした。

この、思いがけない二つの嬉しい出来事は、次回のお楽しみと、致しますね。」

 

私の病の対処法は、昨日ご紹介させていただきました。

今日は、その後の私と孫のK君が、感動してやまなかった思いがけない我が家への来訪者についてお話し致しましょう。

その来訪者とは、娘も驚いたほど、大きくて立派な体をしたカブトムシ。

残念ながら、すでに死んでいましたが、そのカブトムシを、夫とK君が、我が家のベランダで見付けました。

          

 

それを手にして、意気揚々と、階下にいた私に見せに来たK君。

それを目にした私の驚きと感動が、いかに大きかったかは、語るまでもありません。

まるで鎧をまとったような黒光りをした小さな物体。

美しい造形を見る思いがし、最初は、精巧なおもちゃに過ぎない、と思いました。

しかし、本物と聞き、またびっくり。

 

何故ベランダに?どうしてこんなに高いところに?(我が家の二階は、三階の位置に相当します)、と疑問が押し寄せ、私はK君に矢継ぎ早に質問しました。

その質問に、目をキラキラ輝かせ、実に丁寧に分かりやすくす答えてくれるくれK君。

私は、小1の孫のお話しに納得し、ただただ感心して聞き入るばかりでした。

 

カブトムシの足には、爪があり、そのつめを溝にひっかけながら、高いところに上ることができるそうです

私の家の壁は、でこぼこしているから、そこにつめをかけながら、登ってきたのかもしれない、と。

或いは4枚の羽根もあるので、飛んできたのかもしれないよ、と。

先につのがあるでしょ。

くわがたと闘う時には、この角で、クワガタを捉えて投げつけるんだよ。

「クワガタとカブトムシの、どちらが強いの?」との私の質問には、もちろんカブトムシだよ、と答えてくれました。

体には、前腹、中腹、後ろ腹の三つがあること、その他実に多くの知識を私に提供してくれたK君です。

 

 

 

「K君は凄いわね~カブトムシ博士になれるわね~」と、大いに褒め尽くしてあげました。

K君は、益々顔が輝いて、嬉しさいっぱいで、興奮気味。

 

最後に私は、次のように語りかけてやりました。

「なぜ、カブトムシは、おばあちゃんの家のベランダにいたのかしら。

それもK君が遊びに来た日に訪ねてきて、死んでしまうなんて。

何だか、とても不思議な偶然ね~」と。

K君も、分からない、といった表情で、じっとカブトムシを手にとって、見つめていました。

 

さらに続けて、私は話しました。

「ねぇ~K君、さっきK君は、~公園の森にカブトムシは棲んでいる、と言っていたでしょ。

そこから、飛んできて我が家の庭に下り、つめで壁をよじ登って、ベランダに辿り着いたのかもしれないわね~

きっとk君に会いたい一心で、頑張ったのではないかしら。

そしてたどり着いたと同時に、安心し、精根尽き果てて、死んでしまったのかもしれないわよ。

チョット可哀そうだけれど、でも、K君に会え、天国で喜んでいると思うわ。きっと」

と言いました。

 

それに対する、k君の返答が余りに可愛くて、私の胸が熱くなりました。

純真な心は、子供時代だけで終わらせたくないけれど、今の私の心は果たして?

長い人生にまみれて汚れ、悲しいかな、遠い記憶・・・・・・・

 

最後に、K君の言葉をご紹介し、今日の日記を終わることに致します。

「おばあちゃん、僕この間、その公園に行った時、カブトムシを捕まえたんだよ。でも、、逃がしてやたんだ~

そのカブトムシが、僕に会いに来たのかもしれないね♪」

 

我が家のお夕食

豚しゃぶと香味野菜のおろし和え・いり鶏・焼きなす・冷ややっこ・とうがんの吉野冷やし汁

 

            

           

豚しゃぶのポン酢おろし和えは、作り方がとても簡単で、大変美味しい夏向きのお料理です。

いり鶏は、少々手間がかかりますが、これ又美味しく、心からお薦めの1品です。

宜しければ、ぜひお試しくださいね。

            

おろし和えのレシピは、昨日の料理ブログに載せました。

いり鶏は、今日のページに掲載するつもりでいます。

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八月の終わりの出来事

2012-09-02 06:54:35 | 

昨日の早朝のこと。

何週間ぶりでしょうか。懐かしいと言ってもよいほど。

久方ぶりに、雨の音を耳にしました。

既に真夜中に、自然の打ち水があったのかもしれません。

隣に寝ているK君が夜中の二時ごろ一度眼を覚ましました、

お手洗いに連れて行き、冷たい麦茶を一口飲ませてやりました。

その時の、肌寒いほどの涼やかな空気の感触は、まさに初秋の趣でした。

 

ところが、本格的に朝の行動に取り掛かりはじめた時、温度、湿度計に目をやると、気温は29.5度、湿度は71%。

東の空は、茜色の朝焼け。

今日も、良いお天気で、不快指数は結構高そう~と少々がっかりでした。

しかし、その後のお天気は、通り雨と晴れ間が交互にやってくるといった、不安定極まりないもの。

私は、その度に、窓の開閉を繰り返し、お天気を恨めしく思いました。

幾分は凌ぎやすかったですけれど。

 

実は、八月の終わりの日、一昨日は、私は今夏一番の殺人的な炎暑を経験する羽目に。

K君のお迎えで、12時10分頃の下校に合わせ、小学校を往復した時の私の過酷な体験です。

正に灼熱の太陽が降り注ぎ、余り汗かきでない私ながら、さすがに汗びっしょり、

目が汗で染みて仕方ありませんでした。

帽子をかぶり、ペットボトルと、小さな保冷剤まで手にし、暑さへの対策は用意周到のつもりでしたが。

 

余りの暑さに、歩みも遅くなりがち。

我が家から、徒歩十分足らずのK君の小学校が、とても遠く感じられ。

今にもまいってしまいそうな私に、ロマンスグレイの紳士が、声をかけて下さいました。

孫の小学校の登下校のスクールガードをなさっておられる方のようです。

「今日はまた、特別な暑さですね~気を付けてお出かけ下さい」と。

私は、「有難うございます、いつもお世話になります」と、応えさせていただきました。

そういいながら、ブロガーでいらっしゃる夢想花さんのお姿が、二重写しになった私です。

そこからは、学校は、もう目と鼻の先です。

 

10分位待たされたでしょうか。

列をなして、先生方のお見送りに応えながら、出てきた可愛い子供達の中にK君の姿を見つけました。

心なしか緊張した面持ち。

その理由は、いつもは正門から下校するK君ですが、この日は我が家に近い裏門から出ることになったからでしょう。

 

その後、列に並んで、歩みを揃えて歩く私の上には、出かけた時より、いっそう強い日差しが容赦なく照りつけてきました。

今にもしゃがみこんでしまいそうな気分に陥り、めまいに似た症状に何度か襲われました。

その間も、孫は、その暑さをを全く意に介さない様子で、元気いっぱいです。

         

こんなに暑さに参ってしまうなんて、やっぱり私の体は、普通とは言えないな~、と思いつつ、家に辿り付きました。

 

昼食の下ごしらえはしてありましたが、何とかもう少しましな体調にしなければ、と15分ほど横になりました。

しかし仮眠後も、めまいに似た頭のくらくらする症状は、一向に改善されませんでした。

軽い日射病に罹っててしまったのでしょうか。

 

どんなに体調が悪くても、おちびちゃんのいる我が家。

いえおちびちゃんがいなくても、私はこのような時、短時間の仮眠を取る事はあっても、発熱でもしない限り、寝込むことはまずありません。

健康にはよくないと思いつつ、睡眠はできることなら極力削りたい私です。

毎日、消化したいことはたくさんあっても、、手が遅い上、体力が続かず、もどかしく思って暮らす日々。

ですから時間はいくらあっても足りません。

時間欠乏症が甚だしい私ですから、つい睡眠時間を削ってしまうのですね~

惰眠をむさぼることは、まずありませんが、その代わりに日中は、短時間の仮眠をよく取ります。

ですから、結局同じことかしら。(笑)

 

一昨日、昨日と、K君がいながら、息苦しさと頭のくらくらは相変わらずでした。

でも、そこは、気丈な(?)かれん桜です。

心で泣いても顔では笑って、K君には接し、K君の可愛さにも心が紛れ、いつもと変わらないリズムで暮らしました。

 

夫は、病後の回復がいたって順調なので、私は、日頃、ときどき旦那様を脅します。(笑)

「私は、日々変わりなく家事を行っているから、元気に見えるでしょ~

でも本当は生地獄のように辛いのよ」な~んてね。

またまたオーバーな表現。(笑) 

でもちょっぴり本当です。

ですからK君を預かった二日間も、楽しさ半分、辛さ半分で時が流れていきました。

 

昼食は、オムライス。

夕食は、前日から下ごしらえが済ませてあった、私の得意料理の五目ずし、煮豚、冷奴でした。

 

お食事が出るたびに、K君は驚くような食欲で、バァバを喜ばせて くれます。

その後、大好きなおじいちゃんとの遊びに夢中。

私とは、家事が一段落付いた後、一緒に入浴。

10時前には共に床に就きました。

夢中で遊んで疲れたのでしょう。

床に就くや、1分も経たない内に、もうスヤスヤと可愛い寝顔のK君でした。

 

翌朝の土曜日は、スイミングスクールの日でしたが、振り替えができるとかで、お休みにしました。

ママの、そんな提案に、おじいちゃんちで、もっと遊べる、ヤッター!と、喜ぶK君

日が暮れるまで、思う存分我が家での時間を楽しみ、夕暮れ時に、私の手料理を、2~3品もってお家へ帰って行きました。

お迎えに来たのは、ママとかれんちゃん。

パパは、出張で夜遅く帰宅のようでした。

 

その車の後ろ姿を見送った私。

どっと疲れが出ましたが、K君のお陰で、自分の若かりし頃のママぶりを思い出し、若返った気分になれた二日間。

疲労の対価は、かけがえのないものでしたから、頑張って良かった、としみじみ思います。

孫のためなら、まだまだ張りきれそう。

そのためにも、もう少し元気にならなければ・・・・・・・、

 

ところがです。

思わぬ救世主となるやもしれない、私の病の対処法を発見できた昨日。

もう一つ、我が家に思わぬ来訪者があり、私とK君の感動は、相当なものでした。

この、思いがけない二つの嬉しい出来事は、次回のお楽しみと、致しますね。

 

娘のスマートホンに写ったかれんちゃんが、私がいくら願ってもなかなか撮れない、素敵なワンショットの写真でしたので、こちらもさっちゃん同様、連続写真風にしてみました。

 

  

         

お昼寝から目が覚めず、我が家に来たのは日が暮れてから。

ゆっくりお相手がしたかったのですが、少々残念でした。

又の機会を楽しみにしましょう。

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今日もまた、最愛の孫のお話し

2012-08-31 07:34:19 | 

一昨日は、、長女家のR君への思いの丈を綴り、さっちゃんとK君のことが後回しになってしまいました.

さっちゃん、K君にチョット申し訳ないですね。

年の順ということにしておきましょう。(笑)

 

私のR君への思いは、如何せん、特別なものがあります。

何と言っても初孫で、それはそれは、尽くし方が、尋常ではありませんでした。

妹の夢路も、呆れるほどでしたから。

私は、まだ50代の後半で、夫も働き盛り。

老年に差し掛かっていたとはいえ、今とは比べ物にならないほど元気。

Rが熱を出すと、朝な夕なに、娘宅へ駆け参じ、母親の代理役を務めたものです。

幼い頃のRの洋服を選ぶのが楽しく、ラルフとファミリヤ一辺倒でしたが、私がほとんど買っていました。

夏になれば、炎天下をものともせず、幼いRを連れて、夫と旅行にも、再三出かけました。

思い出があり過ぎて、とても語り尽くせるものではありませんが。

四人の孫への私の思いには、変わりはないはず。

           

                     パパがお迎えに来て、一足先に帰るK君をお見送り

 

            K君のお荷物                        お別れするのが悲しそうなK君

しかし、年を重ねる毎に、私の体力の減退は甚だしいものがあり。

もともと異常に疲れやすい体を、孫可愛さの一途な思いが支え、気力のみで頑張っているところがありました。

その上、年金暮らしになると、、孫の世話より夫の世話に手がかかり、Rに掛けたような時間のゆとりが、全く持てなくなりました。

過労で倒れ、また入院をしたりもして。

それを見た娘達は、遠慮して孫の面倒を以前のように頼まなくなりました。

 

次女のK君とは、パパの単身赴任で、数年同居しましたが、私は年中風邪をひいてばかり。

子供の菌は強いらしく、免疫力の弱い私は、孫やお迎えの保育園で貰い受け、すぐに感染。

 

でもK君は、本当に手のかからない素直で穏やかな子で、ジジもババも苦労は全くしませんでした。

K君との楽しい思い出ばかりが、蘇ります。

 

さっちゃんとK君は本当に仲が良く、物ごころつき、遊び始めるようになって以来、喧嘩をしたことがまるでありません。

当然、年上のさっちゃんがリーダーシップを取っている訳ですが、K君も実に興に載って、面白おかしく、その相手をします。

いつも、それはそれは楽しそうな二人です。

K君は、担任の先生が、いつも大変褒めて下さるようで、今のところ、心配の要素がまるで見つかりません。

          

 

       おじいちゃんとお散歩にお出かけ                   二人が書店で選んだ本

しかし、二歳年上のさっちゃんは、気がとても強いところがあり、言葉も少々乱暴。

スカートは大嫌いで、よほど強くお願いしないと、女の子らしい身なりをしてくれません

ママに似れば良いものを、存在感の強いパパの感化の方が大きかったようです。(笑)

娘達の幼い頃とは、まったく異なる雰囲気で、私は、少々戸惑い、心配になった時期がありました。

けれど、久しぶりに会う親戚のの人達は、実に面白い子だ、と言って、さっちゃんに一目置いてくれます。

夢路の旦那さんも、さっちゃんのことを、実に可愛い子だ、と言い、お気に入りのようです。

 

こんなわけで、K君とは違って、心配な要素も持ち合わせたさっちゃんでしたが、最近の目覚ましい成長には、目を見張るものがあります。

私は感心することばかり。

私が共に過ごした4日間で、まだ小三にもかかわらず、敬服したほどのエピソードを、いくつかご紹介しましょう。

 

まずは、我が家から、家路に就くために、電車に乗った時のことです。

二人で荷物を提げ、シートに腰かけていました。

私は、わが腕に目をやった時、、腕時計をしていないことに気が付きました。

「おばあちゃん、腕時計忘れた見たい?」と、さっちゃんに話しかけたところ、さっちゃんが、元気な口調で、きっぱりと言いました。

「そんなことないよ。ばぁばは、確かに腕時計していたよ」

一瞬ドキッ!、と。

でもすぐ思い直し、さっちゃんの勘違いと、思い込もうとしました。

ところが、さらに強い口調で、絶対していた、と言うのです。

 

私が長年腕にはめてきたお気に入りの時計。。

ドキドキ、と次第に胸が高鳴りました。

 

そして何気に、バッグに目をやると、中に入れた小物の上に、その時計が乗っかっていました。

外れて落ちたのでしょうか。

こんなこと初めてのことです。

胸を撫で下ろし、また腕にはめ直そうとしたところ、さっちゃんが、また元気な口調で、私に注意しました。

「ばぁば、はめたらだめ!外れた物は、また落ちるかも知れないよ」

誠にその通りですね~

時計のチェーンに不備が生じての出来事かもしれません。

外出中に、また落下でもして、気が付かなければ、紛失の最悪の顛末もあり得ますもの。

まだ低学年にもかかわらず、さっちゃんの行き届いた心配りに、私は恐れ入ってしまいました。

まだ可愛いだけの存在と思っていた孫が、一気に頼りがいのある存在へと。(笑)

 

感心したのは、これだけではありません。

夕刻、長女宅に到着してからのこと。

夕食は、私がこしらえてあった、冷凍のカレーライスに、アボカドのビシソワーズ、サラダの三品でした。

ところが、残念なことに、ビシソワーズが余り冷たくありません。

 

そのことを、さっちゃんに話すと、「ボウルにお水を張って、そこに入れて出せば」と、助言してくれました。

そして自分でボウルに氷も入れ、すべて準備を整えてくれたさっちゃん。

私がただただ感心し、さっちゃんの機転を褒めると、「ママがいつもそうしているから」との返事。

 

更に今度は、残りのビシソワーズを冷蔵庫にしまおうとしたところ、「ばぁば、サランラップを被せてね」と。

確かに、その通りです。(笑)

「さっちゃん、本当によく気が付くわね~」というと、また、さっきと同じ返答。

「ママがいつもそうしているから」

 

ママの背をしっかり見つめて、成長しているさっちゃんです。

ママとは異なり、言葉は多少乱暴で、男勝りのところはあるけれど。

将来はきっといい奥さんになること間違いなし、と太鼓判を押してあげたい心境に、私はなりました。

 

更に、まだ感心したことがあります。

これが一番、感動したことかしら。

両親共に働いているので、子供達にも家事の分担の割り当てが、一つ二つあるようです。

さっちゃんが話すに、食洗機で洗浄後の食器やキッチン用具を、片付けるのは、さっちゃんの役目とのこと。

汚れた食器をそこに詰めるのはパパのお仕事のようでした。

お兄ちゃんのR君の分担もありましたが、内容を忘れてしまいました。

 

その日は、パパのHさんは、帰宅が遅い日。

いつもの私でしたら、気を遣って、必ずきれいに後片付も済ませ、就寝するところですが。

数日間の孫の世話で、疲労困憊がはなはだしくて、私は、これ以上働けないような状況でした。

それを察したのか、さっちゃんが、汚れた食器まで、軽く水道水で流し、食洗機に収めてくれたのです。

そのテキパキした手際の良さは、私に勝るとも劣らないほど。

おちびちゃんの可愛い奥様、と言ってもおかしくないほどでした。

実に、甲斐がいしい働き振り。

その時の写真を、連続写真のようにして、幾枚か掲載しますね。

正に、感動ものでしたよ。

 

 

 

 

今後、歳を重ねるごとに、私は弱っていく一方でしょう。

しかし、キャリアウーマンの娘達は頼ることもできず、将来に、幾分心細さを覚えていた私ですが。

意外なところに、、助け人がいてくれました。

さっちゃんが年頃になったなら、色々頼って、力になってもらいましょうかしら。(笑)

 

孫達は、四人四様、それぞれの個性を生かし、これからも健やかに成長してくれるに違いありません。

この子達のために、私に何かできることがあるでしょうか?

もう何もありませんね~

せめて訪ねてきてくれた時は、美味しい料理を食べさせ、のんびり過ごさせてやりたいものです。。

今の私の生きがいといってもいい、孫達の今後の成長を楽しみに、私も素敵なおばあちゃんを目指して、もうひと頑張りすることに致します。

今日はK君が、またお泊まりにきます。

 

長女は、一昨日、10日間の出張を終え、、ニューヨークから無事に戻ってきました。

連日会議漬けで、さすがに疲れたとか。

愚かな私は、「それってすべて英語?」との愚問。

「もちろんよ」でした。(笑)

 

30日の歩数 6120歩

 

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孫達の個性が花開くときまでは・・・・・・

2012-08-29 06:08:40 | 

私の孫達は、三人三様。

いえもう一人、一歳十カ月の孫、かれんちゃんを忘れるところでした。(笑)

先日、我が家にお泊まりに来たのは、中一のR君、小三のさっちゃん、小一のK君です。

         

それぞれ際立った異なる個性の持ち主達。

その愛しい孫達と共に過ごせた数日間は、この上なく楽しく、まさに至福のひと時でした。

老体の身には、猛暑の只中、三人のお世話は、それなりに疲れる大変なお仕事ではありましたけれどね。

 

息苦しさは相変わらずで、体調が芳しくない私。

預かるまでは、自分の体力に自信が持てず、楽しみ以上に不安が大きかったのですが。

孫可愛さからくる一途な思いは、そんな不安を吹き飛ばしてくれるようです。

 

今なお、束の間の三日間の思い出を振り返り、無事に過ごせた安堵に浸りながら、孫達の行く末に思いを馳せ、色々と夢を描いています。

この子たちの個性が花開くときまで、私は元気でいられるでしょうか?

          

              一日目のお夕食 この調理の失敗談や、豚しゃぶサラダのエピソードを
              料理ブログで紹介しています。

 

中1の心優しいR君に、私の睡眠時間は5~6時間と話したところ、大層驚かれてしまいました。

「おばあちゃん、もっと寝ないと駄目だよ。体を壊すよ。」と、真剣な眼差しで言うのですね~

今の私には、永遠の恋人のR君に、そんな優しい言葉をかけてもらって、夢心地。(笑)

もっと体を大切にして、この子たちの成長を見届けるまでは、何としても元気でいたい、と、しみじみ思いました。

 

更にとても嬉しい言葉をR君からかけてもらった私です。

「年齢より、おばあちゃんはずっと若く見えるよ」

中一の男児が、何もなくて、こんな言葉を掛けませんよね。

むろん、私の誘い水の数言がありました。(笑)

R君の言葉におだてられ、お小遣いを奮発してしまった、ばぁばです。(笑)

R君の策略にうまく載せられたかな~(笑)

 

さて、ところがです。

このR君が、少々心配になるほど元気がありません。

私は娘二人でしたから、男の子の本質をよく理解できていません。

ですから、一方的にそのような印象を受け、いらざる心配をしているだけのようにも。

身近な男の子で思い出すのは、夢路の長男、けんちゃんぐらいです。

そういえば、中学生の頃のけんちゃんも、暗い雰囲気で、存在感がとても薄かったようにも。

それが、今はやり手の立派な公務員、良きパパですからね~

 

とは言え、パパのHさんも心配しているようです。

なんとかR君の生活を立て直してやりたいとの彼の熱い思いが、ひしひしと私の胸にも伝わってきます。

 

私が考えるに、R君は奥手で大器晩成型、といったところではないでしょうか。

年齢よりもまだ、かなり幼い気がしています。

背伸びして、御三家の中学に、運よく進学できたものの、お勉強が何だかとても大変そう。

悪戦苦闘しながら、一人でコツコツ挑んでいる姿は、何とも健気で、少々痛々しく感じるほど。

その重圧で、元気をなくしているようにも見受けられます。

 

一見、つかみどころのないR君ですが、私には彼の心情が、なんとなく理解できる気がしてなりません。

娘にも、いつか言われました。

「Rの気持ちが一番良く分かるのは、ママかもしれないわね」と。

 

恐らくエリートコースまっしぐらだった、優秀なパパとママには、息子の少々だらしない暮らしぶりが、ふがいなくもどかしく映って仕方ないのでしょうね~

高圧的なパパの態度には、私はかなり疑問を感じて、よく注意をしますけれど。

でも子を思う気持ちは、人一倍強い人。

しかし短気な性格は、そう簡単には改められませんものね~

 

孫達を二日間預かり、送りがてら、長女の家にも一泊した私ですが。

その時、Hさんと、色々おしゃべりしました。

いつものことながら、娘のことはべた褒めしてくれる彼です。

「Mは本当に頭が賢いよ。ぼくには過ぎた優しいいい嫁さんだよ」等々

母親の私の耳には、これ以上心地よい言葉はありませんが、娘より、R君のことを褒めてくれれば、もっと嬉しいのですけれどね~(笑)

          

                お別れを名残惜しんで、 次女の子、K君を抱きしめるR君

 

そんなこんなで、頭からR君のことが離れず、いろいろ思いを巡らしている私に、天の声かと思えるような電話がありました。

皆を送り出し、娘宅で家事に専念している時の事です。

電話が鳴り、受話器を取りました。

電話をかけて下さった方は、R君が小学生の低学年時から、中学生になるまで通っていた、絵画教室の先生。

新しい住まいに転居してからも、大きな画材を提げ、30分以上かけて通っていたR君。

野球を止めてからも、受験勉強の息抜きが必要だとの、両親の思いもあったようです。

 

電話は、中学生向けの油絵教室へのお誘いでした。

その先生のお話しの内容といい、語り口といい、慈愛に溢れ、一言、一言が私の心に染みいるようでした。

娘からお噂を耳にしてはいましたが、全く面識のないお方です。

でも、私は数言、会話を交わしただけで、、この方は素晴らしい資質を持たれた教育者だ、とすぐ分かりました。

 

先生が、「この度は、優秀な中学に入学され、さすがR君ですね~」と、おっしゃって下さいました。

が、私は正直にRの今の状況を伝えました。

あまり元気がないことを。

「そうですか~」と幾分心配されたご様子が声から伺えましたが、その後、次のように言われたのです。

「私は、素晴らしい才能を持ったお子さんだと、思っていますよ。

僕は、R君から随分いろいろなことを学ばせてもらいました。

R君の才能は、大学を卒業するころには花開き、きっと大成すると思いますよ。

是非R君と向き合って話がしてみたいですね~」

私は、この方こそ、Rに自信を植え付け、才能を伸ばして下さる方に違いない、と、心底思いました。

正に天からおりた救世主といったところでしょうか。またまたオーバーな表現(笑)

 

この先生のご指導が素晴らしかったのでしょう。

R君の部屋には、消防署から優秀な絵画作品として授与された賞状が飾られています。

以前ブログでもご紹介しましたが、彼の粘土作品が、4年生の図工の教科書にも掲載されました。

 

キラキラ輝く感性の芽を、生活の重圧で摘んでしまうのは、余りにもったいないですものね。

私も幼少時には、朝日新聞の絵画コンクールで入選したり、学校の夏休みのグリル帳の裏に私の絵画が載ったこともありました。

けれど、見事にその芽は摘まれてしまい、伸ばす事ができませんでした。

 

優れた人間性を身に付けた方との出会いは、何にも勝る人生の宝です。

その意義を感じて、ぜひ絵画教室に、また通ってほしいな~

ババからの強い願いです。

 

ところが、私の勧めに対するK君の返答は、

「行ってもいいんだけれど、学校が忙しいから」でした。

もちろん勉強だけでなく、テニスクラブと美術部に入部し、まじめに頑張っているR君です。

その上、電車通学では、時間が足りないのも無理からぬこと。

心に余裕を失ったR君の正直な弁ですね~

 

そこを何とか工夫して、時間の効率化を図れないものかと。

これは、大人の考えで、中1の奥手の少年に要望するのは、少々酷なことかもしれません。

 

子育ては、迷いながらも、精一杯の愛情を注いで臨む内に、子供と一緒に親も成長し、一つ一つ道が開けていくものです。

焦りは、禁物。

私も子育ての最中に、いつも自分に言い聞かせていたことでした。

そういえば、臨床心理士をなさっている娘と同年代のブロガーさんが、男の子への対応は難しいです、とおっしゃっておられた事を、今、思い出しています。

          

            テニスクラブの練習にでかけるR君。おしゃべりしながら共に歩いて、途中まで見送りしました。

 

夏休みも、毎日テニス部の練習に黙々と通い続けるR君が、テニスラケットを抱えて我が家を訪れてくれました。

忙しい暮らしにもかかわらず、おじちゃん、おばあちゃんの願いをかなえてくれた優しいR君。

本当に嬉しく思いました。

ありがとう♪

またいつでもいいから、遊びに来てね。

 

今日は気がかりなR君の事が心から離れず、そのお話に終始してしまいました。

次回は、さっちゃんとK君の楽しいエピソードを語るつもりでいます。

又とんでもない長文に。

貴重なお時間を割いて、私の拙文に最後までお付き合い下さいました皆さま。

恐縮に存じます。

誠に有難うございました。

 

今朝は心なしか涼やかで、今のところ凌ぎやすい朝を迎えています。

くれぐれもご自愛の上、今日も一日お元気で、良き日をお過ごしになられますように♪

 

27日と28日の歩数

 

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次女家族と共に昼食 徒然なるままに

2012-07-15 06:02:02 | 

昨日は、、次女家族が久しぶりに、我が家にやってきて、昼食を共にしました。

私の、いつもと変わらない手料理。

特別、ご馳走というわけでもありません。

数日前、夕食でこしらえた、とうがんの煮物となすのみそ炒めが、とても美味しかったので、簡単なお寿司に添えて、振舞いました。

とうがんのお料理とランチョマットが、夏らしい食卓の演出に一役買ってくれたようです。

             

 

かれんちゃんの食欲がとても旺盛で、食べっぷりが何だか動物的。

ママの差し出すスプーンにかぶりついてきます。

その仕草が、何とも愛らしいのですが、お顔も手もプクプクして、肥満一歩手前かしら。

お兄ちゃんのKちゃんも、小さい時から、食事はいつもスムーズに運び苦労しなかったけれど、妹のかれんも同様のようです。

長女の子供達、私の娘達は、小食で、食べさせるのに大変苦労したものでした

     

 

次女家族が4時過ぎに帰宅後、私はひどいぐったり感に見舞われ、息絶え絶え。

横になり、目が覚めても、しばらく起き上がれない始末。

朝から、久しぶりにチョット、ハッスルし過ぎたせいかしら・・・・・・

或いは、今年一番、不快指数が高そうな暑さのせいだったのかしら。

 

最近また、嫌な息苦しさの責め苦に、苛まれる事が頻繁な私です。

そういえば、去年も今頃が、一番ひどかったような。

暑くなると、酸素が薄くなる?

まさか、そんな事、あり得ませんよね~(笑)

 

余りの体調不全で、去年、医者巡りを始めたのも、七月ごろだったような気がします。

医者嫌いのの私が通うのは、余程のことなのですが。

その結果は、血液検査は、幾分貧血気味で、あとは全く異常なし。

以前狭心症気味との診断を下されたこともあった心電図も、この時は、さして問題なし。

様子見で良いとの事でした。

 

ところが夏も終わりかけた九月。

夫が手術をうけた総合病院の整形外科で診察を受けたところ、突然、頚椎脊髄症なる病名を頂くことに。

それまで、酷い体調不良にもかかわらず、どこも悪くありません、と異口同音におっしゃる先生方の言葉が、何とも腑に落ちなかった私でした。

ですから、まるで一刀両断されたかのような診断の明快さが、最初は嬉しかったものです。

 

しかし、その後のドクターの態度は、如何にしても素直に受け入れ難いものでした。、

前向きなお話は全くされず、治らなければ手術しかありませんの一点張り。

いつも無愛想で投げやりな口調にも付いていけず、10月の末で通院を止めてしまいました。

 

その後は、自己治癒力で何としても治してみせるとの意気込みで、今日に至ります。

何だかチョット、オーバーですね~

それほどの心構えがあったわけでもありません。(笑)

 

首の痛みは一進一退ながら、もう半年ほど前あたりから、一番辛い息苦しさの症状からは、ほとんど解放されていました。

牛の歩みながら、私の体は、次第に快方に向かっていると、信じていたのですけれど。

 

最近、私をまた襲い始めた、酸欠のような息苦しさは、一体どうしたことでしょうか?

夏の暑さのストレスによるものなら、こんなに情けない恥ずかしい症状はありません。

唯のわがまま病?甘え病?(笑)。

そんな気も多少している、心許ないかれん桜です。

 

しかし、重大な病でなく、単なる我儘病なら、幸いなこと、と却って喜んでもいいようなことかしら。(笑)

とは言え、辛いことには変わりなく、この症状に襲われた時は、忍の一字の、ちょっと情けない暮らしです。

 

一週間後に、長女家との旅行を控えています。

近郊のリゾート地ゆえ、夫も何とか付いていけそうです。

但し去年は、次女家との旅行後から一気に体調を崩ずし、その不良を、未だに引きずっています。

その二の舞にでもなれば、私は、もう寝込むしかないような。(苦笑い)

何だか、行きはよいよい、帰りはこわいの旅行になりそうですが、それまでに、多少でも体調を整えましょう。

 

とは言っても、今週は、とても忙しい私です。

美容院、デパートでのショッピング、さらに明日は、長女宅で、中1のR君、次女のMちゃん、夫のお誕生会が控えています。

他にも予定があり、遠出のお出かけのための体力温存どころではなくなりそう。

主婦にとっては、嬉しい心弾むことばかりですから、何とか軽やかにこなし、元気に旅行に出かけたいもの、と願っています。。

 

心配なのは、梅雨前線。

九州の痛ましい状況を報道で目にする度に、梅雨明けは、まだしばらく先のように感じられ、お天気が、何とも心配。

今日の日記は、経験したことがない大雨の表現で、私が受けた衝撃に付いて綴る予定でしたが、話がまたそれてしまいました。

又いつかの機会に、お話しするつもりでいます。

豪雨の地域にお住まいの方々は、くれぐれもお気を付けてお暮らしになられますように。

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長女夫婦への伝言 家族会議について

2012-06-07 05:51:07 | 

 

昨日は、残念ながら関東地域では、金星の太陽前面通過は見られませんでしたね。

次回は105年後を思い、用意周到だった方達は、さぞかし悔しい思いをなさったことでしょう。

妹、夢路夫婦の残念さも、身につまされる思いで、伝わってくるようでした。

もしや義弟のAさんは、新幹線で名古屋あたりまで出かけて、写真撮影したのでは?

スペインに来週トレッキングの旅に出かけることを思えば、そんなこと、お茶の子さいさいの身軽な行動でしょう。(笑)

実際にそんな方を、NHKのニュースで報道していましたから、想像力が逞しくなりました。(笑)

追記 ブログ書き終えた後、夢路のブログを訪ね、思わず喝采!

見ました。太陽通過寸前の金星。

悪条件の中、まさに間一髪の快挙

お見事です。♪ (笑)

 

さて、このお話はこの位にして、昨日の続きを書かせていただきます。

中には、私の提案を楽しみにして下さった方が、いらっしゃるかしら?

然して珍しいお話しではありませんから、期待して下さった方々には、なんだか、申し訳ない気が致します。

私が長女のお婿さんに提案した事は、「家族会議」です。

週末に家族揃い、週に一回、必ず開いては、と言いました。

特別珍しい事ではなく、新聞、その他で時折見かける言葉ですね。

 

私は専業主婦で、会議なんて言われると、身構えてしまいそうで、その雰囲気も余り想像できません。

出席したことも、ありませんから。

その点、パパはむろん、ママの娘もキャリアウーマンですから、お手の物。

議事の進行の仕方には慣れているでしょう。

上手に進行できるはずです。

最初は、親が司会と書記になるように。

回数を重ね、慣れてくるうちに、R君が時に司会や書記をするようになれば、理想的な展開です。

 

議題は様々あるでしょうが、忘れてならないのは、一週間の反省と、新しい週の目標。

目標は、週の終わりの会議で、どの程度達成できたか、必ず検証し反省しましょう。

その時に大切なことは、子供達の頭で考えさせ、まとめていくこと。

達成できなかった理由や、それをやり遂げるためには如何にすべきか、すべて子供達に考えさせながら、時折、親が助言を挟んで下さい。。

親に言われたことは、なかなか子供は実行に移せませんが、きっと自分の頭で考え決断したことは、意外と早く守れるのではないかしら

 

むろん、子供たちだけでなく、親も反省と目標を述べてほしいですね。

たとえ、仕事の目標でもいいのではないかしら。

やり遂げられたことを、素直に喜んで発表すれば、親も頑張っていることが分かり、子供達の大いなる励みになるに違いありません。

家族全員で、共に頑張り反省する、この気持がとても大切だと思います。

 

それ以外に、親子同士で、相手への要望を述べるのもいいですね。

子供達からの要望も、しっかりパパ、ママには受け止めてやってほしいものです。

旅行に出かける際も、目的地の選択、計画も、家族会議で一緒に話しあっては如何ですか。

そうすれば、子供達の主体性も発揮され、いっそう実り豊かな楽しい旅行になることでしょう。

 

最後にもうひとつお願いがあります。

会議をする時には、場が改まった雰囲になるように、それなりに気を遣った、セッティングをしてほしいな~

会社でも、会議をする時は、仕事場を離れ、会議室へ移動しませんか。

家族会議も、卓上はせめてきれいに片付け、お茶の用意をして、初めてはどうでしょうか。

多少改まった雰囲気で、襟を正して真剣に討議する、そんな雰囲気がある方が、言葉に重みが出て、子供達の心に染み入ることでしょう。

 

ママもフルタイムで残業もこなしながら働く身では、親が、子供たちと真剣に向き合える時間は、限られてしまいますものね~

そのような時間を最大限に有効に使うためにも、、家族会議は、大きな効果を発揮するに違いありません。

同じ語りかけでも、家事をしながら、子供に注意をするのと、会議でしみじみ語るのでは、子供達の心への浸透度は、まるで違ってくるのではないかしら。、

その効果を最大限引き出すためにも、先程も話したように、慣れ合いにならないよう、気を付けましょう。

夕食後の流れで、だらだらと開いたりしないように、親として、いろいろ工夫を心がけ、改まった雰囲気を演出して下さいね。

ケーキやお菓子も準備して、さっちゃんの心を惹きつけることも肝心よ。

底抜けに明るいさっちゃんは、大好きなお菓子があれば、きっと会議を大いに盛り上げてくれること間違いなし。(笑)

 

家族会議に託す、私の思いは、ほとんど語り尽くしました。

書く勢いに任せて、少々細かく綴りすぎ、お節介が過ぎましたね。

失礼の段は、お許しください。

これを実行するもしないも、その選択はあなた達、家族の自由。

強制などするつもりは全くありませんので、私の話は参考程度にとどめ、今後どうするかは、自分たちで決めて下さいね。

 

歳を重ね、年金暮らしになってからは、パパの食事の世話で精いっぱい。

なかなかあなた達の家庭の手助けまで出来なくなってしまいましたが、孫達のために、一肌脱いで、もうひと頑張りしましょうか。

そのためには、時間をどのように使えば良いか、今検討中です。

 

最後に、私が尊敬してやまない、松下幸之助さんの言葉を紹介します。

数ヶ月前に書店で購入し、読んだ本からの言葉です。

素晴らしい内容で、感動しました。

その内、届けますね。

              

 

人間はダイヤモンドの原石のように、磨けば必ず輝く本質を持っています。

これに気づいて一生懸命に磨けば、限りない可能性が花開くのです。

 

R君も、自分を磨く心がけを自覚できるようになれば、素晴らしい事ですね~

パパもママも、協力して、原石のR君を磨く志で、子育に励んで下さい。

昨夜の夕食の献立

たっぷり新玉ねぎの甘みそカルビのせ・ポテトサラダ・豆苗とベーコンのスープ

         

 

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孫への思い~蕾開き、能力を発揮する日を心待ちにして

2012-06-06 09:22:41 | 

          

                                   なつつばきの蕾

 

最近は、、完治とまでは行かないまでも、去年に比べれば、ずいぶん体調がよくなってきた気がします。

ところが昨日は、午前中のある時点から、数カ月ほとんどなかった強い息苦しさに見舞われ、辛い時間を過ごしました。

去年は、首の痛み以上に、この息苦しい症状が心配で、内科の医院や総合病院にも通い、診察を受けたものでした。

その結果の診断は、いつもストレス、と言われ、私は納得できなくて、心に留めることなく日を過ごしてきた経緯があります。

私の自己診断は、大事な呼吸の機能を果たす気管支が通る首が凝り過ぎているため、息苦しく感じるだけであろうと。

ストレスで、息苦しくなるほど、私の精神は弱くな~い、と自負していましたもの。(笑)

 

ところが、今日の息苦しさは、なんとした事でしょう?

長女のお婿さんから、孫のR君の体が小さい事について、相談を持ちかけられたところ、とたんに息苦しくなってしまいました。

最初の電話での彼の表現が、とてつもなくオーバーだったのですもの。

こんなことで、息苦しさを感じるなんて、やはりストレスも原因の一つかな~。

私は、認めざるを得ないのかしら。

 

こんなことなんて言いましたけれど、孫の心配事ほど、祖母にとり心に掛かることはありませんものね~

妹夢路も私も、わが子の時と同様、成長段階では、孫達のことでも、不安や心配は尽きないもの。

その話題になった時、私達には、気休めにしか過ぎないかもしれないけれど、合言葉があります。

我が孫とは言え、所詮、自分の子ではないのだから、心配しても仕方がない、と。

 

とは云っても、お婿さんから真剣に相談を持ちかけられますと、とてもそんなクールな気持ちではいられません。

眼の中に入れても痛くないほど可愛い孫の事です。

息苦しくなるほど、心配になり、頭が痛くなるほど真剣に、私は考え込んでしまいました。

 

 

R君の背が標準よりかなり低いことでは、私は、3~4年頃から多少気にしていました。

カルシウムの栄養面の強化など、、いろいろ提案はしてきたはずですが、私の意見には、余り聞く耳を持たなかった長女夫婦。

パパが、身長が182センチもあり、理想的体型の人ですから、必ず息子も似てくる、と楽観視していたようです。

しかし、中学生になり、突然不安になってきたのでしょうか。

 

私から先にかけた電話の返事ではありましたが、思わずぎょっとするような内容の事を言われました。

私は「それは心配のし過ぎ。余り親が不安になり、神経質な態度を取ると、かえっててR君に悪い影響を与え、、伸びる背も伸びなくなるわよ」

と注意しました。

戦時中前後に生まれた私達の食生活は、決して良くありませんでしたもの。

それでも、伸びる子は伸びましたもの。

栄養だけでなく、多分に精神的なことの影響も大のはず。

 

親が揃って優秀過ぎると、それが知らないうちに、子供には圧力になる懸念がありますものね~

ヘルマンへッセの車輪の下ではないけれど。

「娘の態度はともかく、あなたの態度は、R君に威圧的過ぎるわ」

と、かなり強く注意しました。

そういっった注意をしても、いつも意外と素直に、それを認め、反省はしてくれる彼ですが。

典型的な肉食系タイプの男性の彼には、なかなか改められないのでしょうね~(笑)

 

わが家では、私は子供と一緒に育った頼りない母親でしたから、娘達は期待以上の成長を遂げてくれましたけれども。

長女のお婿さんは、娘のことを、「Mは、賢くて優しくて、本当にいい嫁さんだよ」と、いつもべた褒めしてくれます。

育てた私には、冥利に尽きる、快い嬉しい言葉です。

 

その彼から、昨日は再三電話があり、身長のみならず、R君の育て方の今後について相談を持ちかけられ、正味2時間以上、話し合いました。

パパの息子への熱い思いは、痛いほど私の胸にも伝わってきました。

一方、自分が優秀でやり手なだけに、彼の自己管理能力が欠けた、だらしない暮らしが、やりきれなほど、ときどき腹立たしくなってしまうようです。

とは言え、R君は、難関校にも無事合格するほど頑張れた子ですから、才能は十分にあること思うのですけれど。

彼に言わせると、娘の絶大なる協力があったからで、自力で受かったわけではない、と言っています。

でも中学受験とは、そういうものですね。

私も、子供の勉強を見たのは、中学受験以外は、後にも先にも、ほとんどありません。

しかし、この時だけは惜しみない手助けをし、親子二人三脚の受験でした。

 

とはいったものの、確かにR君には、多少心配なところがあることは確かで、私も認めざるを得ません。

何て言うのでしょうか。

今ひとつ、元気さと意欲に欠けたところがあります。

 

中間テストの前に、準備しなければならなかった学習計画表の作成を放置したまま学校に提出せず、先生から親あてに注意のお手紙が、1度あったようなんですね~

いつもはとても優しいママの娘も、これは頭に来たらしく、かなり大きな雷を、我が子に落としたようでした。

 

しかしです。

これは話し合い後、夜遅く、至った私の思いですが、塾と親の計画通りに2年間受験勉強に励んだ子が、急に一人でスケジュール表なんて作れないのは当然ですよね。

私も、日課の計画表を作りたいと何度も試みてきましたが、いまだに試行錯誤で、苦手の作業の一つですもの。

恐らく彼も、多少は努力をしたものの、訳が分からなくなって放り出してしまったのでしょう。

これは、本人の責任と言うより、親子のコミュニケーション不足、あるいは親の目の至らなさ、と言った方がいいのではないかしら。

中学生になり、スタート地点でのスケジュール表作成では、今後の指針としても、当然親が協力して助言を与えるべきだった、と私は思います。

 

昨日彼と話し合ったことを、伝えたいと思い、夜も更け始めた8時頃でしたか、長女に電話をかけました。

ところが、何と、まだ仕事中。

よくある事と、承知はしていましたが、相変わらず驚いてしまう私です。

こんなに忙しくては、親子のコミュニケーションもうまくとれないのは当然だと。

Mちゃんは、「今日は特別」といいましたけれど・・・・・・

 

彼の言葉で、一番印象に残ったのは、「Rの生活を何とか立て直してやりたい」という言葉でした。

その言葉が、私には痛いほど理解できましたが、恐らく精神年齢の多少幼いR君には、「立て直せ」などと言っも、理解するのは無理でしょう。

私は、息苦しさに堪え、頭が痛くなるほど、考え尽くしました・

R君の生活を立て直す、良い方法はないものであろうかと。

            

しかし、子育ては、焦っては絶対いけない。。

愛情を注ぎ、結果を急がず、気長にコツコツ努力していけば、必ず花開く時が訪れる、との信念で今もいます。

そうこう考える内に、素晴らしい案が浮かびました。

我が家では、子育て中に実践したことはありませんでしたが、共働きの家庭では、きっと良い効能を生み出すでしょう。

そして家族の絆も一層深まることでしょう。

長女夫婦も、共に私の提案を、心から喜び、賛成してくれたようです。

彼には、「おばあちゃんは、グッドアイデイアマンだね」と褒めてもらいました。(笑)

 

自分が婿に話したことを、もう一度整理するつもりで、今日は内輪事の悩みを綴らせていただきました

余りの長文で、ご覧下さる方々に、申し訳なく、心苦しい限りです

最後までお読み下さいまして有難うございました。

次回もまた、備忘録として、また二人の娘達夫婦への伝言として、私の提案等、続きを綴らせていただくつもりでいます。

多少でも、皆様のご参考にもなれば、幸に存じます。

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一番好きな年中行事

2012-05-22 13:21:22 | 

疲れた体を癒す間もなく、いろいろな事が立てつづけに起こり、いつものんきに暮らしている私は、受け止めるのが精いっぱい。

昨日は、夫の病院に同伴し、昼食後、数十分の仮眠をとる予定が、疲れが溜まっていたのか、数時間寝込んでしまいました。

あら!寝過ごしちゃった。

予定が大狂い。

家事をひと頑張りしなければ、と焦っているところにチャイムの音。

まだ寝ぼけまなこでしたが、下見に見えた塗装の業者さんと、しばらくお話を。

私が外壁を再塗装をするかどうかは、まだ今後の状況次第であることは、重々承知でいて下さいましたし、

白アリの業者さん同様、とても誠実な方のようで、好感が持てました。

我が家の壁に劣化は全く見られないことなど、安心できる事をいろいろ聞かせて頂き、まだ寝起きですっきりしない頭が、みるみる冴え、元気に。

朝、お会いしたドクターからも嬉しいお話が伺え、昨日は、とても良き日になりました。

 

こんな嬉しい事は、すぐブログで語り、皆様にも聞いて頂きたいのですが。

そうすれば、喜びが数倍に膨らんで感じられることでしょう。

でも盛りだくさん過ぎて、すべてお話ししようとすると、とんでもない長文となり、恐らく支離滅裂に。

上手くまとめる自信がありません。

ですから、そのできごとの詳細は、また日を改めて、一つずつ、分けてお伝えしてまいります。

まずは、忘れないうちに、一昨日の孫の運動会の思い出を語りましょう。

         

 

ブログでも、出かける前に、私の迷い心を書き留めましたが、一昨日は、意を決し、かなり疲れた老体を鞭打って、孫の小学校へと。

でも、出かけて正解でした。

運動会の心躍るような楽しさと、高揚感は、言葉では言い尽くせないほど。

「私が、年中行事で一番好きで、心から楽しめるのは、孫の運動会かもしれないわ。

こんなに童心に戻れるイベントは、他にははないもの」

と、長女に話しかけました。

我が孫に限らず、他のお子さん達の競技にも、心からの声援を送り、感動を抑えられない自分が、その場にはいます。

何故でしょう。こんなに心が弾むのは。

    

 

子供達の空高く響き渡るような声援と歓声、音楽やブラスバンドの明るい音響が共に融合した運動会。

その特有の雰囲気に呑まれ、非日常の空間に浸れるからかもしれません。

しかし、何よりも、私の心を魅了し、とりこにして離さないのは、子供達の競技や演技に参加する時の真剣な眼差しと姿。

輝く笑顔、はち切れそうな若い体の躍動感です。

あどけなさがまだ残る低学年の子供達の、どこかまだぎこちないながらも、一生懸命頑張る姿も微笑ましく、拍手にも一層力が入ります。

  

諸先生方や、父兄が子供達の運動会を盛り上げようと、競技に参加し、夢中になる行為にも、心打たれますね~

今回は、大人向けの種目が一番滑稽で、笑えたようにも。

  
    スタートすると、少し先に野球バットが置いてあります。バットの先を額に付け、その場で十回転した上で
    ゴールに向かいます。何故か皆さん、すっかり平衡感覚を失い、尻餅をつく方、倒れ込む方ばかり。
    まともに何とかゴールまで走れたのは1名だけでした。
    私は、バラさんの最愛のご主人様が、この種目に参加なさったら、どうなられるかしら?と想像してしまったのでした。(笑)
    バラさん、失礼なことを思い浮かべてごめんなさい。
    

こんな理由から、孫達のお陰で、毎年心から楽しませてもらっている保育園や小学校の運動会です。

孫への声援が人一倍大きくなるのは、いずれのばば、じじも同じことですね~

私も、さっちゃんが参加する種目になると、老人席にじっとしていられず、カメラを持って良いアングルを探し求め、移動を繰り返してばかり。

実は、テントを張ったお年寄り用と来賓のための席に腰かけたのは、今年が初めてです。

疲労度が、ただ事でない気がして、少々さびしい気持ちを抑え、若夫婦とは離れた席で、いつもよりおとなしくしていました。

 

日頃も元気いっぱいの小3のさっちゃんは、終始こぼれんばかりの輝く笑顔で、参加の競技に、いずれも大健闘でした。

一瞬の動きをうまく捉えるには、私のカメラの力量は余りに未熟すぎ。

余り満足のいく写真ではありませんが、わが孫の運動会アルバムをご覧下さい。

      

      
           さっちゃんが着ているTシャツは、私からのお誕生日プレゼント。
           こんな事まで嬉しくて、胸がつまりそうでした。

      
             カメラを構えるパパと、どんな時も笑顔のさっちゃん 僅差の2番

 
                   前半最後の1~3年生の紅白リレー さっちゃんは三番手を堅持

           
                     棒にぶら下がっているのがさっちゃん

      

      
             毎年一番感動する種目    5~6年生の演技ソーラン節
               これを見るたびに、日本人の血潮がたぎる私です。

                     

    
             最後の種目の4~6年生の紅白リレーと全校の大玉送り
                       夢中になり列からはみ出してしまったさっちゃん!戻って戻って!(笑)

最後にさっちゃんと二人で記念写真

童心に帰り、心から楽しんだ運動会でした。

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今日は孫の運動会ながら迷い心

2012-05-20 05:23:25 | 

今日は早朝、起床するなり、空を仰ぎました。

まだ薄暗く、はっきり見えないけれど、どうも厚い雲が覆っている感じです。

心配になり、受話器を取り、天気予報を聞きました。

横浜は、曇り時々晴れ。

まずは、良かった!良かった!

これなら、都心のお天気も大丈夫でしょう。

 

今日は、小学3年生の孫、さっちゃんの運動会です。

小学生にとり、一番楽しみで最大のイベントは、やはり何と言っても運動会ですものね~

順延とは言え、それが雨で中止になるのは、本当に残念なこと。

 

さて、その運動会に私は出かけるべきかどうか、いまだに迷って、心が決まりません。

今まで、ほぼ皆勤の私でしたが、最近のお家騒動で、疲労ぎみ。

私は疲れると、まず目にきます。

目がしょぼしょぼ、疲労の濃い何ともみじめな顔をしています。

白アリの件では、今週は最大の山場を迎え、我が家の経済的負担がどの程度になるか、はっきり判明するでしょう。

運動会どころではなく、今後のことに備え、ここは体力を温存すべきかもしれません。

 

昨日、私の電話に応えるため、長女から折り返しの返事がありました。

その時、長女がいた場所は、中学生になってR君が初めて迎えた運動会の会場から。

「あら!私を何故誘ってくれなかったの?男子校の運動会は見てみたかったわ」

それに対し、長女の返事は、

「ママは、大変そうで、それどころではない、と思ったから声をかけなかったの」と。

確かに、その通りです。

 

しかし、今日は無理をしてでも、さっちゃんの期待に応えてあげようかな。

先々週、我が家に来た時の、さっちゃんの言葉が忘れられません。

「ばぁば、5月20日は私の運動会だから来てね。リレーの選手にもなったの」

孫のお願いには、とても弱い祖母。

 

その時、「ばぁばは2週間に一度、さっちゃんのうちに遊びに来てくれるってお約束したじゃない」とまで言われてしまいました。

それが実現できていない自分を思い、ちょっと胸が痛んだ私です。

 

せめて運動会のお約束ぐらいは守らないと可哀そう、と感じ、今もなお、迷おいに迷っています。

出かけるのであれば、その前に家事を一通りすませ、準備に追われ、ブログどころではありません。

こんなわけから、今日は誠に簡単ですが、これで終わりにさせていただきます。

 

今が一番素敵の私のブログタイトルの精神を忘れず、今週も頑張るつもりでいます。

皆さまもご自愛の上、新しい一週間も、良き日々をお過ごしになられますように♪

 

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孫達の目覚ましい成長

2012-05-06 07:29:21 | 

昨日はまさに、夏日のような陽の輝きと暑さで、半袖で過ごせましたね。

私は前日、思わぬハプニングに振り回されてしまいました。

その後の体の様子から、原因は、ドクターがおっしゃった事とは明らかに違うようです。

すっかり元気になった今、何だか夢の中の出来事のようにさえ、思えます。(笑)

 

ひと騒動で、予定の家事がほとんどできずじまいの一昨日。

そのため、昨日は、二日分の主婦業を頑張るつもりで、日課をこなしていきました。

まずは整理整頓。その後、朝の柔らかな日差しの内に、ガーデニング。庭と道路を掃いたりと。

     

   紫色の小花が気品に満ちて美しいアシュガ・銅葉カレックス・手前はエリゲロン・ビオラ・奥は去年植えたカラミンサ
   

雨に叩かれ、うなだれ、哀れな姿の草花もありましたが。

五月のさわやかな陽を受けて、すぐ元気を取り戻してくれることでしょう。

そう祈りながら、花がら摘み等の作業に精を出しました。

チューリップは、雨で花弁が落ちてしまったものが多く、さすがにもう寿命、と言った感じです。

葉が少々大きくなりすぎ、あまり姿はよくありませんでしたが、

私が一番望んだ、白色のチューリップが咲き始めた時の感激は、忘れられません。

昨日載せたチュ-リップの写真は、連休前に撮ったものです。

まだご紹介したい草花は、いろいろありますが、ボツボツ載せてまいりますね。

 

さて、今日は、孫の自慢話を。(笑)

自慢するほどのことではありませんが、長女家の二人の子供達の目覚ましい成長のお話です。

まず中学生になったばかりのR君について。

 

R君は、中学受験で、まさかの難関校合格で、その時の感激は、今なお忘れられない思い出ですが。

有名塾サピックスに5年生になり入塾した時は、20何クラスある内の下から数番目。

それまでは、野球少年で、勉強は二の次の子。

性格はおっとりで、今ひとつ学習への意欲にも欠けていました。。

娘も、仕事をしながら、励まし元気づけ、勉強を見る苦労は大変だったことと思います。

 

ところがです。

そのR君に何が起きたのでしょうか。

わが家に来てもノートを広げ、ひたすら勉強をしているのです。

レストランに行っても、勉強を始め、親も私も、驚きももの木山椒の木といった心境。(笑)

さすがにパパが注意しました。

「ここにまで来て、勉強する事はないだろ」と。

 

如何なる心境の変化でしょう?

私なりに、孫の気持ちを推し量って見ました。

恐らく環境の変化で、周りの友達の、学ぶ姿勢の真剣さに、驚いたのかもしれません。

受験とは言え、おっとり型のR君には、そこまでの真剣さはなく、止むを得ず勉強しているようなところがありました。

もともと素直な優しい性格のR君。それが幸いし、学ぶことに、急に謙虚な気持ちになったのかもしれません。

いい加減な勉強をしていては、皆についていけない、と。

自分の実力のほどに、初めてて気が付いたのでしょうか。

 

環境が子供に与える影響は凄いものがありますね~

逞しく早熟なお子さんなら、いかなる環境でも頑張れるに違いありません。

その点、おく手でマイペースののんびり屋さんだったR君。

私達の期待以上の、彼の変化です。

しかし、これが、長続きするとは思えません。

レストランでの勉強は、やりすぎとは言え、今は本人のやりたいようにさせ、見守る姿勢でいいのではないかしら。

学ぶことへの、著しい心境の変化が、心の内で起きているのでしょうから。

 

そんな今のR君ですが、レストランで、メリハリのある暮らし、という、大人びた言葉が飛び出し、びっくりでした。

私は、すかさず、その大好きな言葉を借用し、「そうね~メリハリのある暮らしって、おばあちゃんも大好きよ。

R君には、よく学び、良く遊んでほしいわ」と、言いました。

 

そして次は、妹のさっちゃん。

さっちゃんの天真爛漫な明るさは、天性のものでしょう。

今でも、誰よりも、周りを明るく照らし、盛り上げてくれる子です。

 

しかし、幼いころは、明るいながら、我が強く、言葉もチョット乱暴で、パパそっくり。

幼児の時のママとは、まるで違って見えました。

「お兄ちゃんと性格が逆だったらよかったのにね~」と、周りでよく話していました。

 

ところが最近、明らかに雰囲気が変わってきています。

お姉さんらしくなってきた、と言えば良いのでしょうか。

言葉遣いも、幾分丁寧になり、動作にも落ち着きが出てきました。

さっちゃんは、ママの背をしっかり見つめて、成長してきたのだ、と新たな感慨に浸っています。

ばぁばの目に映る今のさっちゃんは、文句のつけようがありません。

 

お兄ちゃんが勉強している傍で、「さっちゃんも、もう3年生ね。お勉強頑張っている?」と尋ねてみました。

すると、本人はにやにや。

すかさず、ママが応えました。

「さっちゃんはね~音楽と図工は良いで、あとはぜ~んぶ、真ん中」と言って、親子でけらけら笑っていました。

パパが、すぐにそれに反応。

「桜は、心配しなくて大丈夫。頭が賢いから」と。

その後、「Rも、もちろん頭がいいよ」を、付け加えることを忘れませんでした。(笑)

 

自分が子育てをした時は、夢中で、あまり心に余裕がありませんでした。

祖母となり、多少距離を置いて、孫達を眺められる今、四人の成長の様子が、とてもよく見えて、面白いものです。

かれんちゃんの性格までは、まだ分かりませんが、R君、さくらちゃん、K君は、各自の持ち味があり、全く違う個性の持ち主。

今後の孫達の、それぞれの成長を楽しみに、私も負けじと、我が身の心育てに、一生励みたいものです。

 

昨夜の夕食の献立

卵とひじきの混ぜずし・いかとねぎのかき揚げ・きんぴらごぼう

皆さまにお薦めできる、大変おいしい献立でした。

明日はレシピの記述にしようかしら。

           

 

昨日の歩数 6932歩

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かれんと共に過ごした、心和む幸せなひと時

2012-04-11 14:56:18 | 

 

心がほんわかと温まるような春の陽気に、さすがに冬のコートはさようなら、といった当地です。

今日は、幾分また冷えますが・・・・・・

昨日は、スプリングコートを羽織り、私にしては珍しく、朝早いお出かけでした。

行く先は、最寄りの駅前にある、次女宅のマンション。

若夫婦が出勤前の8時に到着です。

 

私のその日のお務めは、保育園をお休みする風邪気味のかれんちゃんの、日中のお守りでした。

数ヶ月前、同様のことをして、一気に体調を崩してしまったことがありましたが、その頃に比べると、首の痛みも息苦しさも、随分改善されています。

しかし、念のために、痛み止めのお薬をしっかり服用し、持参もして出かけました。

 

さて、いよいよママのお出かけです。パパは、一足先に出勤。

かれんちゃんは、いまかいまかと、すでに赤い小さなシューズをお手々に持って、玄関ドアーの前で待機しています。

保育園もお出かけも、大好きなかれんちゃん。

しかし、いつもと様子が違うことに、次第に察しがつくと、泣きだし、ママのもとを離れようとしません。

 

娘は、気付かれないように、そっと家を出るつもりだったようですが、私はそれはよくない旨、その理由も説明しました。

おっぱいから離れたばかりで、乳児にまだほど近いとは言え、意外と判断力は備わっているものです。

そして親の態度次第で、聞きわけが良くも悪くもなりますものね。

泣かれる我が子を見るに忍びないから、と気付かれないようにそっと出ていきたい娘の気持ちは、痛いほどよくわかります。

けれど、ここは、これから会社に出かけ、お仕事を頑張らなければならないことをしっかり説明し、バイバイをして出かけた方がが良いのでは、と。

その方が、別れた後、かれんちゃんが気持ちを鎮めやすい、と私は話しました。

その通りにして、Mちゃんは出かけてくれました。

 

赤いお靴を手に持ったまま、玄関ドアーにお顔を押しつけ、しばらく泣き止まないかれんちゃんでしたが。

私は抱きあげ、もう一度ママが一人で出かけなければならなかった理由を説明し、お庭に連れ出しました。

 

春の陽光を浴び、明るく輝くテラス。

その庭に、今週末、我が家のガーデナーさんが、樹木を植え付け予定の植栽コーナーがあります。

    

そこに、いつ知れずや、楚々とした野の花が咲き乱れていました。

春風にそよぐ、そのつつましい可憐な草花は、決して桜に見劣りしないほど、美しく感じられた私です。

私は、それを手折り、まだ涙を目に一杯浮かべたかれんちゃんの小さな手に、そっとのせてやると、瞬く間に顔が輝き、ご機嫌が良くなりました。

        

大人のみならず、幼子の心まで一瞬で癒す、野の花の威力は凄いものですね~

 

 

それ以来、パパが戻るまで、一度もご機嫌を損ねることなく、お食事も良く食べ、お昼寝も十分して、何一つ手のかからない良い子でした。

          

          

時に、また赤いシューズを差し出し、おんもに行きたいと、せがむ事もあったので、一度だけ、マンションの周りを二人でお散歩しました。

この年齢の子の目に映る対象は、すべてがとても新鮮なのでしょう。

旺盛な好奇心で、物事を一つ一つ確認するかのような愛らしい仕草に、私は笑みが絶えませんでした。

                

                 

手をつなごうとすると、それを振り払うようにして、一人で先にどんどん進もうとします。

でも、まだまだ危険な時期。私は仕方なく、コートのフードの先を軽く握り、いつでも制御できる状態を維持しました。

本人は、それには気付かず、一人で歩いているつもり。(笑)

誇らしく嬉しく、弾む幼子の心が、私に伝わって来るようでした。

まだ風邪が治りかけている体なので、無理はできません。

短いお散歩で切り上げ、家に戻りましたが、快い疲れに、体も満足したようで、11時前から早お昼寝。

二時間半近く、ぐっすり眠ってくれました。

          

           

その間、私は居間とキッチンの整理整頓に奮闘。

雑然としていた部屋が、みるみる片付き、素敵な雰囲気となりました。

インテリア雑誌に載せてもおかしくないような、家具の配置や調度品への次女のこだわりように、改めて魅せられてしまった私です。

ブロガーの取材魂がもりもり湧き、素敵なアングルスポットで、シャッターを何度も押しました。

この時撮った写真は、また日を改めてご紹介させていただきますね。

 

さて私が仕事が一段落付いた頃、かれんちゃんが、とてもご機嫌よくお目覚め。

                

その後もすべてが順調で、絵本もたくさん読んでやりました。

自分のお気に入りの本を持ってきては、私のおひざにちょこんと腰かけるかれんちゃん。

さぁ~読んでの気持ちが、無言でも伝わってきます。その繰り返しの動作が、何とも愛くるしく可愛い~!

 

パパが昼下がりに、お仕事を早く終え、戻ってきてくれました。

パパのお歌に合わせて手拍子をとるかれんちゃんです。

           

 私は、美味しいコーヒーにチョコレートで一服させていただき、持参した夕食用の数品の説明を彼にした後、ホッと一息ついて、娘宅を出ました。

次回は、我が家に一人でお泊まりもできそうなほどに、私にもなついてくれたかれんちゃんです。

これから、何かとお守に呼び出されそうですが、それも生活の張りにして、頑張りましょう。

 

又歩数計の写真を撮るのを忘れてしまった私です。

万歩計が励みとなり、帰りは我家まで徒歩で帰りました。
出かけるときは荷物が重たく、バスに乗るつもりでしたが、バス停を通りがかった近所の奥様が車を止め、娘宅まで送って下さいました。
有難うございます。

以前からブログ名教えて、と言われていますが、とてもとても恥ずかしくて、私と妹、夢路の家族以外どなたにも伝えていません。

歩数は、確か6200歩くらいでした。

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家族揃ってのお祝いがいっぱい♪

2012-04-10 05:25:35 | 

          

桜がまさに満開で、絶好のお花見日和に恵まれた一昨日、長女宅に我が家の家族が全員集いました。

長女のMちゃんは、アメリカ出張から帰国後、相変わらず仕事が多忙を極め、いまだに時差ボケの調整が、完全に出来ていない状態のようでした。

前日の電話で、「ご馳走ではないから。簡単な料理で構わない?」と。

「もちろん!全然構わないわ」と、私は応えました。

忙しい日々を過ごす若夫婦ながら、年に幾度か、多少無理をしてでも全員が集合し、楽しいひと時を過ごしてくれる事ほど、私にとり嬉しいことはありません。

ご馳走は二の次かしら。

桜の季節。
花より団子といいますけれど・・・・・・・

私は、お料理や団子より、家族の幸せの花を眺めるのが、一番好き。(笑)

            

            

 

さてこの度の集いは、いつになくおめでたい事がいっぱいでした。

桜ちゃん、お誕生日おめでとう♪

おばあちゃん、お誕生日おめでとう♪

K君、小学校入学おめでとう♪

R君、中学入学おめでとう♪

この順番だったかしら。

メインは、遅ればせながらの、さっちゃんの家族によるお誕生会といったところでしたが。

3月に、お友達を招いて、すでに一度お祝いを済ませてます。

その名残が電気の傘に・・・・・・・

              

      

皆グラスを掲げ乾杯!!!長女の音頭に合わせ、たくさんのおめでとうを、それぞれ、心を込めて言いました。

私も、おめでとうを言ってもらい、皆さんに感謝です。

主人は禁酒、次女の旦那さんも、帰りの運転のため、これ又禁酒。

でも、長女手作りの美味しいお料理に舌づつみを打ちながら、おしゃべりに花が咲き、大いに盛り上がりました。

 

 

長女の旦那さんは、友人とのゴルフで、わざわざ高知まで、一泊旅行に出かけ、戻ったばかり。

健啖な彼の、高知名産の美味しい食べ物の話題に、皆、耳を傾け、うなずいたり、参考にしたりと。

お土産に持ち帰ったしらすにゆずのしぼり汁をかけ、たっぷり振舞ってくれました。

とても、とても美味しかったけれど、彼の話の様子から、少々食べ過ぎの感が・・・・・、

確かシラスは、コレステロールが高いはずよ、と彼に伝えたところ、

「お母さん、よく知ってますね~そうなんですよ。もうこれ以上食べるのはよそう」ですって。

笑ってしまいました。

 

さて、いよいよバースデーケーキの登場です。

場所も、ダイニングキッチンから、居間へ移動。

長女が準備してくれたケーキには、さくらちゃんとおばあちゃま おめでとう、と書かれていました。

     

その後は毎年同じコースです。

       

         

いよいよ、さっちゃんが一番お待ちかねのプレゼントをそれぞれの家族から贈ります。

ところが、私はうっかり自分のプレゼントばかり写真に撮り、次女とおじいちゃんが選んだとてもとても素敵な贈り物を撮るのを忘れてしまいました。

チョット残念ですけれど、その説明は割愛します。

長女に、「最近のママのブログはいやに大作ね。(これは明らかに皮肉です。笑)、やたらと長~い。ちょっと長すぎじゃない」って意見されましたから。(笑)

 

私からのさっちゃんへのプレゼントは、ラルフのTシャツと、近所のお店で求めた、クシュクシュのヘヤ―バンドに、ハートの型をした鏡でした。

               

下の写真は、私への娘達からのプレゼントです。

         

 

日常用のスプーンなど、私の希望を取り入れてもらいました。

長女は、お花のブーケとスターバックスのコーヒー豆を手渡してくれながら、

「忙しくて選ぶ暇がなくて、こんなものでごめんね」と。

いえいえ、ありがとう!

気持ちだけで、ママは嬉しくて、感謝いっぱいです。

 

さくらちゃんは、自分の鏡を持つのは初めてのようでした。

ババの、そろそろお洒落心が出してほしいな~との願いが、これでちょっぴり叶うかしら。

とは言え、最近、とても成長し、少女らしくなってきたさっちゃん。

ババには、目を見張るものがあり、本当に嬉しく思います。

いつも元気いっぱいで、お兄ちゃん顔負けの勢いだけれど、性格がとても明るくサバサバしたところは、さっちゃんの大きな魅力の一つですものね。

その旨、ママに話すと、

「そうなの。クラスで、男の子たちにちびちびとからかわれると、私はチビよ。何か悪い?って言い返すんですって」と。

さすが、さっちゃん!肝が据わっていると、ババは感心しました。

私の家族では、ちょっと異色のさっちゃん。

今後の成長がとても楽しみです。

相変わらずK君と大の仲良しだけれど、この関係もいつまで持つでしょうか。

その内自意識が芽生えてくると、ぎこちなくなってくるのかしら?

 

昨日一番驚いたのは、かれんちゃんの一挙手一投足。

実に果敢で、何事も前向き。

お兄ちゃんやお姉ちゃんの妨害をはねのけて、前に突進するかれんちゃん。

孫達の末っ子として生まれ、鍛えられた逞しい性格を垣間見る思いでした。

 

4人4色、それぞれの個性が花開き、将来どんな人に成長していくのか、ババの今後生きる一番の愉しみ。

それを見届けるまでは、元気でいたいものです。

                       

      

昨日は、R君の中学の入学式でした。

初孫で一番手をかけたR君が中学生になるなんて・・・・・

特別の感慨に浸っています。

本当におめでとう!

制服姿が凛々しく、とてもよく似合います。

                    

       

多くの友人に恵まれ、勉学、余暇ともに充実した実り豊かな日々をと、心から願って止みません。

 

実は私は、長女宅に行く前に、そこから数駅の中目黒駅に降り立ちました。

お花見がてら、長女家が新婚時代を送り、R君が誕生し、保育園時代を過ごしたマンションと、その界隈の懐かしい思い出の地を巡って見たいと思ったからです。

妹のブログに紹介された、ピース岩手復興市にも寄りたいと思いましたが、駅の余りの混雑ぶりに怖れをなし、諦めざるを得ませんでした。

しかし、長女の家に行く途中の道は、桜並木の散策道になっています。

道行く人もほとんどなく、私は心行くまで、美しい桜を愛で観桜することができました。

正に、桜ちゃんのお花。

桜の華と、私が好きな葉桜の清々しさを身に着けた女性になってほしいけれど、ちょっとババの理想が高過ぎですね。(笑)

    

     

     

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K君は、元気いっぱいで初登校♪

2012-04-07 09:26:06 | 

春もいよいよたけなわのシーズンに、差し掛かかってきました。

肌寒さが、今尚残りはするものの、ほの温かさが、心地よいこの頃。

コートを脱ぎ、軽快な服装で道行く人々を、多く見かけます。

ブログを綴ることで、日本の四季の移り変わりの美しさはむろん、繊細さ、ダイナミズム、奥行き等を一層味わえるようになり、これもブログの効用の一つと大変嬉しく思います。

 

さて、すでに触れたことながら、今春、我が家では、二つの喜ばしきことがあります。

長女の長男のR君は中学生に、次女の長男のK君は小学生になり、人生の新たな一歩を踏み出します。

産声を上げた時のじじ、ばばの喜びも束の間。

孫達の成長は、驚くばかりの速さでした。

その姿を眩しく感じながら、一方、我が身の老いを改めて認識したりと・・・・・・

これまた、人生の摂理ですね~

素直に自分の老いも認めがら、孫達の成長を心から喜びましょう。

声を大にして、ばぁばは、言います。

K君、R君、入学おめでとう!と。

 

 さて、そのK君の小学校の入学式が、我が家からもさほど遠くない市立の学校で、4月5日に執り行われました。

ババの私は、体調が余程悪くない限り、K君の保育園のイベントには、すべて参加し、親子と共に、心から楽しませてもらいました。

唯一遠慮したのは、入園式と卒園式だけ。

さすがに、この人生における晴れやかながら厳かなセレモニーにまで、年寄りがお邪魔するのは憚れました。

 

ところが、K君の入学式の前夜、娘から電話があり、「近いことだから、せめて記念写真を撮りに、校門前に来ない?」との声がかかりました。

 誘いを受けはしたものの、そのような晴れの場所の事。

記念撮影を撮るとあらば、いくら近くでも、軽装とはまいりませんものね~

何だか中途半端な行為にも感じられ、返事に迷いました。

「入学式終了後、その足で、うちに寄っていけば」とも、言いましたが、校門前で、家族の写真も撮ってほしそうでもあります。

「なぁ~だ!それが、第一の目的だったのだ」、と思うやいなや(笑)、みるみる親心が湧いてきて、迷いがなくなりました。

腕をふるって、私が、いい写真を撮ってあげましょう、と。

娘には、それが目的ではなかった、と弁解されましたけれどね。(笑)

 

その日、夫も誘い、それなりにおめかしして、娘が指定した時間の11時に小学校へと。

到着した時は、監視要員らしき職員風の人が一人立っているだけ。

式が終了した様子では、全くありません。

仕方なく、待つことに致しましたが、ほどなく出てくると思いきや、待てど暮らせど、ほとんど人影はなく、強い南風にも当たり続け、少々閉口。

夫と共に、校門の片方に身を寄せ、それを風よけにして忍び、ひたすら出てくるのを待ちました。

 

しばらくすると、もう一方、ご祖母さまらしい人が、カメラ片手にお見えになりました。

どちらからともなく声をかけ、おしゃべりをし、よい時間つぶしに。

その方は、親、子供達、孫と三代揃って、同じ小学校との事で、その人の落ち着いた境遇を、羨ましく感じたりしました。

私達は、転勤族でしたから、娘達は、海外も含め小学校を、三度転校しています。

 

しかし、その奥様が、私に話されるには。

「長女一家は、仙台で震災に遭い、こちらに避難し、もう東北には戻りたくないと言って、そのまま、ここに居付いてしまいました。

子供達もこの学校に転校しています。」と。

「孫達は、いまだに地震を異常に怯えます。三人の子供のことでは、いろいろありましてね~」と、ご苦労をにじませ、親しげにお話し下さり、

私は心からうなずき、傾聴させていただきました。

 3月11日以来、初めて直接、震災による体験談を聞く機会にも恵まれた私です

 

こんなおしゃべりをさせていただいたお陰で、1時間が、いつの間にか経過。

やっと晴れ姿の、親子が、三々五々、校門に向かってやってきました。

ぴかぴかの一年生。みんな大きなランドセルをしょっています。

ランドセルも、昔と趣が異なり、実にカラフル。

女の子の服装の、なんと華やかな事。

娘の頃は、紺やグレーが多かったように記憶していますが。

入学式後の光景も、昔とは、かなり様変わりです。

明る色に染まり、一層輝いた清々しい光景に、、私は目を見張り、この場に来てよかった、と感動を覚えながら、改めて思いました。

 

ところがです。

我が孫、K君は、少々お疲れのご様子。(笑)

その内目頭に涙をいっぱい浮かべ、ママの足元に身を寄せ抱きつき離れようとしません。

入学式の間は、見事に振舞い、ママ、パパも感心するほどだったようですが、その緊張が一気にほぐれ、お腹もぺこぺこだったのかな~

お腹がすくと、いつもちょっぴり不機嫌になるK君なんです。(笑)

そんな悲しいお顔は、晴れの舞台には不釣り合いよ、といいたいところでしたが。

婿の後の話では、規律正しい幼稚園の子と違い、保育園の子には、とかくありがちな現象のようです

 

良い写真を撮ろうと気構えてきた私でしたから、K君の悲しそうなお顔を見て、ちょっと拍子抜け。

さらに長蛇の列で、落ち着いて写真を撮るどころではありません。

校門前の写真は、慌てて数枚シャッターを押しただけ。

  

私は、不機嫌なK君を傍にとどめるのがやっとで、うっかり、ショールを外すのも忘れてしまいました。

 

前夜、梅の花ででも、お食事をご馳走するわ、と提案した私でしたが・・・・・・

K君は、旅行、学童の初日、入学式と続き、少々疲れている様子なので、家に戻りましょう、とのことで、学校から徒歩、5~6分の娘宅へと。

 

入学式の日にもかかわらず、家はかなり雑然としており、日頃の忙しさが、ひしひしと親の身に伝わってきました。

然もありなんです。

やっと、乳離れができた二歳未満の幼児を抱え、家事とフルタイムの仕事の両立。

住まいのマンションは、駅から一分とは言え、会社まで往復約2時間はかかります。

何となく母親の私には気がかりな部屋で、次女と昼食を共にしながら、しみじみと語りあいました。

K君は、すっかり機嫌を直し、お庭で自転車に乗り、元気いっぱい。

お婿さんは、午後から出社で留守でした。

 

娘宅を後にし、我が家に戻ってから考えたことは、もっと私は、娘達に協力すべきではないかと、いう事。

お部屋の整理整頓、夕食の下ごしらえ。

すべて私の得意分野ですから、その気になれば、50代の頃のように頑張れない訳はないでしょう。

但しブログへのかかわりは、今よりずっと減らさなければ、絶対無理なこと。

 

夫が退職後は、家をなかなか空けられなくなった私ですが、実は亡き母もそうでした。

父が現役の時は、足しげく飛行機で、そのころ在住の東京の私達の住まいに遊びに来てくれました。

そして、良く手伝ってもくれました。

しかし父が退職後は、その足が一気に遠のきました。。

この現象はいずこの家庭も、似たり寄ったりなのかも知れませんね~

 

ただ我が家の今の事情で、母と異なることは、娘達がフルタイムで働いていること。

ですから、私は母以上に娘達へもっと気を遣い、協力してやるべきでは、と思い始めたのです。

母は、今の私の年齢の頃には、すっかり弱気になり、力関係は逆転していました。

認知症が始まりかけているころでしたので。

その点、私は、整形的な病はありますが、まだ気力は十分みなぎっています。

せめて元気なうちは、効率的に家事を手早く済ませ、夫の世話と娘への協力の両立を図るべきでは、と真剣に考えています。

 

そのためには、ブログにかかわる時間を、もっともっと短くしなければなりません。

所詮、日記ブログと料理ブログの毎日更新の両立なんて、私には到底無理なことでした。

今後は、方針変更で、週に二、三回の投稿で、細々とでも、息長く続けていければ、と願っています。

或いは、10行くらいの短文を度々織り交ぜていくか、どちらかですね。

 

ブログ村を外れることも検討いたしましたが、この励みがありませんと、意志の弱い私はどうなってしまう事か?

何とも心もとない気が致します。

私のブログ生活は、まだまだ土台がぜい弱。

やっと最近、少し前の自分の日記を読み返しても、以前ほど恥ずかしい、と思わなくなってきたところです。

書き慣れて、文章への苦手意識が多少薄れてきたのかもしれません。

こんな時に辞めては、今までの努力が水の泡となってしまいます。

 

ですから、家事と娘達への協力優先で、PCに向かう時間は、極力短時間に制限し、今後も私なりにブログ生活を楽しみたいと。

方針変更のかれん桜ですが、辞めるわけではございませんので、今後とも末長くお付き合いのほど、よろしくお願い致します。

 

K君は、入学式の翌日は、待ちきれない様子で、ランドセルをしょい、元気いっぱい家を飛び出して登校したとのこと。

良かった!一安心のばぁばです。

昨日の歩数 5417歩

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