goo blog サービス終了のお知らせ 

今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

七五三のお参り かれんちゃん おめでとう!

2013-11-30 14:55:46 | 

夫が緊急手術となり、突然病院に私が呼び出された日から、今日で5日目になります。

一昨日は次女、昨日は私、今日は長女と、交代で見舞ってきました。

既に予定はされていた事とは言え、突然、その手術が早まった時は、その状況にいやは予感がし、大変心配しました。

特別な事情ゆえ、仕事が大変な時期にもかかわらず、万難を排し協力をしてくれた娘達に、感謝の気持ちでいっぱいです。

ここ数カ月の次第に重くなる心身の負荷に、すっかり疲労気味の私でしたから。

今日も朝、床からなかなか離れられませんでした。

起きてからも、家事の調子は今ひとつ、快適なリズムに乗れず、すぐ気だるくなってしまいます。

体の芯まで疲れてしまったのかしら。

年の瀬も近いことですし、気持ちをしっかり持って、もうひと頑張りしなくては。

 

緊急手術後の旦那さまは、二日後には集中治療室から出て普通の病棟に戻りました。

とても狭いながら、今回の入院は、最初から個室で過ごしています。

集中治療室にいるときに、心が大きく揺さぶられるような出来事がありました。

手術後の処置を受けていた夫が、突然ICUの個室に移されたのです。

 

看護師のお話しでは、抗生物質の効かない菌が便より検出されたため、ほかの患者さんに移るといけないので、部屋を移動した、とのこと。

があ~ん、と頭を殴られるほどの衝撃を受けました。

何故なら、両親、特に母は院内感染のMRSで大変つらい目に遭い、死期を早めたからです。

近隣のご主人さまも、院内感染で亡くなられています。

ですから、この言葉には、少々アレルギーの私。

 

けれど、一昨日パパを見舞った次女が、先生からお聞きした話によると、全く心配ないことのようでした。

既に病棟に戻り、以前よりはるかに元気になっていて、看護士と次女の介添えで、病棟の廊下を1周したそうです。

次女の明るい声に接し、良かった~と、私は心から安堵しました。

そして昨日見舞った私の目に映った旦那様は、どうだったでしょう。

 

確かに歩けるほどの回復を見せてくれていましたが、まだ水分は一滴も摂れない状態です。

その状況から止むを得ないこととは言え、大層弱々しく感じられ、何時退院できるか、先の見えない不安を相変わらず覚えました。

先生のお話しを伺いたく、3時から7時くらいまで、昨日は病室にいましたが、それが叶わずとても残念でした。

 

でもこれ以上心配しても、どうにもならないこと。

実に落ち着いた物腰で、説得力のある柔らかな物言いでお話し下さる主治医のK先生です。

心から信頼申し上げ、お任せするしか、私には為す術がありません。

 

今回の記事は、緊急入院に至った理由とその処置について詳述するつもりでしたが、気分を一新し!

明るい話題に致します。

 

無論、前回の記事の冒頭でもお伝えした、孫娘のかれんちゃんの七五三の行事についてです。

旦那さまの容態次第では、一緒のお参りは無理かしら、と心配でしたが、緊急入院の知らせが翌日で、助かりました。

午前中の11時半に伊勢丹のレストラン街で、次女家族と待ち合わせた私です。

幾分早目に着きましたが、次女のお婿さんと子供達、ご義母様もすでに到着し、次女はデパートの美容室で着付け中でした。

 

かれんちゃんは、私達と一緒に早目の昼食を取り、赤いおべべに着替えます。

次女が、窮屈に思わないで心から楽しめるように、と前もっていろいろ楽しいイメージをかれんちゃんの頭に焼き付けたようでした。

ですから、大層楽しみにこの日を待っていたようです。

美容室でもお行儀よく満足そうに、髪結い、お化粧、着付けと、なされるがままに素直に従っていたかれんちゃん。

 

 

 

ママも、とても素敵で、優雅なお着物に身を包んで、まるで別人のようでした。

私が嫁ぐときに持参した、二十数枚の着物は、その後ほとんどたんすの肥やしのまま。

時代の風潮の急激な変化が、衣類も、和装から洋装へと瞬く間に変わった時代でしたから。

 

しかしながら、次女は、着ものに大変関心があるようです。

時に斬新で奇抜な服をも身に付け、私を驚かせることのあるお洒落なMちゃんですが。

ひと月前に、私の着物と帯を幾枚か、我が家から自分の家に持ち運びました。

ところが着付けが終わったMちゃんに会うと、私が予想していた黒い帯でなく、私の母がお嫁入り時に持参したグリーンの袋帯で、びっくりしました。

娘のセンスで、帯上げその他の小物に、その帯が合うと思ったようです。

着物は、洋服と異なり大切に扱えば、世代の違う孫、ひい孫と利用できる奥の深い衣類であることに、改めて感銘を覚え、亡き母の喜ぶ顔が目に浮かぶようでした。

 

 

 

ママと二人、すっかり準備が整い同じ館内で、写真撮影も終わり、いよいよ一つ先の駅の明治神宮へと車で向かった私達。

雨マークが付く日ながら、何とかお天気も持ちこたえそうです。

晩秋ながら、空気は柔らかで思ったほど寒くなく、私達を優しく包んでくれるかのようでした。

晩秋の紅葉が、境内の趣を一層深めてくれています。

 

 

 

かれんちゃんは着なれないお着物と草履ながら、なかなか振る舞いも板についていて、緊張している様子では全くありません。

七五三を伸び伸びと楽しんでいる様子に、健やかな成長を思い、ご義母様と私は目を細め、心から喜びあいました。

 

 

ほとんど喧嘩をしたことがなく、妹をいつもとてもかわいがるお兄ちゃんのK君も大変嬉しそう。

ママとパパの笑顔も、一段と輝いて見えました。

 

 

長い参道の砂利を踏みしめ、神社の本殿近くに到達した私たちでしたが、そこまででお祓いは受けませんでした。

ご義父母様は、敬虔なクリスチャンでいらっしゃるからです。

でも古来から伝わる日本の伝統行事に、家族そろって参加できたことは、今後の忘れ得ぬ、良い思い出になったことでしょう。

外国人には幾度もカメラを向けられ、そのたびに立ち止まり笑顔で応えていた娘とかれんちゃん。

モデル気分もチョッピリ味わえたかしら。(笑)

 

 

 

同じ参道を、同じ着物に身を包み、亡き母も一緒にお参りした我が子たちの幼い姿が二重写しとなり・・・・・・

歳月の瞬く間の経過を、しみじみとした感慨をもって思わずにはいられませんでした。

明治神宮の佇まいには、何一つ変化がありませんのに、人の営みは変転目まぐるしく、特に今の時代はそうですね~

地球温暖化の影響もあり、気候変動の激しい厳しい世相ながら、孫達が健やかに逞しく成長し、幸せな人生を送ってほしいもの、と心から願っています。

かれんちゃんの成長を感謝し祝う七五三ながら、夫が病に伏せているせいもあってか、いつも以上に思いが深くなる日となりました。

 

      

 にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ 

にほんブログ村  ランキングに参加中 です。

今日もお立ち寄りくださいまして有難うございました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のアルバム 次女家のお誕生会 最終章

2013-10-16 08:52:09 | 

十年ぶりと言われる大型台風の関東接近で、風雨のうなる音が耳に響き、なんだか落ち着かない朝を迎えました

まして今は、旦那さまが入院し、一人暮らしの身。

少々身構え、緊張気味の私です。

とは言え、専業主婦の私。

家にこもりじっとしていれば、その内、通り過ぎ、台風一過の青空が覗ける事でしょう。

そんな気楽さも台風にはあるけれど、実際は想像を絶するような爪痕を必ず残していくものですね~

どうか被害が最小限で済みますように、と今は祈るような気持ちでいます。

 

 

我が家もここ数年の間に、自然災害の影響を、初めて幾度か経験しました。

ですから、以前ほど、気楽な気持ちで通過を待つ気にはなれません。

差し当たって心配なのは、庭の花壇の草花達ですが。

随分手はかけているつもりですが?、環境が良くないのか、今一つ元気がなく逞しさに欠ける我が家の植物。

台風のショックは余りに痛々しい感じがしますが・・・・・・

でもしなやかに風を受け、また立ちあがる植物の柔軟さには、いつも感心させられる私です。

今回も元気に蘇ってくれるに違いありません。

出勤や、やむなく外出なさらないといけない方々は、くれぐれもお気をつけてお出かけ下さいませ。

 

 

さて今日も、次女家のお誕生会のアルバムを続けます。

写真のみのご紹介に過ぎませんのに、たくさんの応援を頂き、恐縮しています。

本当にありがとうございます。

今日はいよいよ最終回にするつもりでいます。

その後から、いよいよ過去記事の掲載へと移る予定ですが、なんだかちょっと気が重くて・・・・・・

新鮮な心で捉えられているうちは、その事柄を素直な気持ちで書きつづり、臆面もなく投稿出来てしまうのですが。

その後、しばらく経過して、冷静な気持ちで過去記事を読み返すと、ただ恥ずかしいだけ。

自分の文章の欠点も、やたらと目についてしまう私です。

 

 

 

そんなわけで、過去の記事を読んで、投稿するのは私にはちょっとつらい作業になりそう。

もちろん文章には、手を加え直す事になるでしょうが。

非公開のままにして置く手もありますが、私のブログは、あくまで個人日記の形態を堅持してきました。

ですから連続性を欠くのはできれば避けたいこと。

ゆえに勇気を出して、公開しようと思っています。

夫の手術は、恐らく12月になるでしょう。

10パーセント程度の確率でしかありませんが、今の治療で完治し、手術を避けられるかもしれません。

最悪の場合は、人工肛門を付けることに。

どちらにしても、大切な旦那さまが順調に回復し、平穏な日常が送れる日が1日でも早く訪れますように、と今は祈る日々です。

 

海外出張も又控え、とても多忙な長女。

スカートが素敵で思わずエトロ?と尋ねたら、そんな高価のものではないわよ、と

パパのことも、さぞ心配でしょうが、無理をしないで頑張ってね

 

長女夫婦でかれんちゃんのお相手

 

長女家からかれんちゃんへのお誕生日プレゼント

 

R君もお相手

 

Mちゃんに勝るとも劣らない料理の腕前のHさん

 

 

1時帰宅でき、穏やかな表情の旦那さま。

ですが、薬の副作用で食欲がなく一周り痩せた感じがします。

 

 

 

  にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ 

にほんブログ村  ランキングに参加中 です。

今日もお立ち寄りくださいまして有難うございました。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のアルバム 続 次女家のお誕生会

2013-10-09 06:08:48 | 

 

  

 

 

 

 

 

かれんちゃん、三歳になりました。

 

      

今日も画像のみの投稿で失礼致します。

過去のも含め記事の公開は来月の中頃を予定しています。

しばらく今の形式を継続してまいりますこと、ご了承くださいませ。

何か多少でも参考にして頂ければ、嬉しく思います。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

にほんブログ村  ランキングに参加中

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家のアルバム K君とかれんちゃん、お誕生日おめでとう♪

2013-10-07 19:36:10 | 

 

 

 

 

 

しばらく次女家の子供達のお誕生会の様子のアルバムを載せていきます。

次女家の若々しい素敵なインテリアの御紹介も兼ね・・・・・・・

日々、日記は気ままに記述を継続していますが、今は何故か公開する気分になれません。

もうしばらく写真のみの投稿を続けさせて頂きます。

いつかその内、今までに書いた記事を、時季外れになりますが、ボツボツ公開していく予定でいます。

お写真のみでも宜しければ、お立ち寄り頂けますと、嬉しく存じます。

今日もご覧いただき有難うございました。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ 

にほんブログ村  ランキングに参加中  

 

 

 

 

<body><script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script></body>

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七夕の日の感動

2013-07-12 07:42:45 | 

七夕の日、私は珍しく、日暮れから開演される舞台芸術といっていい素晴らしいイベントを鑑賞してきました。

夕暮れ時、遠方まで足を運んだのも、孫可愛さの一心からです。

猛暑の上、一日の疲労が濃くなる時間帯。

体力に少々自信が持てなかったけれど、出かけて本当に良かった!

その時味わった感動は、七夕にふさわしく、ばぁばの願い事が目の前で一瞬、叶ったかのような嬉しさでした。

 

孫が通うバレー団の過去の発表会の写真

 

それは、小学校四年生の孫娘、さっちゃんが、お稽古事で週に一回通うクラシックバレエの発表会です。

昨年の発表会は、私の都合が悪く、観ることができませんでした。

幸いにも、その日のプログラムは、ソロの演技と私の大好きな「白鳥の湖」。

中学生の頃、クラシック音楽に目覚め、最初に私が手にしたレコードが「白鳥の湖」でした。

恐らく妹のお稽古ごとの影響が多分にあったと思います。

 

実は、妹夢路は、幼い頃、バレエのお稽古事を始め、確か小学校の高学年までそのレッスンに励んでいました。

好きな事には、何事も頑張リ通す性格は、今と変わらなかったのでしょう。

その努力の甲斐あり、頭角を現し、途中から、そのバレエ団の子役プリマバレリーナ―になりました。。

親指姫、青い鳥などの舞踊劇では、いつも主役となり、発表会では大活躍だった夢路です。

体が弱かった私には、母がお絵描きのお稽古事をさせてくれていましたが、妹のレッスン日には母についてよく私も出かけたものです。

間近に発表会が迫った夏休みの頃は、毎日レッスンに通い続けた妹。

白いお稽古着には滴り落ちる汗がみるみる染みていくほどの激しい練習でした。

若い先生達と共に、年配の先生が鞭を片手に指導に当たられ、、生徒の体に、その鞭がしばしば飛んだものです。

 

 

発表会当日は、妹の日頃の努力が実りますように、と姉として祈るような心持で観ていた記憶があります。

バレエの演技は、まことに優美で華麗です。

しかし、一方、トウシューズをはき、つま先立ってくるくる回ったり、ジャンプしたりと、ちょっと曲芸に似た危なかしさもありますものね~

プロと違い妹のすることですから。(笑)

無事に演じ終ると、とてつもなく誇らしい気持ちになり、嬉しさがこみ上げました。

 

余談ですが、世界的に活躍なさった日本バレ舞踊界では第一人者の森下洋子さん。

この方は同郷で、東京のレッスンの合間に、時折帰郷されていました。

幼い頃のお話ですが・・・・・

その時は、妹が通うバレエ団で練習をされ、発表会にも参加されたことがあります。

その踊り方は、妹達とは明らかに異なり、本格的なレッスンに臨んでおられる方との差が歴然としていました。

ソロで踊られた時の、その強烈な印象は今でも鮮やかに、私の脳裏に蘇ってきます。

 

 

我が子たちも、幼い頃、バレエのお稽古に通わせた時期がありましたが、夫の転勤で辞めてしまいました。

その後、次女のMちゃんがアメリカ滞在の頃から、しきりとバレエを習いたい、と羨望の面持ちで、私にせがんだことがありました。

習わせてもらえなかった残念さを、今でもときどき語られ、私の胸は疼きます。

その気になれば、実現できた娘の夢を、なぜ叶えてやらなかったのかしら、と。

 

妹のバレエレッスンの思い出は、今も、鮮明に蘇ってきますが、母の当時の苦労も忘れられません。

多くの入場券を割り当てられ、それをさばく努力と、衣装作りの苦労。

母はとても器用な人でしたから、舞台衣装はすべて自分で作っていました。

 

その上、妹にはちょっと失礼で、書くことがためらわれますが、バレエが、その後の妹の人生で役だっているようには見えなかったのですね~

学生の間は、その影響が動作や姿態にも感じられたものですが・・・・・・・

嫁いで子供が出来た頃から、バレエで身に付けた優雅さから程遠くなってしまった気がして・・・・・・

 

何て失礼なことを、と妹に叱られそう。(笑)

ごめんなさい。

私も含め、いずこのお母さん方も、子育てに追われる時期は逞しくこそなれ、優雅な振る舞いはしばらくお預けの時期がありますもの。

妹に限ったことではありません。

 

 

 

さて、この度の発表会で練習の成果を披露してくれたさっちゃん。

このさっちゃんも、日頃は女の子の可憐さからはかなりほど遠く、実にサバサバとしていて、男勝りの性格です。

私の娘達の幼い頃とは、雰囲気が余りに異なり、このまま大きくなると縁遠くなってしまうのでは、とばぁばとしては少々心配になるほどなんです。

しかし白いチュチュを纏い、白鳥を演じた時のさっちゃんは、全くの別人でした。

孫娘に、目が釘付けとなり・・・・・・

我が目を疑う程の驚きと感動。

優美な動作で演じるさっちゃんの姿が信じられないほどでした。

心が震え、涙が出てしまったのは言うまでもありません。

 

孫娘の晴れの舞台を観るために私愛用の双眼鏡が大活躍でした。
もう数十年前、セゾンのポイントで獲得したものです。

 

最近は、バレエがとても楽しい、と私に会う度に離してくれたさっちゃんです。

確かに、舞台上ながら、緊張することなく、心から楽しみ、一生懸命演じているのがよく分かりました。

舞台化粧と衣装もとても似合って、本当に可憐なさっちゃんに変身。

公演中は撮影禁止の上に、何と私が持参したデジカメは、電池切れ。

残念ながら、素敵な思い出を1枚も写真に収めることができませんでした。

 

先生のご指導で、さっちゃんの雰囲気がここまで変わってしまうことに驚くと共に、改めてバレーの素晴らしさを実感することが出来た私です。

正に人間の姿態と動作の究極の美しさを、バレエは極める芸術だと思いました。

クラシック音楽、衣装、舞台装置のコラボレーションが、その芸術の美を一層高めていることは言うまでもありません。

街中のバレエ団の発表会でさえ、こんなに心打たれてしまった私です、

本格的プロのバレエ団の公演を目にした時の私の感動は、如何なるものでしょう。

 

 

 

私は新聞記事を読んで、英国のロイヤルバレエ団が夏に来日することを知っていました。

さっちゃんにこの公演を見せてあげたい、とその晩、急に思い立った私。

演目は、白鳥の湖でしたから。

しかし、すでに公演は始まっていて、チケットはすべて完売。

突然思いついた素敵な夢をかなえることは、できませんでした。

 

さっちゃんが演じ終った直後、私は長女のMちゃんにそっと耳打ちしました。

来年は塾通いが始まり、お稽古は中断するの?

たとえそうでも、中学になったら、またお稽古を始めてほしいわ。

 

 

私は夢見ていました。

男勝りのさっちゃんが、バレエの影響で優雅に振る舞える素敵な女性に成長している姿を。

七夕の夜、心に描いた願い事ゆえ、もしかすると実現するやも・・・・・・(笑)

 

       

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

 

日本ブログ村ランキングに参加中です。

今日もお越しくださいまして有難うございました。
おついでに、緑のバナーに応援のポチッ!を頂けると嬉しいです。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛しい孫達、それぞれの姿

2013-06-25 05:54:44 | 

最近は、、オバマ大統領の核削減の宣言、富士山の世界遺産登録、都議会選挙で自民圧勝、と注目報道が目白押し。

それにもかかわらず、今日も相変わらず、私は個人的な話題を綴ろうとしています。

時事問題についての思いを書くことを、最近はすっかり敬遠しがちの私。。

もっと書き慣れませんと、その内ブログ記事の話題が、私は尽きてしまいそ~

このような社会的話題は、書き出す前は、変に構えて幾分緊張はするものの、書きはじめると自分の思いが溢れ、素直にすらすら綴れたりするものなのですけれどね~

敷居が、専業主婦の私には、ちょっと高過ぎるようです。

 

 

昨夕、久しぶりに会った長女婿のHさんに、

「先日株が暴落したけれど、あなた大丈夫だったの?」

と尋ねてみました。

今は、投資は一切していない私ですが、日本のみならず、世界経済の動きへの関心まで失ってしまったわけではありません。

アメリカのバーナンキ議長が、金融緩和の終了宣言をしましたね~

今後日本にいかなる影響が出てくるのか心配もしています。

 

先程の「大丈夫だった?」の私の質問に、彼は次のように応えました。

「僕は株の売買は全くしていませんよ。

でも資産の一部はドルに替えていましたから、円安で大儲けしていたのだけれど、今回の急激な円高で慌てて売り逃げましたよ。

利益が随分減っちゃったな~」

との返事。

義母の私は一安心といったところでした。

公認会計士の資格を持つ彼は大変な経済通で、大胆なようでいて、実に慎重な性格。

資産の運用管理の見事さは敬服の至りで、私は爪の垢を煎じて飲ませてもらいたいほどです。

 

私が、投資顧問を頼って資産を運用していた頃、投資顧問を頼る愚かさを再三説き、止めるように注意したもの彼でした。

その時、彼の言葉に何故素直に従わなかったのかしら。

今となっては、後悔しても後の祭りです。

 

むくげ

 

あら~!すみません。またいつもの愚痴が出てしまいました。

今日は、久しぶりに家族全員揃ってのお食事会のひと時の様子を綴るつもりでしたのに。

長女宅でさくらちゃんと私のお誕生会を開いてもらって以来、皆が集まるのは、二ヵ月半ぶりでしょうか。

 

今回、残念だったことは次女婿のHさんが他に用事があり、これなかった事。

それ以外は、いつもと変わりなく、子供の可愛い声に益々会が和み、にぎやかに楽しく談笑しながら、穏やかな時が流れていきました。

この度、一番驚いた事は、長女家の中二のR君の身長の伸び様。

まるで前回会った時とは別人のように大きくなっていて、ママの身長に迫る勢い。

恐らく夏休みの間に、ママを抜くのは間違いないでしょう。

会わない数カ月の間に、5~6センチは伸びたようです。

 

 

中学になると急に体が成長する、と聞いてはいましたが、孫息子を見て、驚くほどそれを実感。

180センチ以上あるパパに追いつくといいのですが、それはちょっと無理かしら。

それにしても、いつも私が一番気がかりな孫は、このR君。

初孫で、私が一番手をかけた子ですから。

今回も、何だか元気がなくて、どうしたことかと、気になってしまう私。

悪い姿勢も気がかりです。

 

中学2年生ながら、未だ自意識の芽生えが感じられず、向上心に欠けるように思えて仕方ありません。

ママとパパには、

「賢いあなたたちが、強過ぎるのがよくないのではないかしら。

その圧力に押しつぶされて、R君は自分に自信が持てないでいるのでは?」

と、私の感想を率直に伝えたところ。

「ママは男の子を育てたことがないから、この年代の子の態度に慣れていないだけよ。

他の人の話を聞いても、男の子はみんな似たり寄ったりなのよ」

との事でした。

皆そうだから、という言葉は、一種の逃げで、私は好きではありません。

Mちゃには、皆そうだからといって諦めることなく、子育てに夢を抱き、、R君が前向きの明るい日々を過ごせるように、できるだけの心配りと努力をしてほしいな~と思います。

 

 

一方、仕事は超多忙ながら楽しくて仕方ない様子。

「先日、仕事を辞めて大後悔した夢を見たそうだよ」

と、お婿さんが笑いながら話してくれました。

そんなお仕事と育児、家事の両立は本当に大変でしょうね~

でも母親にとって一番大切な事は、やはり子育てではないかしら。

躾けは、年齢に応じてその時にしか出来ない事がいろいろあり、そのチャンスを逃すと、親子共々、後で苦労することになりますからね。

 

次女のさっちゃんは、その点、お兄ちゃんと異なり元気いっぱい。

親の注意もはねつける逞しさもあり、性格もサバサバしています。、

性が逆だったらよかったですのにね~

 

そのさっちゃん、一昨日はバレーの発表会のリハーサルが新宿のホールでありました。

そこに家族で出かけた後、我が家の街のレストランへと足を運んでくれました。

髪はアップでお髷に結い、まさに小さなバレリーナ―といったおしゃまな姿。

大きな袋には、白鳥の湖を演じるための真っ白なチュールのコスチュームが入っていました。

今から、7月初旬の発表会が楽しみなばぁばです。

 

未だ赤ちゃん臭さの抜けない小さなかれんちゃんは、黙々とひたすら食べることに専念。

美味しいお食事にあり付け、終始ご機嫌でニコニコ。

全く手がかかりません。

 

 

 

K君も大好きなさっちゃんと一緒で、楽しくて仕方ない様子でしたが、時折、バットをスイングする仕草ををして、もう1人前の野球少年。

長女家と別れて次女の運転する車の中で、Nちゃんが、とびきりの話題を提供してくれました。

K君が入団したばかりの少年野球チームが抽選に当たり、ベイスターズのホームグランドの横浜球場で、或る日、練習することができるようになったとの事。

ベンチにも自由に出入りできるとか。

ブロガーの血が騒ぎますけれどね~

まだ入団したばかりのK君ですから、ばぁばまでがのこのこ出かけ、ベンチヤグランドに入るのは、チョッと厚かまし過ぎるようにも。

 

 K君は一人、バットのスイングの練習に余念がありません。

長女家とはお別れです。さっちゃんのバレーの発表会とK君のお誕生会でまた会いましょう。

 

別れ際に真顔で言ったK君の話し。

ママも、じじばばも笑ってしまいました。

「僕たちベイスターズに勝つのは無理だよ」ですって。

ベイスターズとの試合に臨み、頑張っている自分たちのチームの姿を心に描けるなんて・・・・・・

幼い子供の心は広く、限りなく自由に羽ばたけて、本当に羨ましいな~、と思いました。

 

この度のお食事も、長女家のお婿さんのおごりです。

ご馳走様でした。

いつもいつも、お心遣い、本当に有難うございます。

 

       

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

 

日本ブログ村ランキングに参加中です。

今日もお越しくださいまして有難うございました。
おついでに、緑のバナーに応援のポチッ!を頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫の自慢話(笑)~野球少年になったK君

2013-06-03 07:20:14 | 

今日は、前回の続編と言ったところでしょうか。

内容は避難訓練とは全く異なりますが、その行事後、次女宅で過ごした数時間の思い出を綴ります。

その前に、一言、お断りを。

前回の記事、多少軽率だったのでは、とその後、気になって仕方なかった私です。

一昨日出かけたデパート先から、次女に電話をかけました。

「Mちゃん、ママのブログ記事、読んでくれたかしら?どう思った?」

「いいんじゃない」と・・・・・・特別褒めも、批判もせず。(笑)

 

いつも尋ねると、こんな調子で、クールな返事が娘達から返ってきます。(笑)

でも、楽しんで読んでくれてはいる様子。

若夫婦達の了解と皆さまの温かな応援が、私のブログ綴りの一番の支えと励みになっていることは確かです。

 

「ママ、詳しい事情も知らないで、学校の批判をし過ぎたのでは、と気になっているの。

大震災の時のR君の学校の対応のまずさが未だに忘れられないから、厳しい視線で書き過ぎちゃったような気もして・・・・・」

「あの程度なら構わないわよ。でも学校から震災に遭った際の対策事項を書いた文書が、一応、父兄に配布されてはいるわよ」

との事でした。

私が記事に書いたほど、雑な対応ではないようですので、ご了解下さいませ。

 

諸先生方にも家庭があり、小さなお子様がいらっしゃる方々も多いでしょう。

いざとなれば、心配なご家族より、生徒たちの安全を優先しなければならない厳しいご事情は、察して余りあるものがあります。

しかし、何としても大勢の児童の命を守ってほしい、との切実なる思いがあり、前回のような記事になってしまいました。

東日本大震災の時、学校で多くの児童生徒が犠牲になったことが、今も忘れられません。

 

さてこの話題はこれにて終わりとし、明るいお話しに移ります。

小2の孫の他愛ない自慢話ですが・・・・・・(笑)

下にアップさせていただく写真、野球少年になったばかりのK君を撮った画像です。

未だ地域の少年野球クラブに入団して、数回の練習をこなしただけ。

それにしては、なかなかフォームが整っていると思われませんか?

この格好いいフォームは、今突然出来あがったものではなく、保育園児の頃からのことで、私は感心していました。

とは言え、野球知識がほとんどない祖母のバカ弁に過ぎませんが・・・・・・(笑)

 

 

実は次女家族は、熱烈なカープファンで、年に数回、家族で野球場に出かけ観戦もしています。

数年前、郷里の広島旅行をした際も、広島球場で、一晩は野球観戦。

来週でしたかしら、家族で二泊三日の札幌旅行に出かける予定のようですが、その時も、日本ハムとカープの試合を観る予定とか。

私は言いました。

「野球なんて、どこでも見られるじゃない。せっかく札幌まで行くのであれば、観光に、もっと時間をかければいいのに。」と。

すると婿が応えました。

「僕たちの旅行は、観光が目的ではなく、のんびりリラックスして、好きな事を楽しむことなんですよ」

なるほどな~思い、それなりに感心した私です。

日本人は、旅行となれば、時間を惜しんで観光に励もうとする傾向がありますものね~

 

 

 

 

幼い時から野球観戦を楽しんできたK君ですが、ただぼんやり観て応援するだけではなかったらしく。

選手のフォームを胸に焼きつけ、学ぼうとしてきたようなんです。

ゆえに、まだ少年チームに入部して間もないK君にもかかわらず、祖母の目にはとても格好よく映ってしまうのでした。(笑)

 

 

写真を私が撮ろうとすると、K君はとても張り切り、いろんなポーズをとって、素晴らしい被写体になってくれました。

ブロガーカメラマンの私は、できるだけ自然なポーズを写したいと願い、K君に止まることなくいつも通りにバットを振ったりボールを投げていてほしい、とお願いはするものの・・・・・・・

動態の写真を撮る腕は、まだ未熟そのもので勉強不足。

K君の張り切りに十分応える写真は撮れなくて、残念でしたが・・・・・・

さすがに理論物理学者の息子。(笑)

ポーズを取った時のフォームの一つ一つに、論理的な解説付きでした。

 

 

ママのMちゃんは、気の早い事に、先々のことをもう心配しているようで、私に尋ねてきました。

「ねぇ~、R君はいつまで野球を続けていたの?」

「確か、六年生になる前に辞めたのではなかったかしら?」

「そうなの~。K君は中学受験が近くなっても、辞めたくないって言いそうな感じがするわ」と。

少々気の早い心配ですけれど、その位夢中になりそうな予感が、ママはしているのでしょうね~

 

 

野球のユニフォームの着脱も時間がかかって、なかなか大変そうでしたが、おじいちゃん、おばあちゃんに野球をする姿を見せられて大満足のK君でした。

その後は、みんなでお夕食。

 

 

私はまだ口にしていなかったアユが食卓に上り、殊更美味しく頂きました。

作家もののお皿もちらほらあり、さりげない献立も、温もりの感じられる器に盛られると、何だか、とても映えますね~

 

  

 

私好みの薄味の純和風なお料理に舌づつみを打ちながら、若夫婦とおしゃべりを共に楽しむ事ができました

K君の野球姿を見た後は、かれんちゃんのお相手を楽しんでいた旦那さま。

 

 

 

パソコンで、また新しい機能をお婿さんから教えてもらている内に、いつもより帰宅の時間が遅くなってしまいました。

明日の出勤を慮り、名残惜しくも、慌てて娘の家を後にした私達です。

先日は、お招き、本当に有難う。

 

Aちゃん、気を付けて、いってらっしゃ~い!

昨日は、クロアチアの予備知機のお話し、とても楽しかったです。

お土産話、楽しみに待っていますよ。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

日本ブログ村ランキングに参加中です。

今日もお越しくださいまして有難うございました。
おついでに、緑のバナーに応援のポチッ!を頂けると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネットで孫の作品の展覧会な~んて(笑)

2013-04-08 05:56:54 | 

祖母バカもほどほどにすれば、、と言われそうなタイトルですが・・・・・(笑)

今日は次女家の長男、K君の小1の時の絵画作品を、一挙に公開致させて頂きます。

就学後の一年間を皆勤で終え、新学期から、小2になります。

銘打って、子供画家K君の個展、とでも致しましょうか。(笑)

本人と両親の了解なく、無断の掲載となりますが、多分嫌がりはしないでしょう。

思い出の記念となり、喜んでくれるかもしれません

 

              

                  掲載した絵画は、すべて小1の時のK君の作品ばかりです

 

私の孫で、絵画が得意なのは、何と言っても長女家の中2になるR君です。

こればかりは手前みそのお話しではなく、実績がありますから本物(?)です。

とは言え、やはり孫の自慢話?(笑)

一番驚き感動させられたのは、数年前の事、R君の粘土作品が、小学校四年生の図工の教科書に載ったことでした。

むろん表彰も受け、立派な盾をご褒美に頂きました。

その他、消防車の絵が、消防庁から優秀作品として選ばれたり。

中学生になってからも、学校で描いた彼の作品が、都の私立中学校総合展覧会に展示されたりと。

祖母ながら、感心させられる出来事が度々ありました。

彼の才能の芽が摘まれることなく、今後も伸びてほしいものです。

 

              

 

実は私にも幼い頃、その芽生えが多少はあったのですが、見事に摘まれ、跡かたもなく消えてしまいました。

小学生低学年の頃の事。

私の絵画作品が朝日新聞の全国コンクールで入選し、表彰状とご褒美を頂きました。

その後数点の作品が、夏休みの練習帳の裏に載ったり、そんなこともありました。

今となっては懐かしい思い出でです。

 

              

 

幼い頃から体が弱かったため、母が絵画のお稽古に私を通わせてくれたのだと思います。

母に連れられ、電車ではるばるお稽古場まで通いました。

先生の優し面影とお名前は、今でも記憶しています。

下村先生でした。

妹がバレーのレッスンに励み、子供のプリバレリーナ―として活躍していた頃のこと。

もしかすると私の母親は、子供の素質を見出すのが上手な人だったのかもしれません。

けれど二人とも、その才能は伸ばせないまま、平凡な主婦になり果てました。(笑)

 

          

 

               

又とんでもない方向へと、横道にお話しがそれてしまいました。

孫と競って、こんな話題に触れたわけではありませんよ。

誤解しないでくださいね。(笑)

 

ネット上でK君の作品だけ公開するのは、他の孫達に不公平な気がしないでもありませんが・・・・・・

たまたま春休みに入る直前、K君が9時には下校する日があり、学童保育が始まるまで面倒を見てほしいと、次女から頼まれました。

その時、目に留まったのが大きな袋。

その中には、小1のK君が学校で描いたり作った1年間の作品が、ひとまとめになって入っていました。

子供らしい十数枚の作品を、心弾ませ、一枚、一枚、丁寧に見させてもらいました。

 

                 

 

上手~素直に感動!

祖母ばか、大いに発揮です。

一杯褒めて上げました。

どの作品も線が太く、伸び伸びと描かれていて、小1らしい子供の良さが溢れた作品ばかり。

長女家のR君の幼い頃の絵画と比較しても、さほど引けを取りません。

R君もK君も、祖母譲りかしらな~んて。

勝手にそう思うことにしましょう。(笑)

 

今の私には幼い頃の才能の芽は跡かたも残っていませんが。

但し、もし右脳人間、左脳人間、あなたはどちら?と尋ねられたなら、確信を持って右脳人間と答えます。

恐らく妹の夢路は、左脳の方が強いのではないかしら。

そこに幾分の片鱗が見られるでしょうか。(笑)

 

              

 

それではK君の作品を一挙に掲載します。

幾枚かは、記事の間に載せる事に致しましょう。

どうぞご笑覧下さいませ。

子供の絵は、心が癒されると思うのですが如何でしょう?

そのようであれば、幸いに存じます。

 

                                         

 

                           

                                               運動会のかけっ子が四等賞だったK君♪

 

        

                            

                           

                                                       お友達を描いた作品です。

この際ですので、ついでにもう一つご紹介。

孫の自慢話で恐縮ですが、祖母バカと思ってお見過ごし下さいませ。

数ヶ月前、市から表彰されたK君の作品です。

 

               

               

新学年を迎える孫達。

楽しい事、時に辛い事、いろいろあると思うけれど、明るく元気に乗り切って、さらに一段と心身共に成長することを、バァバは祈って止みません。

かれんちゃんも、お兄ちゃん、お姉ちゃん達に負けないように、お手をいっぱい広げて頑張ってね♪

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを♪
励みになり、嬉しいです。

 

                               

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫達への思い徒然なるままに

2013-04-02 08:02:29 | 

今日も前回の続きで、数日間、我が家に滞在した孫の様子について、もう少し綴ります。

(もう少しどころではなくなってしまいました。かなりの長文です。お時間をもてあましておられる方だけでもご覧いただければ幸いです。)

次女家のK君は、残念ながら来た翌日の午後には、お家に戻りました。

バイオリンのお稽古、その翌日には家族旅行があるためです。

 

               

                    おじいちゃんとK君をお見送りがてらお散歩。本屋さんへ。

さっちゃんとK君は大の仲良し。

物心ついてから喧嘩をしたことが一度もないほど、気がよく合います。

二歳年上で男勝りのさっちゃんが、何事もリード。

その言動を、オウム返しのように繰り返してきたK君。

さすがに最近は、オウム返しはなくなってきましたが、いつも本当に楽しそうな二人です。

その仲良しK君がいなくなると、さっちゃんは退屈で仕方がない様子。

 

               

 

お兄ちゃんは春休みだと言うのに、私が驚くほど、勉強に専念。

まるで受験生のように、R君専用のお部屋で頑張っています。

一体どうしたことでしょう???

このことについての詳しい記述は、後に回します。

 

私は退屈なさっちゃんの我が家での暮らしを、如何に楽しませてあげるか、頭を悩ませました。

幼い頃は、いつも遊び相手は、私より夫の役目。

とことん子供に全身全霊で当たる態度が、孫達に、とても気に入れらたようでした。

しかし不器用な人なので、孫達が成長するにつれ、上手に相手が出来なくなってしまいます。

その分かれ目は、小学校2~3年でしょうか。

次女家のK君は、まだおじいちゃん子ですが、幼い頃、慕って止まなかったさっちゃんとR君は、既に離れてしまったよう。

 

同じ事が、わが娘達にも当てはまります。

パパが相手をしたのは、幼稚園児を卒業するまでだったでしょうか。

その後は、無関心といってもいいほどの暮らしで、育児は、すべて私任せ。

子供を叱ったことも、注意すらしたことも一度もありません。

ゆえに子育ての苦労は、すべて私の肩にかかり、夫に不満を抱いた事も度々ありました。

けれど、今になり、その泰然自若とした態度が、娘達への教育そのものだったのかも知れないと、多少思えるようになってきました。

 

            

 

このような理由から、旦那さまにさっちゃんを預け、私は食事作りに専念するというわけにはいかなくなりました。

色々考えた末、ゲームの二日間にわたる長期戦を思い付いた私。

最後にその点を集計し、優勝者を決めることに。

私のこの提案に、すっかり乗り気になったさっちゃん。

早速集計できる表を作ってくれました。

ゲームの種類は多種多様。

じゃんけん、百人一首による坊主めくり、カルタ取り、七並べ、神経衰弱など・・・・・・・

お兄ちゃんのお勉強の息抜きになるように、R君の気分転換のタイミングをはかって、さっちゃんが何度も呼びに行きます。

そしてゲームの開始。

時間は2~30分。

凄い盛り上がりでした♪

 

    

       順位表に点数を記入するさっちゃん             

 

小学生の頃は負けん気がなく、余りにおっとり型のR君の性格に物足りなさを感じていたばぁばでしたが、さすが中学生にもなると違います。

妹に負けた時の悔しさは、地団太を踏むばかり。

気の毒だったけれど、R君に勝運はついていなかったようです。

結局、二日がかりの連戦で優勝したのは、さっちゃん。

私が二位でした。

 

色々なゲームをやりましたが、三人が一番興奮したのは、百人一首の坊主めくり。

運任せのこの痛快感と醍醐味には特別なものがあり、私も童心に帰り、心から楽しめました。

 

勝利で意外だったのは、神経衰弱。

二度行いましたが、最初は私が二位。

二度目は私の圧倒的勝利でした。

本当にびっくり!!!

まだまだ私の頭は老化していない、と思いたいたいところですが、単純な作戦勝と運が良かっただけ。(笑)

この説明は長くなるので省きます。

 

K君も居たら、さぞ喜んだでしょうに。

私のこの思いつきで、さっちゃんの退屈しのぎが十分にできました。

他に、お庭に出て花壇を見てもらったり、お手伝いもしてもらいました。

お洗濯物干しとポーチ周りと道路の掃き掃除です。

 

    

 

一月のお小遣いが500円との事でしたので、お洗濯物干しは200円、掃き掃除は300円のお駄賃を上げました。

ちなみに、お兄ちゃんのR君のお小遣いは三千円だそうです。

 

このお駄賃の件で、面白いエピソードがあります。

家事が一段落着き、さっちゃんにお手伝い賃を渡そうと思いましたが、小銭がありませんでした。

それで千円札を崩してもらうために、夫がいる二階の書斎へと。

するとお兄ちゃんとさっちゃんが,なにやら話し込んでいる様子。

「さっちゃん、お手伝い賃、渡そうと思ったのだけれど小銭がなかったから、おじいちゃんに今崩してもらうから、待っててね」

と言いました。

するとお兄ちゃんが妹に向かって

「ほら!おばあちゃん、忘れてなんかいないだろ」

と。

さっちゃんは、私がすぐ渡さなかったために、もう約束を忘れてしまっている、と幾分憤慨し、お兄ちゃんに文句を言っていたようでした。

そう思ったのなら、遠慮しないで、お小遣いは?ってすぐねだればよいのですのにね~(笑)

おばあちゃんには、多少遠慮があるのでしょうか。

約束はすぐ実行しないと、子供を傷つけてしまうといった反省が、私もできました。

 

さて、すでにかなりの長文になってしまいましたが、最後にR君について。

お時間を割いてまでご通読下さっている皆さまには、少々心苦しいですが、宜しければお付き合いくださいませ。

面白い話題もあります。

 

私が、R君に専用のお部屋を用意したのは、むろん勉強用との思いも多少はありましたが、まさかR君が、こんなに勉学に励むとは予想だにしていませんでした。

両親の話しでは、難関の中学に入学はできたものの、ついていくのにかなり苦労している、と聞かされています。

勉強は余裕でトップクラスだった親との違いは、歴然としているようです。

両親とは、全く違う能力と性格の持ち主。

止むを得ないことでしょう。

期待通りにはいかないものです。

 

               

                               帰る準備をするR君

 

それは、K君にもチョット当てはまるかしら。

春休み前に頂いた成績表で、数学のみ、一段階低い成績だったとか。

娘はむろん、私もちょっと意外感が。(笑)

だってパパは理論物理学者で、その息子ですものね~

次女が、「私にきっと似ちゃったのね。でも算数は得意ではなかったけれど、、一番上の段階以下になったことはなかったわよ。」

といって笑っていました。

でも何事にも積極的に取り組み、自分に与えられた役を責任を持って果たす、の先生の言葉が何よりも嬉しかったようです。

私も娘に言いました。

「成績より、その方がずっと大切な事よ。良かったわね~」と。

 

数学的センスは、生まれつきのものが多分にあるようですね~

半年くらい前に、物理学者のパパが、

「K君には特別キラッと光るような数学的センスは感じられない」

と言ったそうです。

その言葉を聞き、小1にして、それが分かるものなのだと、少々びっくりしましたが。

 

もしかすると、長女には、そのセンスがあったのかもしれません。

東大の教授だった叔父に、三~四歳の頃、感心されたことがありました。

私はそんなものひとかけらもなく、いまだに数字は苦手です。(笑)

でもそのようなセンスは、多少勉強で楽が出来るといっ程度で、人生の得には、然程なりませんものね~

 

R君を見る限りでは、その自分の弱点を十分自覚し、一生懸命頑張らないと学校の授業に付いていけない、と感じているのかもしれません。

その素直さと真面目さに、私は心から感心しています。

小学校時代は都会っ子らしい冷めたところがあり、気になっていましたから。

中学に入り、R君の意外な性格の一面に気が付き、驚ろき喜んでいます。

ママに言わせると、

「机に向かっている割に、勉強には身が入っていないのよ」

とのことでしたが。(笑)

 

ママは短期集中型で要領が良く、、いつ勉強しているのかしら、と心配になる程でした。

でも息子のR君は、Mちゃんとは異なるタイプのようです。

ゆっくりと見守り、性格と能力に合った導き方をしてやってほしいものです。

R君の日々の努力が実り、報われる時が、将来必ず訪れるに違いありません。。

 

さっちゃんも、5年生になったら、塾に行くのかしら。

近くに6年間一貫教育の良い都立中学校があるらしく、

「私は絶対そこに行きたい」

と、今から強く願っているようです。

頑固なところもあるさっちゃんのこと。

その気持ちを貫き通してしまうのかもしれません。

 

                 

                       仲良くキャッチボールをする兄、妹

 

孫達はそれぞれに輝くものがあり、四人四様。

各自の個性を発揮して、充実した我が道を、健やかに歩んでくれますように。。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを、緑のバーナーにお願い致します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春休みの孫預かり奮闘記

2013-03-31 09:18:15 | 

三泊四日で、我が家に滞在した孫達。

長女のアメリカ出張からの帰国に合わせ、旦那さまが散歩がてら、都心の娘宅に孫達を送り届けました。

孫が去った後の静まり返った我が家で、私は脱力感に襲われ何もする気が起きず、家事も放りだし、昨夜は疲れを癒すべく早々と床に就きました。

今日は、またいつもの生活に戻り、また新たなリズムで再スタート、といったところです。

あと数日で69歳になる身には、かなり大変なお務めでしたが、孫可愛さで、何とか元気に乗り切ることができました。

今日、更新の記事は、孫達が滞在中の早朝、数十分のみ、数日かけてボツボツ書き綴ったものです。

それをまとめて投稿します。

 

               

 

昨日も、忙しい暮らしながら30分、必ずブログ日記を綴る事を実行した私でした。

今朝も、3人の孫達の安らかな寝顔を確認後、身支度、軽い朝食をとりあえず済ませ、PCの前に向かっています。

30分なんて、一本指のスローペースでキーボードを打つ私には、あっという間。

大した事も綴れないで終わってしまいますが・・・・・・

起きがけの未だすっきりしない頭には、適度な運動になっています。

 

小雨がそぼ降る、花冷えの1日だった27日。

長女家の孫達二人が我が家に到着したのは、なんと夜の帳も下りた8時前。

それまで、二人の行動がよく読みとれず、ハラハラし通しで、幾度、K君に電話をかけたことか。

出張に立つ前に詳しいことを何も伝えてくれなかったママとパパに、少々、不満を抱いた私でした。

中2になるお兄ちゃんが付いていれば、心配するほどのことでは全くないのかもしれないけれど、大切な孫の事。

預かる身の私は、そうも言っておられませんでした。

 

私は日が暮れる前に到着するものと思っていましたが・・・・・・

さっちゃんは、学童の最終日で、遠足の日。

お兄ちゃんは、「さっちゃんが、おばあちゃんの家には明日行くなんて言っていた」と、突然言い出す始末。

「パパは、今日から大阪に出張だから、こちらに来ないとお食事も食べれないわよ。万一地震でも来たら、大変な事になるからね」

と言って、説得。(これは、私の聞き間違いで出張は、金曜日からだったのですが)

お兄ちゃんは、「分かっているよ」と素直に応えるものの、さっちゃんの行動が心配で、学童保育へ、五時頃、電話まで入れてしまいました。

さっちゃんの話では、「一人では帰れないから、お家に着くのは6時半。だから7時ごろ家を出る」との事。

そんなに遅くと、少々びっくりし、不安になった私です。

けれど、対処のし応がなく、電車に乗車する時、乗り換え時に連絡を入れるように伝え、夫に、先に我が家に来て軽く夕食を済ませたK君と一緒に、駅まで迎えに行ってもらうことにしました。

 

              

 

そして我が家に無事に着いた二人。

R君が話すには、乗り換えのホームで、駅員さんが心配して

「大丈夫?」

と声をかけてきたとのこと。

「あなた達、家出少年とその妹と、勘違いされたのかもしれないわね」

と、笑いながら応えた私です。

「そうかも」

と言って、R君も苦笑いしていました。

小さなことですが、とても印象的なお話しで、子供たちへの目くばせを怠らない駅員さんの優しさに触れた思いがし、嬉しくなりました。

 

長女家の子供達が到着したところで、全員揃って遅い夕食。

K君は、すでに腹ごしらえしていましたが、改めてまた一緒に食べはじめました。

主菜は、たらコロッケです。

それにブロッコリーと人参のハーブドレッシング、切干大根の煮物、豚汁、青豆ごはん。

たらコロッケは、先日次女家に届けたところ大変好評でしたので、R君とさっちゃんにも、是非食べさせたいとのババ心でした。

育ち盛りながら、標準より背丈が低いR君を気にして、料理の献立には、栄養重視で、つい熱が入りますが。

いつも料理ブログに載せる献立と、然程変わりありませんね~

 

              

 

182センチあるパパと異なり背が低いR君ですが、今回会うと、また一回り大きくなっていて驚きました。

最近は会う度に、そのような印象を受けますから、この調子ですと、私の身長を超すのは間近い事でしょう。

早く大きくな~れ、といった祈るような気持ちで、孫達の成長を見守っている私です。

 

夕食後、私が今回、孫達を迎えるに当たり、これ以上の妙案はない、と自負して止まなかったR君用のお部屋に彼を案内しました。

とてもとても気に言ってくれ、

「至れり尽くせりだね」

と私の気遣いに恐縮した様子。

私は、見かけに寄らず大人びたR君の口調に、笑ってしまいました。

何かと世話をしようとすると、「おばあちゃん、ありがとう。でもいいよ、いいよ、その位、自分でできるから」といって遠慮するR君。

でも永遠の恋人ですものね。

ついほっておけなくて、大サービスしてあげたくなってしまいます。(笑)

 

               

 

さて、このお部屋。

実は妹のさっちゃんの心も掴んででしまったようです。

夜遅くなり、お兄ちゃん用の部屋に入り、

「私もここで寝たい」

と一瞬駄々をこねたさっちゃん。

無論説得し、下の和室で私とK君と一緒に寝るように言いました。

ところが、真夜中に突然目を覚まし、お布団の上に起き上がり、寝ぼけまなこで大きな声を張り上げて、又言いました。

「お兄ちゃんの部屋で寝た~い」と。

夢にまで、その部屋が現われるほど、さっちゃんの心をを魅了して止まなかったのでしょうか?(笑)

 

二人の様子を見て、思ったことがありました。

今度ママに会ったなら、今は二人共用の部屋になっている12畳の子供部屋をそろそろ仕切り、各自専用の個室を作ってやりなさい、と改めて忠告しようと。

既に幾度も、言い伝えてきたことですが。

自分専用のお部屋が持てれば、自己管理能力が更に身に付き、成長の糧と弾みにになるに違いありません。

 

親たちもそうしてやりたい、と思いながら、共働きの多忙な生活で、ついなおざりになっているのでしょう。

フルタイムで働きながら子育てをする娘達。

致し方のないことですが、育児に、私ほどのきめ細やかさはないな~と感じます。

何~んて、生意気な事を言っている私も、若い頃は日々反省の連続で、育児書を読みあさり、試行錯誤しながらの子育てでした。(笑)

 

この点を私ならもっと厳しくしつけて改善するのだけれどと、孫達の成長を見つめながら、思うことはいろいろありますが・・・・・・

私は好奇心と探求心をつぶさないように、遊びにおいては、余程危険な事、他人へ迷惑をかけることでない限り、めったに注意はしませんでした。

けれど一方、他人だけでなく、親、祖父母など目上の人達への言葉遣い、家でのお行儀はかなり厳しくしつけたものでした

しかし、世代の相違で、若夫婦達の育児観は、私と少なからず異なって当然ですものね。

子供達の育児を尊重し、干渉しすぎず、距離を置いて、そっと見守る方針を出来るだけ貫こうと思います。

 

    

 

孫達が思春期になり、時に家を出て、息抜きしたいと思うこともあるでしょう。

その時にはいつでも、私のお部屋が開放できるように、準備を怠らないようにしておきましょう。

R君に、「気分転換したくなったら、おばあちゃんの家にいつ来てもいいからね。歓迎するわよ」と言いました。

すると、

「土、日以外は無理だよ」

と言い、でもまんざらでもない、嬉しそうな顔をしていました。

 

次回はもう少し、我が家に滞在中の子供達の様子を綴り、春休み孫預かり奮闘記を終わりにしたいと思います。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを、緑のバーナーにお願い致します。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お休みのつもりでしたが・・・・・・

2013-03-26 07:31:50 | 

孫達を預かるに当たり、準備で忙しくなると思い、しばらくのお休み宣言をさせていただいた私でしたが・・・・・・

割りと順調に、家事と孫達を迎える準備がはかどっています。

そのため、数十分でも毎日綴り、ブログ記事を書く作業を怠らないようにしようと、気持ちを入れ替えしました。

まったくの中断は、私の精神状態にマイナスに働くことは明らかですから。

思うように書けないのでは、といった自信のなさが、また頭をもたげ、不安な気持ちに私をさせます。

いつもその気持ちは付きまとって離れない私ですが、書き慣れてくる内に次第に薄れ、気楽にブログに臨めるようになってきます。

ゆえに、その気持ちを維持するためにも、僅かな時間でも書き続けることが大事、と思うようにしました、

 

さて今回は、何を話題に致しましょうか。

成長がとても楽しみである一方、幾分の不安や心配の種でもある最愛の孫達についてでも。

ママが出張のため、明日から預かることになっている長女家の子供達は、新学年から、中2と小4年生になります。

家族旅行までの二日間、一緒にお泊まりする予定になっている次女家のK君は、小学校二年生に。

三人三様で(二歳のかれんちゃんを忘れていました。四人四様です。笑)個性は全く異なるため、対応するばぁばも、それぞれに幾分違う気遣いをしなければなりません。

私の目から見ると、感謝の言葉「ありがとう」、その他もっと基本的なしつけをしっかりしてほしいもの、と親への注文が無きにしもあらずですが。

働きながら子育てしている娘達。

余り要望を高くして、干渉するのも良くないのでは、と感じ、最近は見て見ぬふりを。

夢路と、孫の心配事の話題になると、「わが子でないのだから、心配しても仕方ないわ」と、お互いに開き直る事にしています。(笑)

 

とは言うものの、とても健やかに育っている四人の孫達です。

今後の成長が、本当に楽しみ。

 

今回、長女家の子達を預かるに当たり、私はひと工夫しました。

その工夫とは、中2になるR君には、私の部屋を明け渡し、提供することにしたのです。

 

            

                    

         すべて娘達が学生時代使用していた家具ばかりです。机は長女、チェストは次女用でした。

 

年齢的に、中2のR君は個室で自分が思い描く時間を、気ままに過ごしたい時期だろう、と思ったからです

私達に気を遣わないで、のびのび過ごせるようにとの、取り計らいといったところでしょうか。

無論、個室に閉じこもった生活は、私が望むことではありません。

折角、祖父母の家に久しぶりに来たのですから、私達と思う存分おしゃべりを交わし、楽しい時間を共有してほしい、と願っています。

4人の孫の中で、一番デリケートな所がある、優しい気立ての子。

余分な気を、いつも使わないで済むようにしてやりました。

その上に、R君の家とは一味違う暮らしをさせてやりたい、との思いも。

 

ママは働いていて、なかなかかまってやれないのでしょう。

R君のお部屋はいつ見ても、なんだか雑然としていて殺風景。

整然としたきれいな部屋で過ごす快適さも、教えてやれれば、と思いました。

R君の部屋に比べ、インテリアへのこだわりが強い次女家のK君の部屋は、なかなかお洒落です。

 

               

               

 

こういったところにも、多少の気配りしてやれたなら、その子の人格形成の上に、プラスに働くと思うのですけれど・・・・・

Mちゃんは、もう少しこの点で努力が必要かしら・・・・・・

留守を良い事に、老婆心から意見がましいことを言ってしまいました。(笑)

 

ところで一方さっちゃんとK君への対応はどのようにすればいいかしら?

こちらの孫達は、まだ余り気を遣う必要がない年齢です。

私はいつも通りの態度で、接することにしましょう。

恐らく二人して、元気いっぱい、ドタバタ劇を展開してくれるに違いありません。

私は美味しいご飯を、孫達に食べさせることに専念します。

 

今日はもう一回更新できたけれど、恐らく明日からは無理でしょうね~

お休み宣言は撤回し、気の赴くまま、ということにさせていただきますね。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを、緑のバーナーにお願い致します。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫のピアノ発表会

2013-03-22 06:49:03 | 

最近、カメラの調子がおかしくて、私の期待通りの鮮明な画像になってくれません。

恐らく理由は、私の腕が悪いだけ、と思いつつ・・・・・・

もしや、と言った不安な心当たりもあります。

私は最近、小さなキャリーケースを購入しました。

ブロガーになって以来、外出時によくカメラ持参のことが多いためです。

荷を多少でも軽くし、慢性の肩こりの予防の一助になれば、との思いでした。

 

しかし、小さなケースのため、恐らくカメラは、それを引く時、その振動をもろに受けていることでしょう。

非常にデリケートな精密機器。

もしかしてその影響を受け、機能が狂ってしまったのではないかしら?

カメラに詳しい方が読まれたら、お笑いになるかも。

考え過ぎだよ、って。

 

きっとそうですね~

恐らく設定が何か間違っていたのでしょう。

それが見極められない私の知識の未熟さと、腕の悪さに起因しているだけでしょう。

 

こんなわけで、さくらちゃんのピアノの発表会に出かけ、写真撮影もそれなりに頑張ったつもりでしたが、どれもピンとが今ひとつ合っていません。

そんな画像ばかりですが、忘れることのできない家族のイベントです。

そのまま、載せることに致します。

 

弁解がましい前置きが長くなってしまいました。

これからが本文です.

 

              

 

三月二十日の春分の日の休日は、さくらちゃんのピアノの発表会で、旦那さま、次女家族と出かけてきました。

次女のお婿さんは、今アメリカに出張中のため、姿がありません。

私は、孫に贈るお花のブーケの買い物、その他の所用を果たすため、一足先に家を出ました。

目的地の会場に出かける途上、開花した桜が、はじめて私の視界に映りました。

卒業式を迎える華やかなはかま姿の女子学生さん達にも、数名出会いました。

春の風物詩に心弾み、いよいよ春との実感を強くすることができた私です。

 

発表会場に着くと、既に到着していた次女家と、長女家の人達の姿が目に入りました。

いつも、ズボンかショーツしかはかず、スカートやワンピースが大嫌いな桜ちゃん。

でも、発表会当日は、さすがにそうはいきません。

ファミリアで買い求めたとかの、清楚な長目のワンピースを身にまとい、すっかり女の子らしい姿に変貌していました。

ばぁばが、こんな姿の桜ちゃんにお目にかかれるのは、毎年家族一同が揃って迎える元旦と発表会の時くらいです。

他の出演者のお子さんたちは皆さん、お姫様のような華やかなドレスを装っています。

それに比べると、実に地味な服装ですが、桜ちゃんのみならず、ママ好みでもあるのでしょう。

 

 

             

 

 

しばらく取り留めもないお話しをし、いよいよ会場に。

開演時間が迫ってきました。

長女家の出演者は、さくらちゃんだけではありません。

パパも連弾で我が娘と一緒に出演します。

高校生までピアノの習い事を続けていて、クラシックへの造詣は人並み上のものがあり、大変な音楽愛好家の彼です。

そして日頃、息抜きと趣味でピアノを弾いています。

彼のここ1~2年の口癖は、「グランドピアノを買いたいな~置くスペースは十分あるから迷っているんだよ」です。

まだ実現していないようですが・・・・・・

 

            

                              名器のスタインウェイ

 

いよいよ開演となり、小さなお子さんたちの演奏から始まりました。

国際色豊かで、外国人のお子様も二名ほどいらっしゃいました。

9番目に、いよいよ桜ちゃんが登場。

去年は前日、緊張し過ぎて熱が出て、当日も腹痛に悩まされ、見かけによらず、とてもデリケートなさくらちゃんでしたが。

 

今年は、そんな緊張感は、ロビーで会った時にはひとかけらも感じらませんでした。

練習の努力の積み重ねで、自信があったのでしょうか。

曲名は、ソナチネ、OP.60 NO.1より ロッシニーの主題による変奏曲

誠に見事な演奏でした。パチパチパチ♪

1年間で、こんなに成長するものかと、驚かされました。

 

               

 

感動し、胸が熱くなりましたが、隣席におられた長女のご義母様は、感激のあまり涙が止まらないご様子でした。

いつも、深い理解を示し、嫁の娘を優しく見守って下さり、私は日頃、感謝に堪えないでおります。

この日も、素朴なお優しいお人柄に、改めて心打たれました。

 

孫の演奏が終わり、ほっとした後も、可愛いお子さんや、お姉さま、お兄さまの素晴らしい演奏が続きました。

我が子の演奏時は、緊張と安堵のお気持ちでいらっしゃるのは、いずこのご家族も同じでしょう。

 

一部終了で10分の休憩。

その後、二部が始まり、四番目に、さくらちゃんとパパの連弾がありました。

実に微笑ましく、素敵な光景です。

きっとさくらちゃんにとっても、人生の思い出アルバムの忘れられない1ページになるにちがいありません。

ママも幼い頃、ピアノが大変上手で、先生の余りの褒め言葉に、この子は特別な才能があり、将来はピアニスト、などと親ばかぶりのの発想をしたものでしたが。(笑)

旦那様に、可愛い我が子との連弾のお株は奪い取られてしまったようですね。(笑)

でもママとの連弾は、発表会ではよく見かけます。

但し、父娘のものは珍しいでしょうから、演奏会では、観客席の皆さんの目に新鮮に映ってくれたのでは。

 

               

               

 

Hさんもお疲れ様でした。

「その内、娘が上達し過ぎて、ついていけなくなるんじゃないの」と、彼を冷やかしたところ、

「まだまだ当分は大丈夫ですよ」と言っていました。(笑)

 

                                            

 

無事発表会も終わり、六時前、夕闇も迫る頃、家路に就いた私たちでした。

皆で一緒に夕食も、と考えていた私でしたが、次女は、子供達が最後まで付き合いきれない様子を見て、途中で会場を後に。

その時、旦那さまも、一緒に帰ってしまいました。

それで仕方なく、私も、急ぎ足で、夫が待つ我が家へと。

 

               

 

五分先の桜が、発表会の無事終了を祝って、途中まで帰りを共にした長女家、家族に、微笑みかけているかのようでした。

だってこの季節が一番ふさわし、い桜ちゃんですものね。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを、緑のバーナーにお願い致します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心弾むお出かけ

2012-11-26 08:08:32 | 

一昨日は冷たい雨が降る中、上野公園の美術館まで出かけてきました。

場所は、私が夏に観たマウ リッツハイス展が催されたところと同じ、東京都美術館です。

そこで、都内私立中・高生の絵画と写真の展覧会が催されました。

 

          

昨日で終了でしたが、3~4日前、長女から、孫のR君の作品が入選し、展示されているとの報告を受けました。

今春、最難関と言われる中学に無事合格し、中学生になったばかりのR君です。

少々背伸びし過ぎて入った学校だったのか、日ごろの勉学では、優秀な親たちの学生時代のようにはいかないようです。

何かと苦労している様子が、親の話から窺えていました。

ですから、この度の知らせは、幾分心配していた祖母の私の心に、大輪の花が咲くような喜びでした。

 

上野公園は、真夏に出かけて以来、二カ月ぶりの私。

孫の作品を見るのが何より楽しみなことでしたが、もう一つ期待することがありました。

紅葉狩りです。

 

              

 

広大な林と、その中に幾つかの趣ある建築の美術館が点在する上野公園。

さぞ、紅葉が映えて、美しい光景が見られるに違いない、と期待に胸膨らみました。

更に、ついでに、メトロポリタン美術展か、ツタンカーメン展も観る予定も組みました。

 

         

 

ところが出かける当日はあいにくの雨。

少々がっかりしましたが、第一の目的は、R君の作品を見ることです。

雨が降ろうと槍が降ろうと出かけるぞ、の心意気でした。

我が家からは、一時間ほどかかる上野まで、お気に入りの最近買ったバッグに、ブロガー宜しく、一眼レフの重たいカメラも入れてのお出かけです。

 

上野公園に着くと、期待通り秋色に染まった、紅、黄色、緑が織りなす大木の杜が、私を迎えてくれました。

しかし、不運にも、雨はやむ気配がなく、雨煙か、かすかに霞がかかったような公園。

晩秋を思わせる、幾分錆びた色合いの風情でした。

まずは、数枚ブログ用に写真を、と思いましたが、傘をさしての撮影では、私の腕ではとても無理。

お座なりに数枚撮り、心は早、孫の作品の展示されている美術館へと飛んでいました。

 

          

 

東京都美術館に辿り着いたものの、館内は広く、どこで開かれているのか分からず、きょろきょろ。

観覧券を買い求めるのかしら、と窓口に行き尋ねると、むろん無料。

娘から連絡があった時も、写真を撮ってもいいの?と思わず質問してしまった私です。

芸術家の作品ではあるまいし、むろんOKよ、と私の愚問を笑っていました。

孫可愛さで、私はR君が有名な画家になったかのような喜びようだったのかもしれません。(笑)

 

さていよいよ展示会場に着きました。

会場は、人もまばらで、評判の展覧会とは違い、盛況には程遠い雰囲気でした。

真っ白な壁に、作品がたくさん展示されています。

入場した最初の数ブーツは写真展。その奥が絵画展になっているようでした。

 

 

 

私は、孫の作品をまず探す事に集中。

他の作品はその後、鑑賞することに決め、足早に会場を移動しました。

しかし、心が弾み過ぎて、気持ちが飛んでしまっていたのか、ふたまわりしても、R君の作品が見つかりません。

はやる気持ちが抑えられず、仕事中の長女の携帯に電話。

ところが、何故かお婿さんが出てきました。

事情を話すと、「もっと落ち着いて探して。~の通路の壁にかけてあるから」と。

 

その後は、孫の絵を探すといった行動を改め、順番に一つ一つ丁寧に、他の学生さんの作品を観ることにしました。

いずれの作品も、なかなかの秀作、大作揃い。

大人びた物が多く、私にはとても描けないような絵画ばかりでした。

 

          

 

そしてやっと出逢えました。

R君の作品に。

カブトムシを描いた絵画です。

他の学生さんの作品に比べると、まだ幼さが感じられ、筆致も丁寧とは言えません。

でも、それだけに却って個性が感じられ、味わい深いものになっていました。

ババの欲眼もいいところ。(笑)

 

            

 

  

 

たくさんの生徒の作品の中から、この絵を選んで下さった審査員の方々は、R君の絵の才能の萌芽を読みとってくれたのでしょうね~

確かに、小学生の頃から、その芽が窺える子供でした。

消防車を描けば、消防署から優秀作品として表彰され、

粘土作品は、図工の教科書にも載りました。

 

R君が誕生し就学するまでは、私はまだ五十代の後半。

今に比べると、はるかに元気でした。

ですから、再三預かり、R君は我が家で、お絵描きを、よく楽しんでいました。。

よい助言をしてやりたい、と下の写真の本も買い求めました。

 

                   

水彩用具を揃えてやり、描かせたのは、祖母の私が最初では。

そのころから、大胆な伸びやかな絵を描く子との印象を抱いていた私でしたが・・・・・・

下の水彩画は、猪苗代湖と会津方面にR君を連れて夫婦で旅行後、磐梯山を描いたR君の作品です。

裏に、4歳、磐梯山、9月とメモされています。

 

          

 

今回のカブトムシの絵は、日ごろの大胆さがあまり見られず、ババには幾分寂しげな印象。

もしかすると、中学生活のストレスが多少反映されているのかもしれませんね~

でも最近は友人も増え、中学生活にも随分慣れてきたようです。

奥手で大器晩成型に見えるR君。

これからの成長がとても楽しみ。

来年も、同じ会場でさらに成長したR君の絵画を是非見たいものです。

 

私も、低学年の頃までは、多少絵の才能の芽があったのか、朝日新聞社の全国コンクールに、二度ほど入選したことがありました。

でもその芽は見事にあとかたもなく摘まれてしまい、いやはや今となっては至極残念!。

R君はそんなことにならないように、両親始め周りの人達は、その才能を育てる気配りもしてほしいものです。

 

孫の作品を見た後、メトロポリタン美術館へ。

ゴッホの「糸杉」にお目にかかれただけで、私は大満足。

「ヒマワリと」同じくらい、情熱を傾けて描いた作品とのこと。

心に圧倒的に迫ってくるものがあり、しばし目が離せませんでした。

他にルノワール、ゴーガン、レンブラント、セザンヌ等のの作品も数点あり、どれも素晴らしく、作品の印象が、今も心に焼き付いています。

又の機会にもう少し詳しく綴れるといいのですが・・・・・・・・

今日の主役はあくまで孫の作品ですので、この辺でそろそろ終わりに。

 

美術館を後にした時には、日は暮れ、広大な森も、人影はまばら。

その時、夜景の撮影には自信がないままシャッターを押したのが、下の写真です。

 

          

技巧など全く凝らさずシャッターを押しただけ。(技巧なんて凝らしたくても、そんな知識は最初からありません。笑)

偶然の産物に過ぎず、みる人が見たら、恥ずかしい写真だと思います。

でもメトロポリタンの美術展の作品に、こんな色調の絵画が多かったような気がして、私にとっては、お気に入りの1枚の写真になりました。

ついでに上野駅のJR線のホームの写真も。

 

                  

 

上野駅はいつ訪れても、都会的センスからはかけ離れた土臭い印象を受けますね~

石川啄木の歌が何となく彷彿されてくる雰囲気が、今尚あるような気がしてしまいます。

「ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく 」

 

年が明けたなら、大盛況で会期を延長したツタンカーメン展も観覧に、又できれば上野まで、足を運びたいものですが・・・・・・

R君が付き合ってくれないかしら。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

三連休如何お過ごしでしたか。
今日も長文をお読み下さいまして有難うございました。
日頃のたくさんの応援に、いつも感謝の気持ちでいっぱいです、

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

K君の運動会~印象的なエピソード色々

2012-10-22 08:57:00 | 

一昨日は次女家の長男、K君の、小学校入学後初めての運動会でした。

最近は雨模様の日も度々あり、お天気が幾分心配されましたが、当日は、絶好の運動会日和となりました。、

 

今日もいつものように、爽やかな秋空の下での書き出しで、孫がいかに元気に頑張ったかを、順を追って記述したいところですが・・・・・・

毎年同じではつまらないと思い、今回はその感慨は後回しに。

K君とはあまり関係のない、心に残った、運動会にまつわるエピソードの数々のご紹介から始めます。

 

          

 

運動会の前夜、9時頃、次女がお弁当のおかずを2~3品、我が家に取りに来たお話を、まず最初に。

日が暮れ、もう帰宅している頃と思い、次女に電話をかけた私でした。

ところが、何とその時、Mちゃんは退社したばかりで、駅へ向かうところだったのです。

Mちゃんの話では、「ここ数日、夜遅くまで残業で忙しく、これから帰宅して、買い物をし、お弁当作りに励むの」とのこと。

それでは、あまりに大変!と同情。

私からの提案で、別に持参する予定だった私が準備したおかずを、娘宅のお弁当箱に詰めるように言いました。

それを喜んで承知したNちゃんが、九時ごろ、そのおかずを取りに来たという訳です。

 

長女家の子供達の小学校の運動会では、周りの方々のお弁当の豪華さには、いつも感嘆ばかりしてきた私です。

長女のこしらえたお弁当は、それに比べると慎ましいもの。

とはいえ、フルタイムで働く身の長女のMちゃんが、十分心を込めて作ったおかずの数々。

私はいつも、感心します。

長女に比べ、通勤に倍以上の時間がかかる次女は、きっともっと大変でしょう。

近いこともあり、多少でも力になってやりたい、と思いました。

 

運動会の豪華なお弁当事情を、一昨日の昼食時に話題にしたところ、次女のお婿さんが、

「あそこは都心の高級住宅地だから、当然でしょう」と。(笑)

続けて、次女が

「お料理ブログの運動会のお弁当も豪華よ~。

写真を載せるるために一層頑張るのかもしれないわね~」と。

 

さて、次女家の運動会のお弁当は?

下にアップした写真の如くです。(笑)

煮豚と野菜の煮物、巻きずしは私が作りました。

私が手助けしたので、長女家のお弁当より豪華になったようです。(笑)

 

          

 

土手の上の木陰で、少々肌寒いながら、心地よい秋風を受け、次女家と私達夫婦でおむすび等をほうばった、お弁当のひと時。

K君の午前中の健闘を、惜しみなく皆で讃え合いました。

 

  

  

 

実は、午前中の1~2時間、次女の義父母様も、K君の応援に駆け付けて下さいました。

午後からそれぞれご用事がある中、一目、K君が元気に活躍する姿を見たいとの思いに駆られてのことでしょう。

相変わらずマイペースで、両家のジジ、ババにはそっぽを向いてつれない仕草しかしてくれないかれんちゃん。

義父母様が、K君の応援と共に、精一杯の愛嬌を振りまいて、そんなかれんちゃんをあやしておられました。

 

  

  

 

 

次に、昼食後、何と、とんでもない事を実行した私のエピソードをお話しします。

淑女を自認する身ではありますが・・・・・・(笑)

校庭の片隅に広げたシートの上で、いつも通り、食後20分の仮眠を取ったのです。

横になり仰いだ果てしなく広がる秋空の、何と気持ちが良かったこと!

 

朝からずっと若夫婦と一緒に立ち見を続けていた私でした。

運動会が始まって間もない、次女との会話。

「あのテントの下、敬老席でしょ。あそこに腰かけて応援させて貰おうかしら?」と、私はNちゃんに語りかけました。

ところが、次女の返答は、

「ママは、あそこに座るような人には、まだ見えないわよ」と。

結構嬉しい言葉でしたが、体力は年齢相応。

もしかするとそれ以下かもしれない、ここ1~2年の私の状況です。

見かけ倒しもいいところ。

正真正銘のお年寄りなんですけれどね~(笑)

 

けれど、ここは娘の言葉通り、年齢より若返った気分になり、若夫婦の傍で一緒に見ることにしました。

その方が、共にK君を応援でき、気分が盛りあがって楽しめますものね。

敬老席に腰かけると、精神的に、一気に老けこんでしまいそうですから。(笑)

 

          

 

そんなやせ我慢をして、立ち見をし頑張った私です。

故に、午後の体力に、多少自信が持てなくなりつつありました。

その上、お弁当を頂いた場所が、この上なく素敵で魅力的なお昼寝好適地に我が目には映りました。(笑)

人目にさらされることも、ほとんどありません。

この際思い切って、ここで20分足らずの仮眠を、と。

Mちゃんも、「そうしなさいよ」と勧めてくれ、私は遂に意を決して実行。

 

青空の下、背には暖かな日差しを感じながら、心地よい秋風を受け、スヤスヤスヤ・・・・・・♪

生徒さん達の元気っぱいの歓声が、まるで天使のざわめきのごとく、心に響き、染みわたる中、胸いっぱいの感慨に浸って、眠りに落ちました。

思いがけない場所で、束の間の至福のお昼寝を味わえた私です。(笑)

 

          

 

三番目のエピソードは、昼食時、その土手の下の方で見かけた、とてもモダンな、品の良い年配のご婦人について。

その方の余りに背筋が伸びた美しい姿勢に、ほれぼれと、しばらく見惚れてしまった私です。

年齢は、私より年上の方のようでしたが・・・・・・

義息のHさんも、「確かに姿勢がいいな~」と言って、幾分驚いている風でした。

 

婿の話によると、傍らにいらした若夫婦の方々とは、就学前の保育園でご一緒だったとのこと。

お父様が、剣道の師範の資格をお持ちで、地区センターで、子供達の指導をしておられるのだそうです。

それを聞き、納得。

ご祖母さまも、恐らく剣道の心得がおありなのでは・・・・・・・

頭上から腰まで、まさに一直線の美しい姿勢に、私はいたく感動。

健康維持と老化予防のために、その方を見習って、私も正しい姿勢にもっともっと気を配りたいもの、と痛切に思いました。

 

次に、さらに運動会で出合った印象的な光景についてもう一言。

生徒さんの中に、スカーフで頭をくるんだお子さんを、数名見かけました。

娘の話で、その生徒さん達が、イスラム教徒の子供達だと分かりました。

女性が顔を隠すのが、この国のしきたりであることは重々承知はしています。

けれど、、幾分女性差別の慣習のように、私には感じられないでもありません。。

運動会の時でさえも、子供達は、その習わしに従わないといけないのですね~

なんだかちょっと可哀そう。

暑苦しそうで、気の毒に思えてしまいました。

 

 

          

でも私の目に留まった二人のイスラム教徒の生徒さん達の態度は、日本の子供達以上に実にきびきびしていました。

その健気な愛らしい姿に、異国での苦労を思い、、孫同様、応援に一層力が入った私です。

嬉しい事に、すっかり日本の小学校に溶け込んでいる様子。

恐らく、いじめのない恵まれた明るい環境の学校なのでしょう。

校長先生と運動会実行委員の生徒さんの挨拶からも、それが窺えました。

月並みでなく、実に心に染みいる、良い内容のお話しだったからです。

教育の成果を、K君にも十分期待したいものです。

 

さて、そのK君。

 

         

 

パパの話しでは、最近学校と学童を終え帰宅した時、いつもK君の声が枯れていたようです。

それ程、毎日一生懸命、運動会の練習と応援に励んでいたのですね~

K君はむろん、他の生徒さん達の日頃の練習が実を結び、運動会は大いに盛り上がりました。

お陰で私達、参観者たちも、心から楽しむことができました。

 

         

 

 

 

 娘のその場での話しでは、、担任の先生から、「K君は何事にも積極的に発言し取り組む性格なので、後々、大きな役をこなせるようになるでしょう」と、言われたそうです。

それなら将来は、運動会の実行委員長かしら、と思った私でしたが、本人は応援団員になりたいそうです。(笑)

線の細いところも幾分見られるK君。

先生の期待がチョット大き過ぎるのでは、と思いましたが・・・・・

K君はむろん、私もママも、夢だけは大きく持って、将来に幾分の期待も寄せ、今後の成長を見守っていきたいものです。

 

運動会は大接戦で、最後まで勝利が紅白のどちらかわからない展開に。

結局12点差で、K君の白組の勝利に終わりました。

 

            

 

 

この日の運動会のテーマは、開会式の時の実行委員長のお話しで、と知りました。

 

          

全力・協力・笑顔力

いい言葉ですね~

この三つの力を出し切って、若い人達には、多難な日本の未来を切り開いていってほしいものです。

私の年齢では、全力はさすがにもう無理。

でも笑顔力と、相互扶助の協力なら可能ですね~

子供達に負けないように、毎日笑顔を絶やさないで、元気に過ごしたいものです。

 

運動会の最後に全校生徒で合唱した「手のひらに太陽を」を、もし宜しければクリックしてお聴き下さい。

改めて元気の出る良い歌だと、しみじみ思いました。

http://www.youtube.com/watch?v=Mg3CPXqVkDs&feature=player_detailpage

 

又ご覧下さる皆様にはご迷惑な、長文甚だしい今日の日記。

孫の話題になると、つい力が入ってしまう私です。(笑)

盛りだくさんでまとまりに欠ける拙文を、最後までお読み下さった方々には、恐縮至極に存じます。

誠に有難うございました。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

お立ち寄り下さいまして、有難うございました。
ランキングに参加中です。
60代のバナーをポチっと押して頂けると嬉しいです。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次女家の子供達のお誕生会

2012-10-10 07:03:53 | 

       

                                        K君とかれんちゃん、お誕生日おめでとう♪

 

先週の土曜日は、、次女の子供達のお誕生会でした。

長男のK君は八歳に、次女のかれんちゃんは、早二歳です。

 

孫の成長は驚くほど速いけれど、私も驚くほどの速さで歳を重ねていると思うと、なんだかちょっと複雑な心境。

如何に文明が進んでも、こればかりは抗えない自然の摂理ですものね~

孫全員が、せめて成人し、お嫁さんを貰ったり、嫁いだりするまで見届けられたなら、もう何も思い残すことはないけれど・・・・・・

晩婚の時代、いえ早婚でも、それは、恐らく無理というもの。

目の中に入れても痛くないほど孫達を可愛がった母も、それは叶いませんでした。

そんな欲張りは止して、健やかな成長をひたすら祈り、せめて、それを見届けられるまでは、元気でいたいものです。

 

K君とは数年間、同居した時期もありました。

その頃の幼い面影は、もう影をひそめるほど、少年ぽくなったK君。

 

かれんちゃんは、陣痛が始まっても、なかなか生まれてこなくて・・・・・・

両家のおばあちゃんたちは、病院の廊下を行ったり来たりで、うろうろ、そわそわしたものでした。

出産後間もなく、赤ちゃんと初対面した私達。

その時、分娩台に横たわったママの頬を伝った、一筋の清らかな涙が、今でも忘れられません。

そのかれんちゃんは、まだまだ赤ちゃんぽいところが一杯。

やっと物心が付いてきたところでしょうか。

 

          

 

今後の四人の孫達の成長が、私の余生の、何よりの楽しみであることは間違いありません。

学業、成績は二の次、心身ともに健やかに成長することを、何よりも願って止みません。

そういえば、次女が、初めて貰ったK君の成績表を見せてくれました。

私達の時代と異なり、今は絶対評価なのですね~

成績表も、良いと普通の2段階だけ。(1年生だけの評価形式でしょうか)

K君はすべて良いでしたが、恐らくK君と同じ子がいっぱいるのでは。(笑)

長女の子、さくらちゃんに、「さっちゃんは、成績どうだった?」と、尋ねたところ、

「そんなにいいわけないでしょう~」と、けらけら笑って、終わり。

相変わらず底抜けに明るいさっちゃんです。

 

お誕生会は次女宅で開かれ、いつものように、家族が全員揃いました。

私は一足早く娘宅に行きましたが、すでにお部屋は整然と整い、お食事の用意もほとんど準備が整っているようでした。

家族全員揃うまでには、まだ十分時間があります。

私はかれんちゃんのお相手をしたり、お庭の植木を眺めたり、お部屋を写真に収めたりと、気の向くままに行動。

 

              

インテリアへのこだわりが強い、Mちゃん

次女宅は訪ねる度に、模様替えされたコーナーが私の目を引き、格好の被写体とばかりに、パチパチ写真を撮りまくってしまいます。

 

         

    

               

 

昨日の外出で疲労濃かった私の体も、家族全員揃って孫のお祝いと思うと、次第に元気が蘇ってきました。。

しばらく経過すると、まず長女とさくらちゃんが到着。

チャイムの音で、K君のお顔が途端にパッと輝き、玄関へとまっしぐら。

再会を喜ぶ、k君とさくらちゃん。

かれんちゃんは、まだどこか素知らぬお顔で、マイペース。

子供好きの長女が、かれんちゃんをしばらくあやして放しません。

可愛い!可愛い!を連発。

 

                  

 

5時過ぎには、主人も、長女家の親子も全員揃い、いよいよ夕食です。

次女夫婦手作りの料理が一品一品出てきました。

和洋中折衷といったところでしょうか。

私が、大皿に盛ると、もっとお料理が引き立つのに、と言ったところ、食卓が小さ過ぎて、それは無理なようです。

Mちゃんが嫁ぐ前、親子で足を棒にして家具店を巡り選んだ、素敵なガラステーブルですが・・・・・・

今、新しいダイニングテーブルを検討中とのこと。

これ又、私の楽しみが一つ増えました。

子供達は、小さな円卓を囲んでの、お食事です。

 

         

 

手巻きずし、細巻き、揚げ餃子、あさりの酒蒸し、豚の角煮、サラダなど・・・・・・

最後は中華風のスープといったところでした。

それにワインも。

 

  

  

  

  

 

日々仕事に追われる次女夫婦です。

我が家で、私が腕をふるっても良かったのですけれど、前の日が外出日だったため、そんな気も遣えなくなりました。

さぞ準備が大変だったでしょうね~

本当にご馳走さま。

 

食事中は、若夫婦達と会話が弾み、領土問題に至るまで世間話もいろいろ。

皆の一致した意見は、今回の中国の暴挙は、ごく一部の人が犯したこと。

マスメデイアが、誇張して取り上げすぎ。

大方の中国人は、もっと冷静にとらえている、と言ったものでした。

 

お誕生会を一番盛り上げてくれたのは、今が一番かわいい盛りのかれんちゃん。

一挙手一投足が愛らしく、大の人気者。

場を和ませ、笑い声が絶えません。

長女婿のHさんが、子供達に大サービスでした。

 

  

  

 

子供達のはしゃぎようが頂点に達したところで、いよいよバースデーケーキの登場。

 

   

 

  

その後は、K君とかれんちゃんに、お誕生日プレゼントを各自が贈るまで、いつもと変わりないコースで、至福の時が流れていきました。

 

今回は、プレゼントの内容の細かい説明は省略しますが、かれんちゃんへのお誕生日プレゼントは、特段と輝いていましたので、ご紹介を。

ままごと用のキッチン台です。

おもちゃにしては大変高価なため、Mちゃんの要望で、私も長女も、そのために出資して、プレゼント替わりとしました。

パパ、ママからのK君へのプレゼントは、補助なしの自転車でした。

 

          

 

 

木製の玩具は、醸し出す雰囲気が温かで柔らかだからでしょう。

お部屋に散らかっていても、全く目障りにならない優れもの。

私も、娘達が幼い頃、いろいろ揃えましたが、耐久性がよく、その当時と全く変わらない状態で、今は孫達が使用しています。

かれんちゃんは、すっかり気に入って、引き出しを開けたり閉めたり、スイッチのつまみをぐるぐる回したり、と夢中になって遊んでいました。

 

9時過ぎに、お開きとなり、家路に就いた私達です。

あっという間に時が流れ、恒例のの家族揃ってのお誕生会は、今日も大いに盛り上がりました。

手に抱えきれないほどのプレゼントをもらったK君。

さぞや、幸せな眠りに就いたことでしょう。

成人した時、皆に祝ってもらった数々のお誕生会を、どこまで記憶していることでしょうか。

ママ、パパはむろん、両家のおじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさん達の温かな応援を背に感じながら、これからも大きな夢を抱いて、健やかに成長してほしいものです。

改めて声を大にして言いましょう。

K君、八歳のお誕生日、おめでとう♪

かれんちゃん、二歳のお誕生日おめでとう♪

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

お立ち寄り下さいまして、有難うございました。
ランキングに参加中です。
60代のバナーをポチっと押して頂けると嬉しいです。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする